ゆうきさんの相談
カテゴリ：抜歯について
4番抜歯か1番抜歯か迷っています。
歯列矯正を始めることにしました。
上の歯は2本抜歯が必要で抜歯予定です。
お聞きしたいのは下の歯についてなのですが、下の歯は前歯の部分だけに少しガタツキがあるため、4番を2本抜歯するか、1番を1本抜歯するか選択できると言われ、どちらを選択するべきか迷っております。
前歯が中央に1本になってしまうことに抵抗が無いわけではないのですが、下の歯は普段はあまり見えない部分だと思うので、気にしなくてもいいのかなとも考えております。
また、2本抜くよりも1本の方が矯正中の痛みや期間も少なくできるのかなと考えています。
下の歯も2本抜歯が必要だとばかり思っていたので、思いがけない提案で迷っております。
アドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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- べっぷゆうこ歯科・矯正クリニック
- （ 福岡県 福岡市中央区 ）
- 2023-07-10 19:50:00
ゆうきさん、こんにちは。
私が矯正を行うゴールは「審美性（見た目の美しさ）」と「機能性（きちんとしたかみ合わせ）」です。少し専門的になるかもしれませんが、上の歯と下の歯の大きさの比率が平均値から大きく外れていないのであれば、歯を整列させれば、審美性と機能性がかなう歯並びになっています。
ところで、ご質問内容から、あなたは上の歯が出ているために矯正をされるのだと推測します。上の歯の出具合によっては上の歯を２本抜歯するのは避けられないこともあります。下の歯の抜歯ですが、２本抜けばもちろん左右上下のバランスは良くなるでしょう。でも、下の歯を１本だけ抜歯するというのは、最終的にかみ合わせがキレイになるのかが、疑問です。
患者さんによっては、下の歯が元々１〜２本ない方がいらっしゃいます。私がこれらの患者さんの矯正をするときは、そのスペースをわざわざ作って、補綴をしたりインプラントをしたりします。つまり、歯列を並べるためには歯が必要だからです。
１本だけ抜歯することで、移動距離などが有利になるのかもしれませんが、全体的なかみ合わせを考えると、前歯を１本抜歯することで、理想的な歯列が作れるのか？という疑問が湧いてきます。
もし、可能であれば１本抜歯のセットアップ（最終的なゴールの歯列模型もしくはデータ）を見せてもらうといいでしょう。
また、前歯のガタガタ具合があまりひどくないのであれば、下の歯は非抜歯（歯を抜かない）も検討されてはいかがでしょうか？
担当医にその選択肢も相談されたらいいと思いますよ。
私が矯正を行うゴールは「審美性（見た目の美しさ）」と「機能性（きちんとしたかみ合わせ）」です。少し専門的になるかもしれませんが、上の歯と下の歯の大きさの比率が平均値から大きく外れていないのであれば、歯を整列させれば、審美性と機能性がかなう歯並びになっています。
ところで、ご質問内容から、あなたは上の歯が出ているために矯正をされるのだと推測します。上の歯の出具合によっては上の歯を２本抜歯するのは避けられないこともあります。下の歯の抜歯ですが、２本抜けばもちろん左右上下のバランスは良くなるでしょう。でも、下の歯を１本だけ抜歯するというのは、最終的にかみ合わせがキレイになるのかが、疑問です。
患者さんによっては、下の歯が元々１〜２本ない方がいらっしゃいます。私がこれらの患者さんの矯正をするときは、そのスペースをわざわざ作って、補綴をしたりインプラントをしたりします。つまり、歯列を並べるためには歯が必要だからです。
１本だけ抜歯することで、移動距離などが有利になるのかもしれませんが、全体的なかみ合わせを考えると、前歯を１本抜歯することで、理想的な歯列が作れるのか？という疑問が湧いてきます。
もし、可能であれば１本抜歯のセットアップ（最終的なゴールの歯列模型もしくはデータ）を見せてもらうといいでしょう。
また、前歯のガタガタ具合があまりひどくないのであれば、下の歯は非抜歯（歯を抜かない）も検討されてはいかがでしょうか？
担当医にその選択肢も相談されたらいいと思いますよ。
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- マロニエ矯正歯科クリニック
