矯正器具のお手入れ

歯列矯正を行っている医院を転院しなければいけなくなった場合、今まで通った医院や次に通う医院にどう伝えたらいいのかなど不安が出てくるのではないでしょうか。こちらのページでは、転院する場合に、押さえておきたいポイントについてご紹介しています。

目次

  1. Step6 歯列矯正中の食事と器具のお手入れ 矯正器具のお手入れ
  2. 矯正器具は毎日キレイにしよう

Step6 歯列矯正中の食事と器具のお手入れ 矯正器具のお手入れ

矯正中は装置にプラーク(歯垢)が溜まりやすいため、虫歯や歯周病の原因になります。
特にお子さんは、虫歯や歯周病になりやすいので、矯正装置の形状にあった正しいブラッシングと磨いたあとの予防対策が重要になります。

矯正器具は毎日キレイにしよう

■取り外せない矯正装置の場合
ハブラシは小回りが利き隅々磨けるように、ヘッド部分が小さめのものを用意してください。
歯と歯肉の境界部分をしっかり磨き、特にブラケットは汚れがつきやすいので丁寧に磨いてください。歯磨き粉は少なめにつけ、長い時間磨くことを心がけましょう。
舌側矯正の場合は、お子さんでは磨きにくいので、ご家族の方がしっかり磨くようにしてあげてください。

■取り外し可能な矯正装置 床矯正の場合
床矯正の装置は「入れ歯」と同じ材質なので、市販の義歯洗浄剤を使用したり、歯を磨いた時に歯ブラシで隅々丁寧に磨きましょう。
歯みがきはいつも通り行うことができますが、装置の接地箇所(固定部分・上あや・下あご)には汚れが溜まりやすいのでしっかり磨くようにしましょう。

■磨いた後の予防と対策
歯みがきをした後は予防対策として、フッ素剤やマウスウォッシュ液なので歯をコーティングしましょう。 フッ素剤やマウスウォッシュは歯自身を強くし、プラークもつきにくくなり虫歯や歯周病予防に効果を発揮します。もし、毎日の歯みがきに不安がある場合はお近くの歯科医院に行き、正しい歯の磨き方を教えてもらいましょう。

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