かなへびさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
先生方こんにちは。
この度は件名の通り、歯列矯正時に上唇、舌下小体の切除をすべきかどうかについてご相談させていただきたく思っております。
アンカースクリューを用いた歯列矯正におきまして、上記小体の切除をすすめられました。理由としては、後戻りしにくいから、とのことです。
すでに二十代も後半ですが、生まれてこの方小体について指摘されたことも不便に思ったこともありません。矯正をお願いする予定の先生も、「最終的にはあなたの判断」といったかたちで、必ずしたほうがいい!というような言い方はされていませんでした。
私としましては、なるべく口の中を切るといったことはしたくないです。一方で、安くはないお金をかけて矯正をするので後戻りだけは絶対に避けたいとも思っています。
そこで、矯正時に小体は切除すべきなのか、しなくてもいいのか、他の医師の意見を請いたく思っております。
何卒よろしくお願いします。
- さわだ矯正歯科クリニック
- ( 京都府 長岡京市 )
- 2023-02-22 11:55:00
かなへびさんはじめまして。
さわだ矯正歯科クリニックと申します。
お口の状態を実際拝見したわけではないので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、その小体が原因で前歯の隙間が閉じない、滑舌が悪い等の悪影響を及ぼしているのであれば切除することがあります。そういった原因がなければ積極的に切除せず、保定期間にリテーナーをしっかり使用する事で安定化(後戻り防止)が図れるかもしれません。再度、担当医の先生と納得のいくまでご相談いただくと良いと思います。
さわだ矯正歯科クリニックと申します。
お口の状態を実際拝見したわけではないので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、その小体が原因で前歯の隙間が閉じない、滑舌が悪い等の悪影響を及ぼしているのであれば切除することがあります。そういった原因がなければ積極的に切除せず、保定期間にリテーナーをしっかり使用する事で安定化(後戻り防止)が図れるかもしれません。再度、担当医の先生と納得のいくまでご相談いただくと良いと思います。
- マロニエ矯正歯科クリニック
- ( 埼玉県 草加市 )
- 2023-02-22 13:00:00
初めまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えいたします。
矯正治療を行う上で、上唇小帯と舌小帯を切除する必要があるかどうか、ということですね。
「歯並びにもよりますが、どちらかと言えばやらないよりはやった方が良い」
「小帯切除を行っても行わなくても老化現象で結局歯並びは崩れる」
というのが端的な回答となります。
抜歯矯正かどうか、アンカースクリューを使うかどうかで小帯は影響してきません。
治療後の後戻りの起こりやすさ、治療自体のやりやすさに影響してきます。
上唇小帯に関しては、上の真ん中の歯(中切歯)の間に入り込んでいることがあります。
上唇小帯が長いと「正中離開」になることがあるため、幼少期であれば切除して予防することがあります。
現状、正中離開になっていないのであれば、そもそも上唇小帯を切る意味はありません。
正中離開になっているとして、上唇小帯が邪魔をして隙間が閉じにくいことがあります。
その場合は、切除した方が閉鎖しやすいので、場合によっては切除すべきかもしれません。
ただ、よほど大きな上唇小帯でない限りは切除しないでも閉じられるので、
治療のために切除はしないで良い場合がほとんどです。
では、後戻り防止のためとなると、上唇小帯切除のメリットはあります。
上唇小帯があっても閉鎖できますが、切除しないままだとまた正中離開になりやすくなります。
なので、再度正中離開を生じさせないためには切除する方がプラスにはなるでしょう。
ただ、固定式のリテーナーなどを併用してしっかりと押さえておけば隙間は開かないので、
ガチガチにリテーナーで抑える前提であれば、切除しないでもいいかと思います。
