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常盤先生の今後の目標「子どもの健康を守るための予防」について伺いました。

子どもの健康を守るための予防

子どもの健康を守るための予防

子どもたちの医療を改善して救いたいです。そのための分院や小児歯科のクリニックなどを作れたらいいなと考えています。
近隣に小児歯科を紹介できない場合があるので、うまく連携できるような体制を作りたいですね。成人になったときに歯並びが崩れないために、子どもの頃からの診療で、不正咬合を作らないという予防診療にシフトしていきたいです。

不正咬合の予防は、歯が生える前の授乳から始まっていて、舌の使い方が大切です。舌を持ち上げて上顎にすりつける前後運動をはじめ、横の運動、奥歯が生えたらすりつぶす動きを覚えるための正しい過程が必要です。
舌が持ち上がらないと口蓋(こうがい)が発達せず狭くなり、歯並びがよくならないなど繋がっている経過があります。虫歯や不正咬合になる前の段階で、子どもたちの口腔機能を改善していきたいです。

また、成人の方に関しても、矯正治療だけでは治療できない場合の包括的な歯科医療にももっと力を入れていきたいです。
マウスピース矯正など様々な治療法が出てきて、歯科医師にとっても患者さんにとってもメリットがあるので、患者さんのためになる治療法を提供し続けていきたいです。

患者さんへのメッセージ

患者さんへのメッセージ

当クリニックでは患者さん一人ひとりをきちんと分析をして、希望をお伺いしながら、その人にあった治療法を提供するように心掛けています。
患者さんの希望を聞きながらすり合わせし、コミュニケーションを取りつつ同じゴールに向かって治療をすることが大切です。

安心感をもって治療を受けていただけるように、患者さんにとって最善の治療を選ぶ能力と、それを提供できる技術を向上し続けることを忘れずに診療していきたいです。
丁寧に希望を聞いていくと様々な提案ができ、それぞれの提案に対してメリットデメリットが異なるので、費用や期間の面でいろんなプランがあることを説明して、しっかり話し合いをして、一緒に適切な治療を目指して行きましょう。

常盤先生を密着取材して

密着取材を通して、常盤先生が「患者さん中心の歯科治療」という理念を大事にされているのがよく分かりました。特に、患者さんへの診療や医院の雰囲気からそれを感じ取ることができました。
また、ご家族との時間も大切にしていて、「趣味は家族といること」とおっしゃっていたのが印象的でした。お仕事でもタッグを組んでいる奥様のことや、お子様の成長について話す姿は優しさにあふれていました。

患者さん第一に考えた治療をはじめ、子どもたちの未来を考えて日々行動していること、関わっている人たちとの縁を大事にしていることなど、非常に情熱的な先生です。
矯正治療は数年かかる治療なので、治療に対する考え方や先生の人柄も重要だと思います。丁寧なカウンセリングや全身のことを考えた治療計画など、治療を受ける患者さんを第一に考えた体制が整えられていると感じました。