- （ 埼玉県 草加市 ）
- 2023-07-10 20:25:00
はじめまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えします。
上２本下２本の小臼歯抜歯にするか、上２本小臼歯下１本前歯抜歯にするかを迷っていらっしゃるということですね。
一般的には、上下左右の歯の本数を合わせていくために、４本抜歯がセオリーとなります。
ただ、症例の条件が揃えば、上２本小臼歯下１本前歯抜歯の治し方も成立することがあります。
少々マニアックな治療法ではあるので、担当の先生は矯正経験が豊富で通な方なのではないでしょうか。
ただ、適応症でない方に選択すると誤診となるので、質問者様の条件が揃っているかがポイントです。
でこぼこや出っ歯を治すため、スペースを獲得するために抜歯を選択することがあります。
通常、永久歯の本数は２８本で、上下左右１本ずつ抜歯して２４本にするのが最も一般的です。
ただ、歯の本数や奥歯の位置関係、口元の出具合や、歯の正中などで抜歯の本数や位置は変わります。
２８本の場合も、２４本の場合も、奥歯の位置が�亀蕕箸い�状態で仕上がります。
この�亀蕕箸いΔ里蓮◆崗紊留�歯に対して下の奥歯が３ｍｍほど前方に位置し、１本に対して２本ジグザグに咬み合う状態」を差し、奥歯の位置を�亀蕕砲垢襪半絏爾料飴�が咬み合い、上下の歯の正中が一致します。
基本的には�亀蕕両�態が一番しっかりと咬みあうため、奥歯をいかに�亀蕕砲垢襪�を考えます。
最初から�亀蕕任△襪覆蕕弌�奥歯の位置をずらす必要がなく、４本抜歯で治しやすいです。
奥歯が�教蕁吻亀蕕茲蠅皺爾留�歯が後方位にある、出っ歯の咬み合わせ）の場合は、奥歯をずらす必要があります。
�教蕕留瓜�関係を�亀蕕砲靴覆韻譴弌■緩榿柑�では前歯が最終的に咬み合いません。
具体的には、下の奥歯をあえて前に移動させるように治す必要があり、少し難易度が上がります。
奥歯を前方移動するために抜歯位置を変えたりしますが、治療期間は延長します。
実は、提案されていないようですが、上２本抜歯して下を抜かない２６本の咬み合わせも存在します。
この場合は、下の奥歯よりも上の奥歯が３ｍｍ前方位に来るようにすると、うまく咬み合います。
これを�教藥転紊欧噺世ぁ⊇个短�（上顎前突）だけどそこまで前歯を引っ込める必要がない場合に選択します。
下の歯を抜かないので、上の前歯の後退量が少なくなります。下の前歯の位置に合わせて上の前歯が後退するからです。
下の歯並びにでこぼこがある場合、下の前歯は抜歯していないので前に出ることになります。
奥歯の位置関係が�教蕕僚个短�ケースの場合に、前歯をなるべく後退させるならば上下４本抜歯となり、
前歯をそこまで後退させる必要がない場合は上２本抜歯の�教藥転紊欧箸覆蠅泙后�
上２本下前歯１本抜歯は、この４本抜歯と２本抜歯の中間の治し方となります。
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧噺討个譴泙后１�歯の位置関係が�教蕕如�下の前歯が３本になっている状態です。
上下４本抜歯では、奥歯の位置関係を�亀蕕砲靴泙后�上の奥歯よりも下の奥歯が３ｍｍ前に来ます。
上２本抜歯では、奥歯の位置関係を�教蕕砲靴泙后２爾留�歯よりも上の奥歯が３ｍｍ前に来ます。
上２本下前歯１本抜歯では、上の奥歯と下の奥歯が１対１で咬み合う位置関係にします。
２４本と２６本のジグザグの咬み合わせの方が、２５本の咬み合わせよりも接触面積は多いです。
また、この治し方は犬歯誘導が成立しにくくなります。
咬み合わせは上下で全体的に接していればいいわけではなく、咬んだ状態から横滑りさせたときに上下の犬歯が接触するのが理想的な咬み合わせとなります。これを犬歯誘導と言います。
右の犬歯から左の犬歯の本数は６本です。上下とも６本ずつであれば、犬歯誘導が成立します。
２８本も２６本も２４本も、上下の犬歯間の本数は６本ずつなので、犬歯誘導になります。
下の前歯を１本抜歯すると、上６本下５本になり、犬歯誘導が出来ないもしくはやりにくくなります。
なので、バッチリとした偶数本数の咬み合わせと比べると奇数本数の咬み合わせはやや劣ります。
下の歯の正中が顔の中心とや上の歯の中心とずれていても、見た目的にはほぼわからないでしょう。