リテーナーを使う前提で、より確実に正中離開を再発させないためには、切除は意味はあるでしょう。
次に、舌小帯に関してですが、舌の位置や癖に影響を及ぼし、歯並びを崩す原因となります。
本来、舌は上下の前歯には当たらず、上顎に触れるか触れないかの位置にあるのが正常です。
舌が持ち上がっておらず、低くなってくると窮屈なので、舌で歯を押すようになります。
舌が歯を押していると、「開咬」「空隙歯列」「下顎前突」になります。
舌癖があると上記の歯並びになりますし、上記の歯並びだと舌癖が出やすいです。
舌小帯高位付着(舌小帯が舌の先端の方までくっついている状態)だと、舌が持ち上がらないので、
低位舌になり、舌癖が生じ、開咬・空隙歯列・下顎前突になりやすくなります。
上記の3種のどれかであれば、舌癖を改善する意味で舌小帯切除は効果があるでしょう。
開咬・空隙歯列・下顎前突でなければ、舌癖が後戻りに影響しないので、改善する必要はありません。
開咬・空隙歯列・下顎前突は、治療で改善していくときに舌に邪魔されてしまうことがあります。
なので、舌で歯を押さないように意識してもらったり、舌のトレーニング(MFT)を行うこともあります。
舌小帯高位付着だと、小帯が突っ張って舌位や舌癖を治りにくく、MFTも効きにくいので、
あまりにも歯並びが治しにくい場合は、治療のために舌小帯切除を行うかもしれません。
後戻りに関してですが、舌癖が改善し切れぬまま矯正治療を終了し、
舌で歯を押し続けるとまた開咬や空隙歯列・下顎前突になってしまいます。
意識づけやトレーニングを行っても治りきらないレベルの強度の舌癖であり、
その原因が舌小帯高位付着にあるのであれば、後戻り防止のための舌小帯切除は意味があります。
また、これもリテーナーの種類や使用状態によっては抑え込むことが出来るので、
よほどのことが無い限り、舌小帯切除を選択することはないかと思います。
開咬に限っては、リテーナーで再発防止が困難なので、舌癖改善は必須となります。
上唇小帯は正中離開、舌小帯は開咬・空隙歯列・下顎前突に影響があります。
上記以外の歯並びでで小帯切除を検討するとしたら、
「口ゴボ改善による舌房狭小化による後天的な舌癖発生予防」としてなら考えられます。
アンカースクリューを使用して抜歯矯正をする、ということは最大限に前歯を引っ込める治療を行うはずです。
前歯を後退させると舌を置いておくスペース(舌房)は狭くなるので、やや舌が窮屈に感じるかもしれません。
治療前jは舌癖が無くても、前歯が引っ込んで舌で歯を押す癖が出てしまう可能性があります。
舌癖発生予防の意味合いで、もともと多少長い舌小帯切除を切った方が良いかもしれません。
ただ、舌房が狭くなることによる舌癖は、小帯切除であまり改善しないので、あまり意味はないと思います。
上唇小帯や舌小帯が長くても、矯正治療以外には影響しないため、指摘されることはないでしょう。
矯正歯科医師は気にしますが、一般歯科医師は気づきもしないか、気づいてもスルーすると思います。
実際に見ていないのでわかりませんし、質問者様の歯並びや小帯の長さにもよりますが、
治療のしやすさや後戻り防止のために小帯切除を行うメリットはないわけではありません。
デメリットは、簡単な手術とはいえ痛みや苦痛を伴うことと、拘縮を起こすリスクがある点でしょう。
デメリットを超えるメリットを感じるようでしたら、小帯切除を検討してもいいかと思います。
では、小帯切除を行えば後戻りを起こさないか、と言われるとそんなことはありません。
そもそもの話として、人間の歯並びは一生同じ状態ではなく、老化とともに変化していきます。
人間は年を取るごとに老化し、衰えていきますが、エイジングの中に「歯並びの崩れ」があります。
全身が老化していく中で、歯並びだけがずっと若いころのまま、というはずがありません。
咬む力、舌の力、歯ぎしり、歯槽骨の減少の影響で、人間は勝手に歯並びが崩れていくように出来ています。
つまり、矯正治療をしてもしなくても、小帯切除をしてもしなくても、歯並びはいつか崩れるのです。
一生ものではない歯並びを、唯一一生ものにする方法が、「一生リテーナーを使い続ける」のみです。
リテーナーを使用し続ければ歯並びは保たれるでしょうし、止めれば必ずいつか崩れます。
