【小児矯正】出っ歯(上顎前突)の矯正治療について

お子様に歯並び(出っ歯・上顎前突)について、症例写真とわかりやすい解説でご紹介しています。

記事提供

目次

  1. お子さんの出っ歯(上顎)の矯正治療
  2. 出っ歯(上顎前突)の矯正の症例

お子さんの出っ歯(上顎)の矯正治療

乳歯から永久歯にはえかわるには、十分なスペースが必要になります。
乳歯列や混合歯列期(乳歯と永久歯が混じった時期)にガタガタがあったり八重歯がある場合、程度にもよりますが、何もしないでそのまま永久歯にはえ変わると、約70%の方が永久歯の抜歯を伴う矯正へ以降してしまいます。
逆に小児期の時期に取り外し式装置を使用し、顎の成長を利用して永久歯のスペースを確保することにより、抜歯治療の可能性を大きく減らすことができます。

ガタガタや八重歯の状態のままですと、清掃性も悪く虫歯のリスクが高まります。特に永久歯は、はえたばかりは幼弱で虫歯になりやすい時期でもあります。
小児期にガタガタをほどいてあげることは、将来的に永久歯のスペースを確保するだけでなく、間接的に虫歯のリスクも減らすことにもつながります。

小児期のガタガタの歯の場合、主に取り外し式のプレートタイプという簡単な装置を使用します。1週間に約0.2ミリほど顎を広げて永久歯のスペースを作ります。少しずつ緩徐に広げていくため、少し装置のきつさ等ありますが痛みなど気になりません。
また、装置を裏側に装着し表から見えなくする方法もあります。

出っ歯(上顎前突)の矯正の症例

子供のうちに矯正治療をすることにより永久歯を抜くことなく非抜歯で治療をすることが出来ました。成長期であったため、上下の顎の成長のバランスも整えることができ、また効果的に上の奥歯を後ろに動かす事が出来ました。
歯並びだけでなく口元も含めたお顔立ちもきれいになりました。


※治療結果は症状により個人差があります。

治療前

出っ歯(上顎前突)の矯正の症例治療前

治療後

出っ歯(上顎前突)の矯正の症例治療後

【PR】フィリップス ソニッケアー
歯科専門家使用率NO.1

フィリップス・ジャパン

あわせて読みたい記事

メディア運用会社について

メディカルネット

株式会社メディカルネット(東証グロース上場)は、より良い歯科医療環境の実現を目指し、インターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科医療を取り巻く全ての需要に対して課題解決を行っています。

当サイト「矯正歯科ネット」を通して生活者に有益な医療情報を歯科治療の「理解」と「普及」をテーマに、自分に最適な歯科医院についての情報や、歯の基礎知識、矯正歯科などの専門治療の説明など、生活者にとって有益な情報の提供を目指しています。

矯正歯科歯科医院を探すなら「矯正歯科ネット」

矯正歯科治療を行なっている歯科医院を、全国から簡単に検索できます。お近くの矯正歯科歯科医院をお探しの場合にもぜひご活用ください。