では、なぜ上２本下前歯１本抜歯の�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧鯀�択するかというと、
「治療期間の短縮」と「理想的な前歯の位置や口元の位置にする」のが目的です。
まず、治療期間の短縮ですが、現段階で質問者様の奥歯の咬み合わせは１対１なのではないでしょうか。
この状態から上下４本抜歯なら下の奥歯の前方移動、上２本抜歯なら上の奥歯の前方移動が必要になります。
奥歯の前方移動は治療期間の延長につながりますが、上２本下前歯１本抜歯ならばその必要がありません。
小臼歯を抜歯するよりも前歯を抜歯した方が隙間が閉じるのも圧倒的に早いです。
最初から１対１で咬みあっているシチュエーション以外で�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾鯀�択することはありません。
おそらく、上下４本抜歯では３年、上２本抜歯では２年半、上２本下前歯１本では２年ほどの期間でしょう。
奥歯の移動をする必要がなく、治療期間を短縮できる場合のみ、�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾詫�効になります。
もう一つの理由としては、�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾�一番顔立ちの仕上がりが良いシチュエーションです。
最終的な前歯の位置によって、口元や顔立ちの仕上がりが異なります。
前歯をたくさん引っ込めれば、口元もたくさん引っ込みますし、逆もしかりです。
上下４本抜歯では前歯が引っ込みすぎて老け顔になってしまう、
上２本抜歯では前歯が引っ込まずに口元が飛び出してやや口ゴボ状態になってしまう、
上２本下前歯１本抜歯では前歯の位置がちょうどよく、口元もバランスが１番良くなる状態の場合、
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧鯀�択することになります。治療前の状態の顔立ちがすでにちょうどいい場合が多いです。
上下４本抜歯や上２本抜歯では帯に短したすきに長し、のシチュエーションの時のみ選択されます。
奥歯の位置関係が１対１になっていて、現状の顔立ちをなるべく変えずに治したい時のみ、
上２本下前歯１本抜歯が選択され、比較的短期間で治療することが出来ます。
上記のシチュエーションで無い限りは、治療効率や仕上がりとしてベストな選択では無くなります。
もし、質問者様の状態がこの状況であるなら、メリット・デメリットを考えて担当の先生は提案していると思います。
この状態でない場合は、間違った選択になるので止めた方がいいと思います。
かなりマニアックな治療法と言ったのは、ピッタリな適応症の患者さんがほとんどいないからです。
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧�ベストプランになるレアケースの場合しかやりません。
また、奥歯を１対１で咬ませたり、前歯も本数が合わない状態で咬ませるのは経験や技術も必要です。
担当の先生が矯正治療の精通してこの治療法の経験が豊富な方であれば、任せても良いと思います。
そこまで矯正を理解しておらず、パッと見の何となくで提案しているならば、少々危険かもしれません。
なんにせよ、治療を行うのは担当の先生なので、よく話し合ってプランを決めるといいと思います。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
ご質問にお答えします。
上２本下２本の小臼歯抜歯にするか、上２本小臼歯下１本前歯抜歯にするかを迷っていらっしゃるということですね。
一般的には、上下左右の歯の本数を合わせていくために、４本抜歯がセオリーとなります。
ただ、症例の条件が揃えば、上２本小臼歯下１本前歯抜歯の治し方も成立することがあります。
少々マニアックな治療法ではあるので、担当の先生は矯正経験が豊富で通な方なのではないでしょうか。
ただ、適応症でない方に選択すると誤診となるので、質問者様の条件が揃っているかがポイントです。
でこぼこや出っ歯を治すため、スペースを獲得するために抜歯を選択することがあります。
通常、永久歯の本数は２８本で、上下左右１本ずつ抜歯して２４本にするのが最も一般的です。