歯並びを絶対に崩したくないのであれば、死ぬまでリテーナーを使用し続けるしかありません。
歯科医院によっては、保定期間を2年と定めているところが多いように思いますが、
それは2年でリテーナーを止めていい、ということではありませんので注意してください。
一生リテーナーを使用し続ける前提で、より確実に歯並びを安定させる目的で、
上唇小帯や舌小帯を切除するのは多少意味はあるかと思います。
ただ、切ってもリテーナーやらないと崩れる、切らなくてもリテーナーやれば崩れない、
ということを大半の矯正歯科医師は理解しているので、小帯切除を積極的に勧める先生は少ないでしょう。
歯並びを崩さないためには、小帯切除よりもリテーナー一生使用の方がよほど大事です。
本当にガチガチに押さえておきたいのであれば毎日リテーナーを使用するのが理想的と思いますが、
治療が終わってからある程度時間が経過していれば使用時間を徐々に減らしていっても問題ありません。
最終的には週一回就寝時のみ使用で十分ではないかと思いますので、継続しましょう。
担当の先生は、切除は自己判断で、とのことですが、よほどのレベルでなければ切る必要はないと思います。
よほどのレベルかどうかは、実際に見ている担当の先生が把握しているのでよく話し合いましょう。
切らないとヤバいレベルであれば、切った方が良いと勧めてくると思います。
切除してもしなくても、歯並びを崩さないためにはリテーナーを頑張りましょう。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
ご質問にお答えいたします。
矯正治療を行う上で、上唇小帯と舌小帯を切除する必要があるかどうか、ということですね。
「歯並びにもよりますが、どちらかと言えばやらないよりはやった方が良い」
「小帯切除を行っても行わなくても老化現象で結局歯並びは崩れる」
というのが端的な回答となります。
抜歯矯正かどうか、アンカースクリューを使うかどうかで小帯は影響してきません。
治療後の後戻りの起こりやすさ、治療自体のやりやすさに影響してきます。
上唇小帯に関しては、上の真ん中の歯(中切歯)の間に入り込んでいることがあります。
上唇小帯が長いと「正中離開」になることがあるため、幼少期であれば切除して予防することがあります。
現状、正中離開になっていないのであれば、そもそも上唇小帯を切る意味はありません。
正中離開になっているとして、上唇小帯が邪魔をして隙間が閉じにくいことがあります。
その場合は、切除した方が閉鎖しやすいので、場合によっては切除すべきかもしれません。
ただ、よほど大きな上唇小帯でない限りは切除しないでも閉じられるので、
治療のために切除はしないで良い場合がほとんどです。
では、後戻り防止のためとなると、上唇小帯切除のメリットはあります。
上唇小帯があっても閉鎖できますが、切除しないままだとまた正中離開になりやすくなります。
なので、再度正中離開を生じさせないためには切除する方がプラスにはなるでしょう。
ただ、固定式のリテーナーなどを併用してしっかりと押さえておけば隙間は開かないので、
ガチガチにリテーナーで抑える前提であれば、切除しないでもいいかと思います。
リテーナーを使う前提で、より確実に正中離開を再発させないためには、切除は意味はあるでしょう。
次に、舌小帯に関してですが、舌の位置や癖に影響を及ぼし、歯並びを崩す原因となります。
本来、舌は上下の前歯には当たらず、上顎に触れるか触れないかの位置にあるのが正常です。
舌が持ち上がっておらず、低くなってくると窮屈なので、舌で歯を押すようになります。
舌が歯を押していると、「開咬」「空隙歯列」「下顎前突」になります。
舌癖があると上記の歯並びになりますし、上記の歯並びだと舌癖が出やすいです。
舌小帯高位付着(舌小帯が舌の先端の方までくっついている状態)だと、舌が持ち上がらないので、
低位舌になり、舌癖が生じ、開咬・空隙歯列・下顎前突になりやすくなります。
上記の3種のどれかであれば、舌癖を改善する意味で舌小帯切除は効果があるでしょう。
開咬・空隙歯列・下顎前突でなければ、舌癖が後戻りに影響しないので、改善する必要はありません。
開咬・空隙歯列・下顎前突は、治療で改善していくときに舌に邪魔されてしまうことがあります。
