知覚過敏とは?基礎知識と原因を解説!
知覚過敏の症状として代表的なものが、冷たいものや熱いものがしみて痛む、歯ブラシが当たると痛い、甘いものがしみるなどですね。
知覚過敏は、何らかの理由で刺激が歯の神経に伝わりやすくなっているため起こると考えられます。
歯ぎしりや食いしばり、歯周病や虫歯など知覚過敏の原因によって改善方法が異なります。
知覚過敏がおきている原因を知り、症状を緩和してみませんか?
公開日:2019/10/01 更新日:2021/09/11
目次
知覚過敏とは?基礎知識
知覚過敏とは、冷たいものや熱いものを口に入れた時や、歯磨きの時に歯ブラシが当たるなど、歯に加わった刺激が歯の神経に伝わりやすくなっている状態です。
しみる、ズキズキするなどが主な症状ですね。
知覚過敏は病気ではない、と言われることもありますが、実際は原因によっては治療が必要なケースもありますよ。
知覚過敏は何が原因?
知覚過敏の原因は人によってさまざまだとされています。
例えば仕事中やスポーツをするとき、ふと気がつくと歯を強く噛みしめているときはありませんか?
歯ぎしりや食いしばりは歯に強い負荷を長い時間かけており、表面を覆っているエナメル質に細かいヒビが入ることがあります。
また、歯ぎしりや食いしばりは寝ている間に知らず知らずのうちにしてしまっていることもあるのです。
そのほか、ストレスを感じた時や激しい寒さを感じた時も噛みしめてしまう人が多いようです。
歯ぎしりや食いしばり以外に、歯周病によって歯茎が下がり、歯の根が露出することでしみやすくなるケースもあります。
実は知覚過敏ではなく、虫歯があってしみている患者さんも少なくないんだとか。
また最近ではホワイトニングをやりすぎてしまい、知覚過敏の症状がでるケースもみられます。
ホワイトニングは適切に行えば安全であると言われていますが、やりすぎてしまうと薬剤の刺激が歯の神経まで到達して、刺激に対して神経が過敏になってしまいますよ。
知覚過敏の治し方は?
一度知覚過敏になると、毎日しみてしんどいですよね。
知覚過敏の治し方はさまざまですが、まずは虫歯や歯周病になっていないかの検査を受けてみましょう。
また、歯科医院では歯の神経に刺激が到達しにくくなるよう歯の表面にコーティングをしたり、刺激によって過敏になった神経を落ち着かせる処置を受けることができますよ。
詳しい知覚過敏の治し方は次の記事にてご紹介しています!ぜひ参考にしてみてくださいね。
知覚過敏の治し方について
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