日本橋はやし矯正歯科
林 一夫院長先生
デジタル矯正システムを基盤に、新しい矯正治療のアプローチを考えます
アメリカで歯科矯正技術を研究し、大学では研究者・教育者として活動してきた林先生。
デジタル技術を使った新しい矯正治療をより多くの患者様に提供したいという思いをいだき、臨床と技術の普及に取り組んでいます。
シャワーを浴びながら、その日の仕事で大事なこと、今日やることを思い出すようにしています。
通勤は徒歩10分程度、良い運動になります。出勤途中に、BENIYA(ベニヤ)というお気に入りのベーカリーがあります。そこで朝食を買い、クリニックで食べることが多いです。
効率的にスタッフが動けるよう、前もって準備可能なものを準備します。患者様が治療のどの段階にあるのか、チェックリストを見ながら、最終確認を行います。
デジタル矯正システムは、治療を始めてから計画を立てるのではなく、治療の準備を前もって行うことができます。患者管理機能を併せ持っており、患者様ごとの治療タイムラインを設定しています。その治療タイムラインをベースに、治療が予定通りに進んでいるのか、遅れいているのかを把握し、もし遅れているのであればその理由は何故なのかを、毎朝スタッフとともに確認しています。
ワイヤー交換が必要な患者様が来院する際は、用いるワイヤーの確認を必ず行い、歯をどこまで動かすのか再検討します。追加ブラケットや顎間ゴムが必要か、どのように用いれば短縮に繋がるかも考え、場合によっては治療計画を変更します。治療計画の更新がないか把握するため、ウェブ上の治療メモを常にチェックするようスタッフに指示しており、大幅な計画変更にも対応できる体制をとっています。
お昼休みといっても忙しいので、近くのお弁当屋さんにお世話になっています。野菜を多く取るように心掛けてはいますが中々難しく、野菜ジュースを飲むようにしています。
ユニットの清掃など、終了時に行う作業を一通り行ったあと、気付いた改善点などがあれば、その日に報告を受けるようにしています。また、デジタル矯正システムを使用していることで、明日の診療準備がこの時点で明確になっているため、前もって準備を行います。
単身で東京で暮らしているので、外食が多いです。診断や治療計画などの準備を診療後に行う際は、お弁当にすることもあります。
子どもに電話をして、その日の出来事を話し合う時間を作っています。テレビ電話などを利用して、顔を見ながら話すようにしています。
週に一度、韓国の先生達とWEBセミナーを行っており、夜9時~11時頃まで症例を検討しながらデジタル矯正治療のレクチャーを行っています。
数ヵ月に一度のペースで講演を行っており、講演会を控えているときは自宅で準備を行います。英語での講演も多く、発表資料の作成には時間がかかることが多いです。同じ資料を用いても、ストーリーの違いで全く違う講演になります。聞きに来る先生方の求めているものを考え、より興味深い講演になるよう心掛けています。
開業後も、大学や研究機関との共同研究プロジェクトのお話をいただくことも多く、できるだけ時間を作って取り組んでいます。最近では、子どもの成長発育に関連した新しい治療法の有効性を、私が得意とする形態解析の手法を用いることで明らかにするプロジェクト(吉祥寺こどもクリニックとの共同研究)が始まっています。
時間があるときは、湯船につかります。腕立て伏せや腹筋など、ジムに通わなくても出来る筋トレをできる限り行うようにしています。テレビなどは見ないで、そのまま寝ることが多いです。