叢生（歯のでこぼこ）をハーフリンガルで治療した症例
上下の歯がでこぼこしていた患者様で、下の歯を表側矯正で、下の歯を裏側矯正で治療した症例です。特にひどい下あごの歯の治療から始めました。
公開日：2019/10/01 更新日：2021/11/18
記事提供
目次
はじめに
患者さんのお口の中の状態は人によって違います。ご自身と似た症例を御覧頂き、治療を検討する際のご参考として治療前・治療後の症例を紹介いたします。
患者様 ： Uさん（23歳） 女性
職業 ：OL
症状 ：叢生（歯のでこぼこ）
抜歯 ：なし
装置 ：上あごが裏側矯正、下あごが表側矯正のハーフリンガル（下顎から治療）
歯があごのスペースにおさまらず、でこぼこな状態
この患者様は、あごのスペースに歯がおさまらないことで、上下の歯がでこぼこしており、噛み合わせも気になっていました。特にでこぼこの目立つ下あごの治療から始めました。
治療前
治療中（6ヶ月後） 装置を取りつけて6ヶ月後の状態
下あごの表側の歯に矯正装置を装着し、目立ちやすい前歯には透明のブラケットを使用して治療をしました。6ヶ月が経ち、下の歯のでこぼこが改善され、でこぼこが目立たなくなりました。
治療中
治療後 装置をはずした状態
下あごの歯の治療後、上あごの治療もおこないました。上あごの矯正装置は特に目立ちやすいので、歯の裏側に装着し、治療をしました。上あごの歯の歯列も改善されましたので、装置をはずし、今後はリテーナーを使って、歯が元に戻らないように保定します。
治療後
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