みんさんの相談

カテゴリ:抜歯について

初めまして宜しくお願いします

  • 投稿者 みん さん [21才 女性 会社員] 2015/12/07/ 20:01
  • カテゴリー 成人矯正 抜歯について 治療前
  • お悩みの歯 上あご右3番 上あご右6番 上あご左3番 上あご左6番

マウスピースでの矯正を考えて矯正歯科に相談しにいったのですが上顎なんですが顎が小さく、歯も大きいため八重歯のスペースがないみたいなので抜歯するしかないと言われました。
やっぱり出来るだけ健康な歯を抜歯したくありません。
6番だと思うのですが銀歯の被せ物で、おいおいセラミックのクラウンにしたいとも考えているのですが、そのセラミックのクラウンを小さく作ってもらい矯正するという方法は難しいのでしょうか?

はじめまして、みんさん。
歯列のスペースを増やす方法には幾つかの方法があるのですが、希望されている6番を小さく作り変えることもその一つかと思います。
ただ、あまりにも非抜歯にこだわった無理な矯正治療を希望されると口元が突出してしまったり、術後の安定性が欠けてしまったり、噛み合わせがうまくいかなかったりと色々なことが心配になります。
担当の先生と頭部X線規格写真、診断模型、顔貌写真など精密検査にもとづいて治療方針に希望をぶつけて話し合ってみてください。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月08日01時53分
回答ありがとうございます。先生と話しをしてみたいと思います!
みんさん、はじめまして京都 くす矯正歯科 楠 です。
だいぶお悩みのことと思います。
一度お口を診察させていただかないことには、なんとも言えませんね。相談に行かれた専門医の先生は診察されてますので、その方法が可能かどうかおたずねになってみてください。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月08日12時21分
はい!そうしてみますありがとうございます
みん 様

患者様どなたも歯を抜くのには抵抗があります。しかし、歯を並べるだけの隙間がなければ、残念ですがやはり歯を抜く事になります。

マウスピース矯正は主に抜歯症例に適応させるには難しい装置です。通常のブラケットを使用したものほどの能力はありません。装置を取り替えて少しづつ歯を動かし行くというのがマウスピース矯正です。歯列を広げるのが主な治療です。

みん様は八重歯ですね。八重歯はもともとは犬歯です。犬歯は大切な歯です。そこでその後ろの2本ある小臼歯のどれかを抜く事になります。どちらかを選択と言うことになります。

では抜かないで治せばどうなるでしょうか?程度にもよりますが歯列を拡大することになります。成人の方は顎の骨はもう成長しません。その顎の骨の上に歯がはえています。並べるために広げなければいけません。でも顎は広がりません。歯が外側に傾斜するだけです。私も今までにこういった症状で他の医院で治療した方を再治療をした事があります。治療の理由は“かめない”“口もとが出てしまった”という物でした。大変お気の毒ですが始めから今度は歯を抜いて治療させて頂きました。口もとが下がり横顔がきれいになった。あるいは噛めるようになったと喜んで頂きました。

やはり、装置の種類の問題もありますが、抜くか抜かないかは矯正専門医の判断をお聞きになった方が無難です。もしそれほどの隙間を必要としないならその相談なさった先生も抜くとは言わなかったのではないでしょうか?セカンドオピニオンをおこなう事をお勧めします。2,3件行って見て抜く場合と抜かない場合のメリット、デメリットの説明を受けて下さい。それからのご判断くださればよいと思います。

さらにクラウンをセラミックにしてもできる隙間はわずかだと思います。解決にはならないでしょう。

健康な歯を抜きたくないのはよく理解できます。私も同じです。しかし、八重歯になっている犬歯は噛んでいないのではないですか?結局機能していない歯と言うことになります。最近思うのですが、八重歯のおばあちゃんやおじいちゃんを見ることはない気がします。それはでこぼこがあるために歯磨きができずに歯を失ったのではないでしょうか?歯の健康を含めてお考えになるなら八重歯はやはり不健康です。