ただ、歯の本数や奥歯の位置関係、口元の出具合や、歯の正中などで抜歯の本数や位置は変わります。
２８本の場合も、２４本の場合も、奥歯の位置が�亀蕕箸い�状態で仕上がります。
この�亀蕕箸いΔ里蓮◆崗紊留�歯に対して下の奥歯が３ｍｍほど前方に位置し、１本に対して２本ジグザグに咬み合う状態」を差し、奥歯の位置を�亀蕕砲垢襪半絏爾料飴�が咬み合い、上下の歯の正中が一致します。
基本的には�亀蕕両�態が一番しっかりと咬みあうため、奥歯をいかに�亀蕕砲垢襪�を考えます。
最初から�亀蕕任△襪覆蕕弌�奥歯の位置をずらす必要がなく、４本抜歯で治しやすいです。
奥歯が�教蕁吻亀蕕茲蠅皺爾留�歯が後方位にある、出っ歯の咬み合わせ）の場合は、奥歯をずらす必要があります。
�教蕕留瓜�関係を�亀蕕砲靴覆韻譴弌■緩榿柑�では前歯が最終的に咬み合いません。
具体的には、下の奥歯をあえて前に移動させるように治す必要があり、少し難易度が上がります。
奥歯を前方移動するために抜歯位置を変えたりしますが、治療期間は延長します。
実は、提案されていないようですが、上２本抜歯して下を抜かない２６本の咬み合わせも存在します。
この場合は、下の奥歯よりも上の奥歯が３ｍｍ前方位に来るようにすると、うまく咬み合います。
これを�教藥転紊欧噺世ぁ⊇个短�（上顎前突）だけどそこまで前歯を引っ込める必要がない場合に選択します。
下の歯を抜かないので、上の前歯の後退量が少なくなります。下の前歯の位置に合わせて上の前歯が後退するからです。
下の歯並びにでこぼこがある場合、下の前歯は抜歯していないので前に出ることになります。
奥歯の位置関係が�教蕕僚个短�ケースの場合に、前歯をなるべく後退させるならば上下４本抜歯となり、
前歯をそこまで後退させる必要がない場合は上２本抜歯の�教藥転紊欧箸覆蠅泙后�
上２本下前歯１本抜歯は、この４本抜歯と２本抜歯の中間の治し方となります。
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧噺討个譴泙后１�歯の位置関係が�教蕕如�下の前歯が３本になっている状態です。
上下４本抜歯では、奥歯の位置関係を�亀蕕砲靴泙后�上の奥歯よりも下の奥歯が３ｍｍ前に来ます。
上２本抜歯では、奥歯の位置関係を�教蕕砲靴泙后２爾留�歯よりも上の奥歯が３ｍｍ前に来ます。
上２本下前歯１本抜歯では、上の奥歯と下の奥歯が１対１で咬み合う位置関係にします。
２４本と２６本のジグザグの咬み合わせの方が、２５本の咬み合わせよりも接触面積は多いです。
また、この治し方は犬歯誘導が成立しにくくなります。
咬み合わせは上下で全体的に接していればいいわけではなく、咬んだ状態から横滑りさせたときに上下の犬歯が接触するのが理想的な咬み合わせとなります。これを犬歯誘導と言います。
右の犬歯から左の犬歯の本数は６本です。上下とも６本ずつであれば、犬歯誘導が成立します。
２８本も２６本も２４本も、上下の犬歯間の本数は６本ずつなので、犬歯誘導になります。
下の前歯を１本抜歯すると、上６本下５本になり、犬歯誘導が出来ないもしくはやりにくくなります。
なので、バッチリとした偶数本数の咬み合わせと比べると奇数本数の咬み合わせはやや劣ります。
下の歯の正中が顔の中心とや上の歯の中心とずれていても、見た目的にはほぼわからないでしょう。
では、なぜ上２本下前歯１本抜歯の�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧鯀�択するかというと、
「治療期間の短縮」と「理想的な前歯の位置や口元の位置にする」のが目的です。
まず、治療期間の短縮ですが、現段階で質問者様の奥歯の咬み合わせは１対１なのではないでしょうか。
この状態から上下４本抜歯なら下の奥歯の前方移動、上２本抜歯なら上の奥歯の前方移動が必要になります。
奥歯の前方移動は治療期間の延長につながりますが、上２本下前歯１本抜歯ならばその必要がありません。
小臼歯を抜歯するよりも前歯を抜歯した方が隙間が閉じるのも圧倒的に早いです。
最初から１対１で咬みあっているシチュエーション以外で�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾鯀�択することはありません。
