えいみーさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

たおれた奥歯の治療

下あご左7番が内側に45度くらいたおれ、上あご左7番が外側にたおれている状況です。

今現在、痛み、ぐらつき、腫れはないのですが、先日違う歯の詰め物がとれたのでついでにほかに悪いところがあれば直してもらおうと歯医者さんに行ったときに治療をすすめられました。

その先生が言われるには、まず下あご左7を抜いて両隣の6と8の親しらずにブリッジをするということでした。
ちなみに親しらずも内側にたおれ気味です。
レントゲンで見ると、この7番の歯の下のあごの骨がごっそりくぼんでなくなってしまっているそうです。
今のところこの下あご左7番で困っていることは、冷たいものと熱いもの両方しみるのとよく食べ物が歯の間に詰まることです。
痛みやぐらつき腫れなどは全くないのでできれば抜歯は避けたいと思っています。
放置しているともっと歯が倒れてきていずれ痛みも出てきて噛めなくなるといわれました。

抜歯、ブリッジなしで矯正で治るものなのか、そもそも今の段階でしみないようにする、食べ物がつまらない治療以外必要なのか・・・
できるだけ健康な歯は削ったり抜いたりしたくないと考えています。
長くなりましたがご回答よろしくお願いします。

えいみーさん、ご相談拝見いたしました。
実際にお口の中やレントゲンを見ていないので、正確なお答えは難しいですが、まず、左側の奥歯がすれ違いのかみ合わせになっている状態は、かみ合わせとしては全く役に立っていない状況です。原因は歯が正常に並ぶのに必要なスペースがなかったためだと思われます。また、ご相談を拝見すると、その状況でさらに親不知が生えているのはさらに歯が倒れこむ要因になっていると思われます。
スペースが足りないことが原因で現在の状況になっていると考えると、抜歯をさけることは非常に厳しいと考えられます。
ご相談にある「下のあごの骨がごっそりくぼんでなくなってしまっている」が事実であれば、この歯はすでに健康な状況ではありません。いくらむし歯ではなくても、痛みがなくても、地面の下に空洞がある土地に新築の家が建っている状態です。
私達、矯正専門医はその歯を健康な状態に戻すなどの治療はできませんが、歯周病の専門医の先生のご意見で、健康な状態になるのであれば、矯正治療でかみ合わせを改善する方法はあるかと思われます。また、今回行かれた歯医者さんの左下7を抜いて、ブリッジにする(6と8を削って)を矯正医であれば、左下7を抜いて、矯正治療で6と8の隙間を閉じるということは、可能だと考えます。しかし、矯正治療には治療期間が長くかかる、その他の歯にも装置を付けるなどの大変な部分もあります。
色々な先生のご意見を参考にして、えいみーさんにとって最適な治療が受けられるといいいですね。
  • えいみー(44歳 女性 主婦 )
  • 2015年04月08日14時48分





最適な治療を受けられるようあといくつか歯医者さんを
回ってみようと思います。
早々のご回答ありがとうございました。
えいみーさん
こんにちは、7番の状態が明確に確認できないのではっきりと言えませんが、ドッグベストセメント等も考えられましたか?
また、8の親知らずの状態、つまり口腔内全体の状況でブリッジやもしくは矯正等も考慮して頂いたらと思います。
歯も体の一部です。そして大切な歯は貴方の一生の財産でもあります。
1日でもはやく決断なさってくださいね。

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