るうさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

8歳 反対咬合 治療法

8歳(8月で9歳)の娘が反対咬合です。
矯正歯科の検査結果から、3ヶ月ワイヤーして
その後夜間だけ上顎前方けんいち装置というものを
することになりました。

矯正に詳しい知り合いが、この装置は昔のもので
今は主流ではないというのですが、
実際どうなんでしょうか?

子供の受け口矯正は戻ってしまうことが
多いので、顎の成長が止まってからやった方が
いいとも言われました。

子供の矯正で、戻ってしまった場合、
全くの無駄になってしまうのですか?

上顎前方牽引装置はある程度効果があると論文でも証明されています。チンキャップと言われる装置は効果が無いと考えます。しっかりと使えば受け口の状態は改善されますので、治療が全く無駄になるとは思いません。
  • るう(40歳 女性 )
  • 2024年04月15日12時13分
きちんと効果のある装置なのですね。
無駄にはならないと聞いて安心しました。
大変そうですが、頑張って治療しようと思います。
ありがとうございました。
るうさん
はじめまして、さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。
上顎の劣成長による反対咬合改善のために上顎骨前方牽引装置は昔からよく使われている装置です。今現在、上顎を成長させる装置はこの装置以外ほとんどないので、使われる先生も多いかと思います。
反対咬合の小児矯正治療では、上の顎の成長終了後も下顎の成長が12歳以降まで続くため、若干受け口気味になる事もあります。しかし、歯が生えてくるスペースを確保し、ガタガタの程度を軽くする事で大人の矯正歯科治療を簡単にしたり大人の矯正治療をしなくてもいい場合もよくありますので、子供の矯正歯科治療が全く無駄になるという事はないかと思います。

小児矯正は時間にかかる治療ですので、根気よく通っていただけたらちゃんと効果も出るかと思いますので、担当される先生とよく相談しながら治療をしていっていただけたらと思います。
  • るう(40歳 女性 )
  • 2024年04月16日15時12分
とてもわかりやすい説明、ありがとうございます!
子供の矯正、後戻りしてもゼロになると
いうことではないのですね。
初めてのことでしかも子供のことなので、きちんと
やり抜くことができるか不安ですが、子供の将来の為
先生ともよく話して頑張って治療しようと思います。
ありがとうございました。

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