チヒロさんの相談

カテゴリ：装置、治療法

外科矯正について

私は一か月ほど前に外科矯正をしたものです。私は一年ほど前に上顎前突出症と下顎後退症と診断され、矯正だけでは難しいとの判断で手術を受けました。手術前に軽い手術の説明を受けたのですが、医師「上顎前に出てるから下げて、下顎は後ろに下がりすぎてるからこの様に手術します」と言われ手術を受けました。それから昨日、病院に行き詳しい説明を聞きたく先生にどのような手術をしたのですかと尋ねると医師「上顎前に3mmだしてそれに合わせる感じで下顎も出した」とのことでした。上顎前突出なのにより前に出す手術をすることってあるのですか?

読ませていただきました。

手術後1か月ではまだ少しお顔が腫れていてわからないと思うのですが、最初にどれぐらい移動させるかは想定しているはずです。また現在の横顔やかみ合わせはどうですか？どちらにしてもよく考えての事だと思います。今の状態が満足できないと困りますが、何ミリ移動させると言うのは適当な量ではなく考えているはずです。お聞きになれば説明してくれるはずです。
はじめまして。
チヒロさんの上顎前突出症と下顎後退症の場合、治療前は横顔から見た時の基準であるEライン（鼻の先端とあごの先端を結んだ線）に対して口元、特に上唇は前に出ていて、顎骨と歯列咬合の変形の度合いが大きいため外科併用矯正での治療になったと思います。
通常その場合は、『上顎骨前方部骨切り術』（前方部分の骨と歯を一塊として後方に移動させる方法）と『下顎前方骨切り術』（下顎全体を前に出す方法）を行うことがあります。重度の場合は両方を併用することもあります。
今回の手術で上顎を前方に移動させた理由は分りかねますが、1ヶ月前に外科矯正手術をして腫れがひいているのであれば、上唇がＥラインの上もしくは内側の位置に改善していれば問題はないかと思います。
改めて担当の先生に今回の術式による顔の変化の説明をお聞きになればよいと思います。
ご相談ありがとうございます。
仙台リボン歯科・矯正歯科です。

術前の説明と、術後の説明が違ってしまっているのですね。心配になるお気持ちわかります。
ただ、申し訳ありませんが、術前と術後の資料を拝見しておりませんので一般的な意見しか言えません。
上顎前突症と診断がある場合は、通常は上顎を下げる、または上顎を下げて、下顎を前に出すことが一般的と考えます。
手術をされた先生に術前術後の資料をもとに説明をしていただくのが良いかと思います。それでも納得されないようでしたら、資料を借りてセカンドオピニオンで他の矯正歯科さんで相談してみるのが良いと思います。もちろん当院でもセカンドオピニオンは行っております。

また何かありましたらいつでもご相談ください。


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