マロニエ矯正歯科クリニック
栗田 容輔先生

白いワイヤーを使う「目立ちにくい矯正治療」にこだわり

いろいろな歯科矯正がある中で、目立ちにくい矯正治療を行うことにこだわっています。裏側矯正やマウスピース矯正はもちろんですが、表側矯正も目立たずに治療できるよう、すべての患者様にセラミックブラケットと白いワイヤーのみ使用しています。矯正治療を始めるうえで懸念材料となる「目立ちたくない」という患者様の心の障壁をできるだけ取り除くべきと思うからです。

当クリニックでは、大人と同じように子どもの矯正治療でも白いワイヤーを使用しています。従来の銀色のワイヤーよりも矯正装置が目立ちにくいので、見た目を気にせず矯正治療している患者様が多いと思います。

白いワイヤーで、銀色のワイヤーと同様に治療を進めるには工夫が必要です。当クリニックは白いワイヤーを取り扱う矯正歯科クリニックとして、その治療を得意としています。
なお、白いワイヤーを使用することに追加料金はいただいておりません。

カウンセリングでは徹底した説明を心掛ける

当クリニックでは「当たり前でないことを当たり前のようにやる」をモットーに、常に患者様が求める以上の医療を追求しています。また、患者様の中には、歯科医院を気が重くなる場所と感じる場合もあるので、「歯医者感」をできるだけ取り払うことで、通院したくなる矯正歯科クリニックを目指しています。なるべく多くの方に治療ができるように、患者様を断らない矯正歯科クリニックでありたいとも思います。

医師側と患者様側の知識の差がトラブルにつながることもあると思いますので、歯科医師の当たり前が患者様の当たり前になるように、徹底した患者説明も行っています。カウンセリングでは、患者様の疑問を残さないように気を付けています。患者様が思い違いをしたり、知識不足になったりしないよう、時間をしっかりいただき、1から10まで説明しています。

患者様が自分の意思で、正しい理解の元、治療を希望すべきと思っています。我々は、患者様が正常な判断を下すための情報提供を行うのみで、「矯正をやった方がいい」など背中を押すようなことは口が裂けてもいいません。

だからこそ、患者様に対しては常に正直であるべきと思っています。患者様との知識レベルの差から、説明が面倒に感じてしまう先生もいるかもしれませんが、もはや嘘が通用する時代ではありません。むしろ、患者様が正しく理解してくれるのであれば、本当のことをいった方が無理や誤解はありません。ごまかしなく正論をいうことは、苦労もリスクもありますが、やましいことがなければ正々堂々としていられます。僕は医者と患者様は完全に対等な立場であると思っているので、偉ぶることもなければ謙ることもありません。