ブライダル矯正とは？結婚式に間に合わせるための矯正法を紹介

表側矯正とは歯の表側にブラケットと呼ばれる矯正装置を着けて、ワイヤーを通して弾性力により歯を動かす矯正方法です。一般的な矯正方法で多くの実績があり幅広い症例に対応できます。

表側矯正は歯の表面にブラケットやワイヤーを付けるので目立ってしまいますが、ブライダル矯正なら一時的に矯正装置を外すことが治療計画に組み込まれています。結婚式の日は矯正装置を気にせず、安心して結婚式を迎えられるでしょう。費用は歯科医院によって異なりますが、60万円～100万円が目安です。

2023年12月 株式会社メディカルネット調べ

裏側矯正とは歯の裏側にオーダーメイドのブラケットを着けて、ワイヤーで歯を動かす矯正方法です。裏側に矯正装置を着けるため、前から見ても矯正中でもバレにくいのが特徴です。

裏側矯正なら装置が目立たず、結婚式当日でも外さなくても気にならない可能性が高いでしょう。気になる場合は外してもらうことができるかを事前に確認してくださいね。費用の相場は表側矯正より高い傾向にあり、100万円～150万円が目安です。

2023年12月 株式会社メディカルネット調べ

マウスピース矯正とは、歯科医院で作ったマウスピースを装着して歯を動かしていく矯正方法です。前から見ても目立ちにくく、プラスチックの素材のため口腔内が傷つきにくいのが特徴です。

マウスピースは取り外せるので結婚式の間は外しておけば問題有りません。費用の相場は60万～100万円が目安です。

2023年12月 株式会社メディカルネット調べ

A:とにかく、できる限り早いうちから矯正の相談をし、計画的に治療を始めることがおすすめです。既に結婚式が近付いている場合は、とにかく早く相談に行って結婚式までに自分が求める状態までどのくらい近付けることができるかを確認し、治療を始めるかどうかを検討してください。

治療期間が結婚式の挙式の時期をまたぐ（間に合わない）場合は矯正装置を一度外して挙式後に付け直してもらうことも可能です。

A:歯を抜いた際のすき間は目立たないように仮歯を付けたり、両端の歯に色を合わせた歯科用プラスチックを盛り足したりしてすき間を埋めていきます。

式の当日は歯のすき間を気にせず快適に過ごせるでしょう。結婚式が終了すると仮歯や詰め物を除去して再びすき間を確保して歯を動かします。

A:できるだけ早く通院し、矯正装置をつけてもらいましょう。結婚式後に予定が詰まっていて行くことができない場合は、事前に担当医に伝え指示をもらいましょう。

できれば矯正装置を外したときに、装着の予約をとっておくとスムーズに通院できますよ。