医療法人梅田リンガル 大阪オルソ
谷木 俊夫理事長先生
女性のための矯正歯科医院
ハイブリッド矯正で治療期間を短縮することにずっと研鑽を積んでいきたいという谷木理事長先生。きれいになりたい女性のために、より快適に矯正治療をしていただくよう院内設計にこだわりがあります。初診カウンセリングの即時シミュレーションにより、歯の動き方や治療後のイメージがつきます。
先生のオフの過ごし方について伺いました。
マウスピース矯正のミーティングや、国内海外の学会に参加したり、お子さんと一緒に出掛けているそうです。
マウスピース矯正はほかの歯列矯正に比べ新しい治療法のため、知り合いのドクター同士で集まる勉強会や、企業主催の学会などで情報交換を頻繁に行っています。中でも年に数回開催されるテーブルディスカッションには積極的に参加しています。自分の症例をほかの先生方に見ていただいてディスカッションを行いますので、発表するための資料の準備はとても大変です。
ただ、症例をまとめることで、自分の考えもまとまります。治療を整理することで、もっとこういうことができる、などの気づきも与えられます。
セミナーや勉強会に参加することによって、同じ装置でも色々な先生のやり方が分かりますし、良い症例は参考にさせてもらえます。色んな先生とお知り合いになる良い機会です。
国内では特定非営利活動法人 日本成人矯正歯科学会の2年間コースに月に1回出席し、無事卒業することができました。
海外では、2018年はシンガポールのマスピース矯正の学会とヨーロッパの裏側矯正の学会に参加しました。その中でもポルトガルで開催されたヨーロッパの裏側矯正の学会では、私が治療した患者様の資料を提出させていただきました。
この時提出させていただいたのは裏側矯正の学会でしたので、上下ともに裏側矯正装置で治療を行った症例で、抜歯と非抜歯の2症例を審査員の先生方に見ていただきました。
提出する資料は1症例につき40枚にもなります。また治療前治療後、そして治療が終了してから1年後の模型も合わせて提出します。これらの必要資料についての説明や準備する資料すべてが英語でしたので、仕事の合間に資料を準備するのはかなりの時間を要しました。
大変だった分今となってはいい思い出です。
学会や勉強会のない休日は家族と一緒に過ごします。子どもには小さい頃から色んな体験をさせてあげたいので、色々調べて計画して出掛けます。例えばそうめんやカップヌードルの工場を見学して、その場で出来たてのそうめんやカップヌードルを一緒に食べると大人でも新鮮な気持ちになります。
ほかにも、家族で山登りに行くこともあります。関西には六甲山や金剛山、甲山など近隣に子どもでも楽しめる登山スポットがたくさんあります。山の上から見る景色はとてもきれいで、森の中では空気が澄み気持ちいいものです。
私は釣りが好きなので、登山のついでに渓流の釣り堀へ、魚釣りに連れて行ったりもします。小さい釣竿を持って行き、仕掛けを作って子どもに釣らせてあげて、釣った魚を焼いて食べます。子どもが大きくなった時に釣りを好きになってくれて、釣りに行きたいと言ってくれたら嬉しいですね。
先日は、流星群が来ていたのでキャンプ用の簡易ベッドを用意して、いつもより標高が高い山に登りました。ベッドに寝転びながら夜空を観賞すると、都会では3個程度しか見えない星が、山では100個以上見ることができます。先日はお天気に恵まれたこともあり1時間に20個以上流星を見ることができ、妻も子どもも大喜びでした。