日本橋はやし矯正歯科
林 一夫院長先生
デジタル矯正システムを基盤に、新しい矯正治療のアプローチを考えます
アメリカで歯科矯正技術を研究し、大学では研究者・教育者として活動してきた林先生。
デジタル技術を使った新しい矯正治療をより多くの患者様に提供したいという思いをいだき、臨床と技術の普及に取り組んでいます。
患者様一人ひとりに合わせた矯正治療について、実際にどんな治療を行うのかをお話しいただきました。
▲ カウンセリングの様子
▲ 数千症例をデータベースで共有
初回のカウンセリングまでの流れとしては、まずはお電話やメールにてご連絡いただき、ご予約の日取りを決定致します。患者様の状態を確認し、初回のカウンセリングに備えるためにも、気になる点を伺うようにしています。
似たような症例でも、患者様一人ひとりそれぞれお悩みが違います。歯科医師目線で適切と思われる治療法やゴールと、患者様が希望される治療法とゴールが異なる場合がございます。双方の差をできるだけ無くすため、当院で導入しているデジタル矯正システムは、カウンセリングの初期段階でデータベースにある数千症例の中からご来院された患者様の症状に似た症例をその場でお見せします。その症例をご覧いただきながら、治療診断、治療方針、治療計画をご提案できるよう努めております。
早い段階で詳細までお話させていただくため、初回カウンセリングであっても、アポイントは1時間ほどいただいています。
また、初回カウンセリングで有効な診査・診断を出すために、歯科用CTと三次元モデルも撮影します。これらはすべて無料相談で行っていますので、ご安心ください。さらに詳しく知りたい方は、データをアメリカに送り、5日後くらいに再度来院していただきご説明をさせていただきます。もちろん、ここまで行っても無料です。基本的に、ここまで説明を受けられた患者様は理解力もありますし、矯正に対する意識も変わってきます。
カウンセリングこそが治療の一歩目です。
ドクターと患者様という上下関係の中で治療を行うのではなく、あくまでパートナーとして2人3脚をしていくつもりです。より良き治療には患者様からの安心・信頼があってこそだと思って治療に臨んでおります。
カスタムハイブリッド矯正とは、矯正治療をはじめるにあたり、装置から治療の方針を決めるのではなく、患者様が何を求めているのかによって柔軟に装置を選んでいく治療法のことです。
「治療を早く終わらせたい」「なるべく早く装置を外したい」など、様々なご希望があるかと思います。例えば、「装置を早く外したい」とご希望の場合は、一番早く歯を動かせる表側矯正で途中まで治療し、その後、マウスピース矯正と併用して治療を進めていく方法などもあります。これはあくまでも一例に過ぎませんが、その患者様ごとに特別にデザインした治療ということで、場合によっては治療法を、3種類以上組み合わせることもあります。
このようにカスタマイズされた装置を使うことにより、組み合わせは自由に選べます。装置を切り替えるタイミングも自由に選んでいただけますから、患者様の歯並びの状態とどの程度まで治療を希望しているのかをお聞きしながら進めていくことが可能です。矯正治療は、ここまでやったら終わりというものではないので患者様に気持ちよく治療を受けていただき、「ここまで動いて納得した」と言っていただける治療を目指しています。
このカスタマイズを実践するために、表側・裏側・インプラント矯正・マウスピース矯正・外科矯正・部分矯正と幅広い治療法を提供できるのも当院の魅力の一つです。