リンガルブラケットも矯正手段としてお考え下さい。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月08日12時23分
詳細な回答ありがとうございます!とても為になりました。抜歯を視野に入れて検討したいと思いました
はじめましてみんさん。銀座矯正歯科の歯科医の深沢と申します。
みんさんの歯を抜きたくないというお気持ちはわかりますよ。
ですが、噛み合せの中心となる6番を小さくしてしまうという考え方は間違っています。仮に6番を小さくしたからといって八重歯が入るほどのスペースが作れるとは考えられません。
先ほどお話しましたように6番は噛み合せの中心となる歯です。
歯本来の形を損なうと咀嚼機能も劣り歯槽膿漏にもなりやすくなります。
歯並びの見てくれの為に歯を大量に削りただ並べたとしても将来的には個々の歯のダメージが大きく様々な問題が起きることが予想されます。

八重歯の場合の一般的な治療方法としては、八重歯の後ろの歯を抜いて並べる事でしょう。
他にも歯列を奥に移動させて並べるという方法もありますから
その点について矯正医にご相談なさってみて下さい。
ご参考になれば幸いです。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月09日18時37分
回答ありがとうございます!
健康な歯まで失う可能性もあるんですね
ワイヤーでもいいかなと言う思いもあるのですが、私は虫歯になりやすくちょっと不安もあるのですがどのくらいのリスクがあるのでしょうか?
それとワイヤーとマウスピースでは矯正終了後の仕上がりにちがいはありますか?
みんさんこんばんは。
頂きましたご質問にお答え致します。
今の状態でリスクについて数値で表すことは難しいですね。
またマウスピース矯正は70点を、ワイヤー矯正は100点を目標とする治療法です。
ですがどちらの治療法でもDrの技術により変わってきます。

もう少し具体的にお話したいのですが、
私としては今の状態ではここまでしかお話することができません。
もし今ご相談されている矯正の先生がマウスピース矯正を得意とされているのでしたらマウスピースもいいかもしれません。
詳しいお話は矯正専門医にご相談なさってみて下さい

宜しければご参考になさって下さい。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月09日21時39分
良い先生と言うのはやはり認定医か専門医の先生の方が確実なんですよね?その他の先生でも大丈夫なのでしょうか?
みんさん、こんにちは。

マウスピース矯正をお考えで一度歯科医院でご相談されたとの事ですが、何らかの精密検査を受けられた結果、「八重歯を動かすスペースが無いので抜歯が必要」との診断結果だったということで間違いありませんでしょうか。

みんさんの仰るマウスピース矯正には数種類あり、その中でも「インビザライン」という装置ですと事前に歯の動きや最終的な歯並びをシミュレーション動画で確認することが可能です。
その際、抜歯する場合・しない場合両方をシミュレーションすることもできますので、その結果を確認した上で、ご自身で抜歯するか・しないかを選択することができます。

一概には申し上げにくいのですが、一般的なワイヤー治療では難しいとされる奥歯の大きな歯を後方へ動かすことが可能なため、抜歯せずに治療可能なケースも多く見られます。

また、6番のクラウンを小さくして矯正ということも技術的にはもちろん可能です。
先にご説明したシミュレーション作成の際に、6番のまわりだけ多く動きを出すように設定し治療計画を立てることもできますので、
一度、取り扱いのある歯科医院でご相談されてみることをお勧め致します。
  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月09日18時42分
回答ありがとうございます!
絶対抜歯しなければいけないと言われても抜歯しなくても大丈夫って事もあり得るんですか。 セラミッククラウンをしてからの矯正は全然問題はないのでしょうか?
みんさん、こんにちは。

もちろん、中には抜歯を避けられないケースもありますが、想定する装置の種類や求めるゴール、また、先生の治療設計によっても抜歯するべきか否かは変わってくる場合があります。

個々の歯の状態によっては治療する順序を前後した方が良い事もあります。
矯正期間中は仮歯を装着し、治療後にセラミックを装着する、という事も可能ですので、矯正カウンセリングの際、担当の先生に相談してみてくださいね。

  • みん(21歳 女性 会社員 )
  • 2015年12月12日15時03分
お返事ありがとうございます
何件か矯正歯科に行ってみる事にしました!信頼できる先生を見つけて相談してみたいと思います。ありがとうございました(^^)

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