おそらく、上下４本抜歯では３年、上２本抜歯では２年半、上２本下前歯１本では２年ほどの期間でしょう。
奥歯の移動をする必要がなく、治療期間を短縮できる場合のみ、�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾詫�効になります。
もう一つの理由としては、�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供爾�一番顔立ちの仕上がりが良いシチュエーションです。
最終的な前歯の位置によって、口元や顔立ちの仕上がりが異なります。
前歯をたくさん引っ込めれば、口元もたくさん引っ込みますし、逆もしかりです。
上下４本抜歯では前歯が引っ込みすぎて老け顔になってしまう、
上２本抜歯では前歯が引っ込まずに口元が飛び出してやや口ゴボ状態になってしまう、
上２本下前歯１本抜歯では前歯の位置がちょうどよく、口元もバランスが１番良くなる状態の場合、
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧鯀�択することになります。治療前の状態の顔立ちがすでにちょうどいい場合が多いです。
上下４本抜歯や上２本抜歯では帯に短したすきに長し、のシチュエーションの時のみ選択されます。
奥歯の位置関係が１対１になっていて、現状の顔立ちをなるべく変えずに治したい時のみ、
上２本下前歯１本抜歯が選択され、比較的短期間で治療することが出来ます。
上記のシチュエーションで無い限りは、治療効率や仕上がりとしてベストな選択では無くなります。
もし、質問者様の状態がこの状況であるなら、メリット・デメリットを考えて担当の先生は提案していると思います。
この状態でない場合は、間違った選択になるので止めた方がいいと思います。
かなりマニアックな治療法と言ったのは、ピッタリな適応症の患者さんがほとんどいないからです。
�教薀好蝓璽ぅ鵐汽ぅ供嫉転紊欧�ベストプランになるレアケースの場合しかやりません。
また、奥歯を１対１で咬ませたり、前歯も本数が合わない状態で咬ませるのは経験や技術も必要です。
担当の先生が矯正治療の精通してこの治療法の経験が豊富な方であれば、任せても良いと思います。
そこまで矯正を理解しておらず、パッと見の何となくで提案しているならば、少々危険かもしれません。
なんにせよ、治療を行うのは担当の先生なので、よく話し合ってプランを決めるといいと思います。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
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- 医療法人社団 伊藤歯科クリニック
- （ 兵庫県 西宮市 ）
- 2023-07-10 22:06:00
そのような提案があったのでしたら、1本の方が矯正の痛みや期間が少なくなることが多いと感じます。主治医の先生に「どちらの方が楽か」を聞いて決められたら良いと思います。下の前歯は4本→3本になっても、違和感はあまり出ません。私も、下顎の前歯1本抜歯で済むなら、積極的に提案しています。
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- にい歯科・矯正歯科
- （ 兵庫県 神戸市東灘区 ）
- 2023-07-10 23:52:00
iいろいろとお悩みのことと思います。
下顎の前歯を１本ぬいて３インサイザーとよばれる日本人にはまあまあある状態にすることで歯の移動距離を少なくし治療期間の短縮にもつなげるというものだと思います。当院でもときどきやっておりますが上下の犬歯関係が�亀蕕覗飴�部の叢生がひどいときなどに行います。できましたらシュミレーションなどを見せていただいてうまくいきそうであれば納得というところでしょうか。
回答になっておりましたら幸いです。
下顎の前歯を１本ぬいて３インサイザーとよばれる日本人にはまあまあある状態にすることで歯の移動距離を少なくし治療期間の短縮にもつなげるというものだと思います。当院でもときどきやっておりますが上下の犬歯関係が�亀蕕覗飴�部の叢生がひどいときなどに行います。できましたらシュミレーションなどを見せていただいてうまくいきそうであれば納得というところでしょうか。
回答になっておりましたら幸いです。
