海さんの相談

カテゴリ:再矯正

再矯正 再抜歯

こんにちは。
再矯正をするか迷っているものです。

私は6年ほど前に上の5番を抜歯して、下は抜歯なしで矯正をしております。
今になって、後戻りと出っ歯が気になり、再矯正をしようと考えております。

提案していただいたものが、
「上の歯は、6番を抜歯して親知らずを並べて奥歯として使用する。その際にアンカースクリューを使用する。」というものでした。

そこで、
・この提案のように、親知らずを奥歯として使用することは可能なのか。また、一般的に使用されている方法なのか。

・再矯正であるため、上の5番と6番の歯を失うことになるが、健康面でリスクなどはあるのか。

この2点を質問させていただきたいです。
長々と申し訳ありません。
ご意見を頂けたら幸いです。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

親知らずは、きちんと生えてくれれば普通に奥歯として機能しますので、
条件さえそろえば、親知らずを奥歯として使用することは可能だと思います。

一般的かと言われればそうではないかもしれませんが、親知らずを有効利用できるに越したことはないと思います。

上の5番と6番を失ったとしても、残りの歯で安定した咬み合わせを作ることができれば問題ないと思います。

詳しいことは、矯正専門の医院が行なっている矯正相談や矯正カウンセリングで聞けると思いますので、そのようなものを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。
海さん

福岡市のクリア矯正歯科院長の下川と申します。
再矯正に関するご質問とのことで、細かい状態がわかりませんが、親知らずを奥歯として使うことはあります。
6番の歯の大きさは大きいので、大きな奥歯を動かすことは大変ですし時間がかかります。
そのためにアンカースクリューを使用することは一般的です。

健康上の問題としては特にないかと思います。
ご不安なこともあられるかと思いますが、担当医の先生としっかりお話をされて、不安がない上で治療を受けられることを願っています。
親知らずを奥歯として使用することは可能です。

ただし、6番目の歯に比べて、親知らずが小さい場合があるので注意が必要です。

歯の大きさが同じであれば、6番と8番が入れ替わるだけなので、健康面でのリスクはありません。

歯が小さい場合は、親知らずを抜いて、アンカースクリューを用いて、歯並び全体を後ろに下げる方法もいいかもしれませんね。

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