なので、舌で歯を押さないように意識してもらったり、舌のトレーニング(MFT)を行うこともあります。
舌小帯高位付着だと、小帯が突っ張って舌位や舌癖を治りにくく、MFTも効きにくいので、
あまりにも歯並びが治しにくい場合は、治療のために舌小帯切除を行うかもしれません。
後戻りに関してですが、舌癖が改善し切れぬまま矯正治療を終了し、
舌で歯を押し続けるとまた開咬や空隙歯列・下顎前突になってしまいます。
意識づけやトレーニングを行っても治りきらないレベルの強度の舌癖であり、
その原因が舌小帯高位付着にあるのであれば、後戻り防止のための舌小帯切除は意味があります。
また、これもリテーナーの種類や使用状態によっては抑え込むことが出来るので、
よほどのことが無い限り、舌小帯切除を選択することはないかと思います。
開咬に限っては、リテーナーで再発防止が困難なので、舌癖改善は必須となります。
上唇小帯は正中離開、舌小帯は開咬・空隙歯列・下顎前突に影響があります。
上記以外の歯並びでで小帯切除を検討するとしたら、
「口ゴボ改善による舌房狭小化による後天的な舌癖発生予防」としてなら考えられます。
アンカースクリューを使用して抜歯矯正をする、ということは最大限に前歯を引っ込める治療を行うはずです。
前歯を後退させると舌を置いておくスペース(舌房)は狭くなるので、やや舌が窮屈に感じるかもしれません。
治療前jは舌癖が無くても、前歯が引っ込んで舌で歯を押す癖が出てしまう可能性があります。
舌癖発生予防の意味合いで、もともと多少長い舌小帯切除を切った方が良いかもしれません。
ただ、舌房が狭くなることによる舌癖は、小帯切除であまり改善しないので、あまり意味はないと思います。
上唇小帯や舌小帯が長くても、矯正治療以外には影響しないため、指摘されることはないでしょう。
矯正歯科医師は気にしますが、一般歯科医師は気づきもしないか、気づいてもスルーすると思います。
実際に見ていないのでわかりませんし、質問者様の歯並びや小帯の長さにもよりますが、
治療のしやすさや後戻り防止のために小帯切除を行うメリットはないわけではありません。
デメリットは、簡単な手術とはいえ痛みや苦痛を伴うことと、拘縮を起こすリスクがある点でしょう。
デメリットを超えるメリットを感じるようでしたら、小帯切除を検討してもいいかと思います。
では、小帯切除を行えば後戻りを起こさないか、と言われるとそんなことはありません。
そもそもの話として、人間の歯並びは一生同じ状態ではなく、老化とともに変化していきます。
人間は年を取るごとに老化し、衰えていきますが、エイジングの中に「歯並びの崩れ」があります。
全身が老化していく中で、歯並びだけがずっと若いころのまま、というはずがありません。
咬む力、舌の力、歯ぎしり、歯槽骨の減少の影響で、人間は勝手に歯並びが崩れていくように出来ています。
つまり、矯正治療をしてもしなくても、小帯切除をしてもしなくても、歯並びはいつか崩れるのです。
一生ものではない歯並びを、唯一一生ものにする方法が、「一生リテーナーを使い続ける」のみです。
リテーナーを使用し続ければ歯並びは保たれるでしょうし、止めれば必ずいつか崩れます。
歯並びを絶対に崩したくないのであれば、死ぬまでリテーナーを使用し続けるしかありません。
歯科医院によっては、保定期間を2年と定めているところが多いように思いますが、
それは2年でリテーナーを止めていい、ということではありませんので注意してください。
一生リテーナーを使用し続ける前提で、より確実に歯並びを安定させる目的で、
上唇小帯や舌小帯を切除するのは多少意味はあるかと思います。
ただ、切ってもリテーナーやらないと崩れる、切らなくてもリテーナーやれば崩れない、
ということを大半の矯正歯科医師は理解しているので、小帯切除を積極的に勧める先生は少ないでしょう。
歯並びを崩さないためには、小帯切除よりもリテーナー一生使用の方がよほど大事です。
本当にガチガチに押さえておきたいのであれば毎日リテーナーを使用するのが理想的と思いますが、
治療が終わってからある程度時間が経過していれば使用時間を徐々に減らしていっても問題ありません。
