maさんの相談

カテゴリ:抜歯について

矯正後悔しています。

矯正を始めて9ヶ月が経過しました。
軽度の歯の叢生、八重歯が気になり表側ワイヤー矯正を始めました。
抜歯、非抜歯どちらでも出来るとのことで、悩んだ結果、矯正でEラインが出来て綺麗な顔立ちになるならと思い抜歯矯正にしました。
上下4番の歯を4本抜歯しました。
現在は抜歯痕が埋まりつつあり、これから前歯を下げていく段階に入るそうです。
しかし鏡を見る度に痩せこけた頬、頬のハリが無くなり、顎が伸びたような気もしますし、矯正前と明らかに変わった顔に悩んでいます。
出っ歯でもなかったので非抜歯で良かったのではないか。そもそも矯正なんて必要なかったなぁと後悔しています。
先生にはあまり前歯を下げたくないと伝えた事はあります。次の調整の時も伝えようかと思いますが、今の状態のままで例えば奥歯を前に移動して抜歯痕を埋める処置は出来るのでしょうか。
親知らずは左は上下とも真っ直ぐ生えています。
右の下の歯は顔を出しているくらいで、上の歯は生えてきていません。
これ以上口元を下げたくないので、親知らずを利用するなどして、歯を前に移動することは出来るのでしょうか。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

これから前歯を下げていく段階ということであれば、これ以上口元を下げないように前歯を現状維持のまま、奥歯を前に移動して抜歯痕を埋めるようなことは可能だと思います。

どのようなメカニズムでそのような動きを実現するのかは、各ドクターで意見が分かれるところかと思いますが、親不らずを利用することは考えにくいのではないかと思います。ご検討下さい。
maさん、はじめまして。
現在は色々な装置の開発により大臼歯や親知らずを近心移動させるための補助的装置はあります。しかし,大臼歯と親知らず、埋伏智歯等のため矯正治療期間は長くなることや、大臼歯のKeyRidge(頬骨歯槽稜)に歯根が安定している方は,近心移動はあまりお薦めではありませんので、その場合は補綴処置やインプラント処置で処置で短期間で終わるのも咬み合わせ機能の面で視野に入れたり、現状は抜歯空隙の閉鎖に努められ,終了後、審美補綴処置で口元のボリューム改善を図るという計画もありますが、まずは担当医としっかりと治療方法をご相談なさってください。

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