みみみさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

奥歯を除いた治療は割と良くあるケースか

過蓋咬合で治療しています。
下の歯は表側ワイヤー、上の歯は裏側ワイヤーで矯正しています。
現在矯正を始めてから1年が経ちました。
元々下左右7番目の歯については、矯正器具をつけられておらず、奥歯以外が揃っている不恰好な状態に疑問を持ち、先生に確認したところ、奥歯には矯正器具がつけられず、無理やり揃えても元に戻ってしまうため、揃えられないと言われました。
その状態でも噛み合わせは問題ないそうですが、事前に説明もなかったため。
矯正とは全部の歯が綺麗に揃うものだと思っていたのですが、私のように奥歯を除いた矯正方法はスタンダードなのでしょうか。
(親知らずの歯は全て抜歯済)

読ませていただきました。

理想的には上下第二大臼歯までブラケットを装着します。しかし、噛み合わせに問題がない場合に奥歯を積極的に動かすという意味があるか?というと私も疑問に思います。奥歯が噛んでいないなどの問題のある場合は別ですが、機能に問題がないのに最後方臼歯にブラケットを装着した時に違和感などを考慮すると私も今は選択的にしています。必要があれば第二大臼歯までブラケットを接着する事にしています。

教科書的にはすべての歯にブラケットを装着する事が正しいです。

治療が成功する事を祈っています。
  • みみみ(29歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月06日12時36分
アイ矯正クリニック様
ご回答ありがとうございます。
奥歯を除いた治療も選択肢としてはあり得るのですね。
ご教示いただきありがとうございました。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

相談者さんのおっしゃる通り、通常の大人の矯正では、全部の歯(上下7番まで)についての咬み合わせを治療するのが一般的だと思います。

下顎の7番目の歯は、口の一番奥にあって舌の根元に近いということや、歯根が太く動かしずらいということで治療の難しい歯ではありますが、矯正器具が付けられないとか、治療後に戻りやすいということは、一般的にはあまりないことだと思います。

何か特殊な理由で、相談者さんの歯並びが一般的お話しに当てはまらない可能性はありますが、そうであれば事前に説明があるべきだったかと思います。

矯正担当のドクターができないという以上、相談者さんが下左右7番の歯の治療を希望する場合には別の医院に転院する必要等が出てくると思いますが、いずれにしろ今後の治療方針を十分に相談する必要があると思います。ご検討下さい。
  • みみみ(29歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月06日12時42分
Silver Lace矯正歯科様
ご回答ありがとうございます。
奥歯の仕組みについても、詳しく説明いただき、大変参考になりました。
転院も視野に入れて検討していきたいと思います。
1点追加の質問となり恐縮ですが、先生のクリニックでは転院受付されておりますか?
ワイヤー矯正は器具が医院によってそれぞれ異なるため、また1から矯正し直す必要があるというところも一部あるようですので、参考までにお伺い出来ますと幸いです。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

当院も含めて、転院の受付そのものはどこの矯正歯科でも行っていると思いますが、色々なパターンがありますので、やりとりの最中で引き受けられないということはあると思います。

治療が上手く進んでいても、転勤や進学等、矯正とは別の何らかの都合で転院するような場合には、矯正装置もそのままに治療を引き継げることが多いのですが、

治療が上手く進んでいない中での転院の場合には、前の医院での診断や矯正装置の選び方から見直す必要がありますので、1からのやり直しになることもあると思います。

転院する患者さんにとっては、治療の途中という意識が強いのですが、転院を受け入れる医院側としては、初めてみる患者さんですので、1から治療を始める矯正患者さんと対応としては変わらないことが多いです。

治療費についても1からとなることが多いと思いますので、転院前の医院からいくらか返金してもらっていることが多く思います。その他、転院前後の矯正担当ドクターが知り合いだったような場合には、話し合いで治療費が決まることもあります。

転院するにしろしないにしろ、現在かかりつけの医院とlよく相談してみるのが良いと思います。ご検討下さい。
  • みみみ(29歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月06日15時08分
Silver Lace矯正歯科様
度重なるご回答ありがとうございます。
同院内でも別の先生にも見てもらい、今後の対応方針検討したいと思います。
奥歯に矯正器具がつけられず、そのままで終わるということは状況にもよりますが有り得ます。
特に過蓋咬合の場合は、矯正器具を無理矢理つけても噛むことによって取れてしまったり、器具によって反対側の歯が削れてしまったりすることがございますので、
噛み合わせに支障がないのであれば無理に並べないという選択をすることもあるかと思われます。
  • みみみ(29歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月14日14時38分
表参道しらゆり歯科様
ご回答ありがとうございます。
今の技術をもってしても、奥歯に器具がつけられない場合もありうるのですね。
勉強になりました。
見た目的にも歯磨きをする上でも、揃っている状態が理想でしたが、器具がつけられないということであれば諦めがつきます。

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