最終的には週一回就寝時のみ使用で十分ではないかと思いますので、継続しましょう。
担当の先生は、切除は自己判断で、とのことですが、よほどのレベルでなければ切る必要はないと思います。
よほどのレベルかどうかは、実際に見ている担当の先生が把握しているのでよく話し合いましょう。
切らないとヤバいレベルであれば、切った方が良いと勧めてくると思います。
切除してもしなくても、歯並びを崩さないためにはリテーナーを頑張りましょう。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2023-02-22 18:41:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
歯並びや咬み合わせの乱れの中には、上唇小帯や舌小帯が短いことが原因の1つとされるタイプのものがいくつかありますが、相談者さんの場合にそれが当てはまるのかどうかは、お口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えないと思います。
最近のトレンドとしては、よっぽどのことがない限り切らない方向で、特に舌小帯が短い場合は、舌の動きのトレーニングで補うことが多いと思いますが、今後のことは矯正担当ドクターとよく相談して決めていかれると良いと思います。ご検討下さい。
歯並びや咬み合わせの乱れの中には、上唇小帯や舌小帯が短いことが原因の1つとされるタイプのものがいくつかありますが、相談者さんの場合にそれが当てはまるのかどうかは、お口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えないと思います。
最近のトレンドとしては、よっぽどのことがない限り切らない方向で、特に舌小帯が短い場合は、舌の動きのトレーニングで補うことが多いと思いますが、今後のことは矯正担当ドクターとよく相談して決めていかれると良いと思います。ご検討下さい。
- MAVIE BEAUTY CLINIC(マヴィービューティークリニック)
- ( 東京都 渋谷区 )
- 2023-02-26 22:20:00
かなへひさん
初めまして。神宮前にあります、MAVIE Beauty Clinic 矯正担当の渡辺司理です。
上唇小帯についてですが、元々の歯並びが前歯の方向とズレが大きかったり、隙間があったりする場合に、当院でも矯正治療前後に切除をお勧めしております。
それは、後戻りの可能性の要因は全て排除しておきたいと考えるからです。当院には口腔外科専門の歯科医師もおりまして、担当ドクターの説明によりますと、施術は局部麻酔下で行いますので、糸を数本かけることもあり、少しつる感じのみで、そこまで強い痛みはないとのことです。
プライベートの話になりますが、私の子供は前歯がすきっ歯ぎみだったので、予防のため8歳ぐらいで上唇小帯切除術を受けております。ちなみに、私も学生時代受けた矯正治療時に切除してます!このように、小さい子でも心配なく受けることができます。
もちろん、やらなくてはいけない施術ではありませんが、より後戻り防止の観点からは有効な方法の一つです。
参考になれば幸いです。残りの矯正治療も頑張ってください。
初めまして。神宮前にあります、MAVIE Beauty Clinic 矯正担当の渡辺司理です。
上唇小帯についてですが、元々の歯並びが前歯の方向とズレが大きかったり、隙間があったりする場合に、当院でも矯正治療前後に切除をお勧めしております。
それは、後戻りの可能性の要因は全て排除しておきたいと考えるからです。当院には口腔外科専門の歯科医師もおりまして、担当ドクターの説明によりますと、施術は局部麻酔下で行いますので、糸を数本かけることもあり、少しつる感じのみで、そこまで強い痛みはないとのことです。
プライベートの話になりますが、私の子供は前歯がすきっ歯ぎみだったので、予防のため8歳ぐらいで上唇小帯切除術を受けております。ちなみに、私も学生時代受けた矯正治療時に切除してます!このように、小さい子でも心配なく受けることができます。
もちろん、やらなくてはいけない施術ではありませんが、より後戻り防止の観点からは有効な方法の一つです。
参考になれば幸いです。残りの矯正治療も頑張ってください。