綺麗な歯並びにしたい!
歯並びに合わせて7症例を解説
歯並びが気になって口を開けて笑えない、そんな悩みを抱えていませんか?
今回は、歯並びのタイプごとに治療前後の写真を交えて7つの症例を詳しくご紹介します。あなたの歯並びと希望する治療の参考にしてみてください。
協力:青山外苑矯正歯科 院長 横谷 浩爾
みんなが持っている「歯並び」の悩み
ガタガタの歯並びや出っ歯、隙っ歯がTOP3
矯正治療が必要な歯並び(不正咬合)は実に様々です。
指紋が一人ひとり違うように、あなたとまったく同じ歯並びの人はいないのです。
しかし、大きくタイプ別に分けることができます。右の図は、厚生労働省が発表した12歳~20歳の男女246名の前歯の調査結果です。
一番多いのがガタガタの歯並び(叢生・八重歯)、次いで出っ歯(上顎前突)、 隙っ歯(空隙歯列)となっています。
下のイラストを参考にあなたの歯並びタイプを見つけてみましょう。
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叢生 (八重歯 ・乱くい歯 )顎のスペースに歯が並びきらずに、歯並びがでこぼこしていたり、重なり合ったりしている状態。
歯が重なり合ってると、歯ブラシが届きにくいため、虫歯や歯周病、口臭の原因になります。 -
上顎前突 (出っ歯 )上の前歯が強く前に傾斜していたり、上顎の歯全体が前に出ていたりする状態。
歯並びが顔貌に著しい影響を与えるため、治療をすることで口元のラインが改善されます。 -
開咬 奥歯はかみ合ってても、前歯の上下は開いてかみ合わない状態。
前歯で物を噛み切ることができません。発音にも大きく影響が出ます。放置すると開咬症状が進みやすいです。 -
空隙歯列 顎の大きさに比べて歯が小さいことや、歯の数が少ないことが原因で隙間ができる状態。 食べ物が挟まりやすく、前歯だと隙間が目立ちやすい。また、ほかの不正咬合に比べて第一印象で損をしやすいです。
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下顎前突 (受け口 )下の歯が上の歯より前に出ている状態。「サ」行や「タ」行などの発音がしにくい場合があります。
かみ合わせの影響で口元が下がった顔貌になり、怒っているように見られやすいです。 -
過蓋咬合 下の前歯が見えないほどかみ込んでいる状態。歯肉を傷つけたり、かみ合った歯が消耗したりしやすいです。かみ合わせがロックされた状態になるため顎の関節を痛めやすいです。
また、首筋や肩のコリなど、全身症状が出やすいです。
症例 [7]
監修ドクターインタビュー 青山外苑矯正歯科 院長 横谷浩爾先生
矯正歯科医にとって大切なこと ―
患者様が何に対して思い悩んでいらっしゃるかを的確に知ることが大切。
何年も思い悩み勇気を奮っていらっしゃる患者様と家族のようにお話ししたいです。
初診のカウンセリングはとっても大切!
患者様に合った治療方法を提案するために大切なことは何でしょうか?
もちろん精密な検査も重要ですが、約2~3年の治療期間をより快適にすごすためにも、初診のカウンセリングはとても大切なんです。
職業や部活動、将来の夢…ライフスタイルによって異なるアプローチ
スポーツをしている方や、楽器を演奏している方、人から注目を浴びる職業の方など、患者様によって装置はもちろん違います。
たとえば、クラリネット奏者を目指していたある患者様は、一日の練習時間がとても長かったので最終的にマウスピース矯正をご提案しました。
また、競技の都合上、治療中も普段と変わらない見た目を希望されたフィギュアスケートの選手の方には目立たない裏側矯正をお勧めしたり、結婚式が近いある患者様には、前歯を動かしやすい表側矯正で治療いたしました。適した治療法は十人十色なのです。
当院では、患者様にとって「これがいい!」と思う治療法をご提案するために、初診のカウンセリングはじっくり時間をとって、悩みや将来の希望、生活習慣までしっかりヒアリングしています。夢や目標に向かって治療をされている患者様にとって、頼もしい応援団・サポーターでありたいと思いながら、お一人ひとり丁寧に診療しています。
キレイな歯並びのために… 装置を外した後も定期的なチェックを!
歯並びがキレイになったあと、装置を外して一旦終了ですが、キレイな歯を持続していただくためにも、年に数回は経過観察として来院していただきたいです。
「少し歯並びが戻っていないかチェックしたい」、「リテーナ―が壊れてしまった」といった、不安なことや、わからないことがあったら、たとえ最後の診療から時間がたったとしても、気兼ねなく相談していただきたいです。
久しぶりに実家に里帰りするような気持ちでご来院してほしいですね。
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▲「カウンセリングや治療が終わったあと疑問がが残っていたり、不安なことがあれば、気軽にスタッフや私に声をかけてくださいね。」と横谷院長。
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▲ 横谷浩爾先生(歯学博士)
医療法人社団杏林会 青山外苑矯正歯科院長 理事長
1993年 昭和大学歯学部歯学部卒業。
昭和大学歯学部矯正科博士課程卒業後、 同大学助手、兼任講師を経て2003年に青山外苑矯正歯科を開院。
技術・衛生面・明るく楽しい診療室
より良い治療がうけられる環境をご用意してお迎えします
ファッションやアートなど、世界のトレンドが集まり、国内外問わず全国からたくさんの人が集まる東京都港区南青山。ここに開業して以来、いろいろな悩みやライフスタイルの患者様と出会い、一緒に治療してまいりました。急なトラブルがあった時は緊急処置がとれる体制も整えております。
初診から治療後のアフターフォローまで、矯正歯科医院として、治療計画や仕上がりにご納得いいただける技術を提供するよう努めています。
海外や遠方の患者様や、職業やライフスタイルの都合上、「矯正治療が難しい」と思っていた方も、お気軽にご相談ください。
青山外苑矯正歯科 治療費のご案内
- [初診相談料]
- 無料
- [検査・診断]
- 検査料金 22,000円(税込)
診断料金 11,000円(税込) - [基本料金]
- 部分矯正 253,000円~440,000円(税込)
表側矯正 990,000円(税込)
裏側矯正 1,485,000円(税込)
マウスピース矯正(成人) 1,210,000円(税込)
※選択する装置により基本料金が異なります
医院情報
住所 | 東京都港区北青山2-7-22 H・T・神宮外苑ビル 4階 |
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交通 | 東京メトロ銀座線 『外苑前駅』2b出口より徒歩1分 |
TEL | 03-3404-0418 |
診療時間 | 月・火・木曜 10:00 ~ 20:00 金曜 09:00 ~ 16:30 土曜 10:00 ~ 19:00 日曜 10:00 ~ 18:00 |
休診日 | 水曜・祝日 |