クマさんの相談
カテゴリ:抜歯について
こんにちは。
2年半前より噛み合せ・軽い出っ歯の治療の為に矯正をしている者です。
下顎の5番は10年ほど前に虫歯により抜歯→親不知移植→7年後再抜歯→インプラント予定で今は空白なのですが、その奥の7番・6番(虫歯治療済み銀歯)にブラケットを装着して矯正をしております。
しかし、ここ1、2ヶ月の間に6番の歯茎が急激に下がり、気になって毎月クリーニングで通っている歯医者さんでレントゲン等の精密検査を受けました。
すると、「6番下の歯槽骨がなくなっている。今のままでは悪化する恐れもあるので抜歯しなければならない。自覚症状・毎月の衛生士の診断では問題もなく、歯周ポケット等も問題ではなかった。原因は不明だが、過度の負荷がかかった恐れはある」とのことでした。
矯正により歯根や歯茎の下がりだけではなく歯槽骨まで影響が出る可能性はあるのでしょうか?だとすると、今後も同様な症状が出て、抜歯となると不安でたまりません。
また、ブラケットは矯正の先生がしてくださっていますが、ワイヤーの調節・設置を歯科衛生士がしている点についても気になっています。
歯科衛生士は、矯正のどこまでの処置が可能なのでしょうか?
ご回答、宜しくお願いいたします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2017-08-31 10:38:00
読ませていただきました。
矯正治療によって歯周病が悪化するという事は直接的にはありません。歯周病は主に細菌が原因です。日々のブラッシングやメインテナンスで防げるものです。
記載されている内容からすると疑わしいのはその手前の5番、第二小臼歯の事です。この部分は長い期間病んでいますね。この5番目の歯の歯槽骨が下がっていればその影響を6番目の歯は受けます。
現状どのような歯並びで治療されているか?の記載がありませんので6番目の第一大臼歯にどれほど負担があるかは判断できませんが、一般的には第一大臼歯は多根歯でして垂直的な力には強い構造の歯です。
矯正歯科医とも相談してみてください。何か原因が特定できると対処できます。治療が成功する事を祈っています。
矯正治療によって歯周病が悪化するという事は直接的にはありません。歯周病は主に細菌が原因です。日々のブラッシングやメインテナンスで防げるものです。
記載されている内容からすると疑わしいのはその手前の5番、第二小臼歯の事です。この部分は長い期間病んでいますね。この5番目の歯の歯槽骨が下がっていればその影響を6番目の歯は受けます。
現状どのような歯並びで治療されているか?の記載がありませんので6番目の第一大臼歯にどれほど負担があるかは判断できませんが、一般的には第一大臼歯は多根歯でして垂直的な力には強い構造の歯です。
矯正歯科医とも相談してみてください。何か原因が特定できると対処できます。治療が成功する事を祈っています。
- クマ(34歳 女性 会社員 )
- 2017年09月03日07時27分
5番の歯は移植後安定しており、最終的に抜歯は行いましたが骨には問題なく、ごそっと歯槽骨がなくなってるのは6番です。歯並びというより噛み合わせ矯正なので、上の歯の出っ歯を直し噛み合わせを合わせるという感じです。
上顎は裏側矯正で下顎は面からです。
下顎はブラケットを7番6番に入れて反対側も奥から1番目、2番目にブラケットを入れて引っ張っている感じです。
お聞きしたいのは、矯正の負荷により歯の下の骨にまで影響が出る可能性があるか、過去にそういった前例があるかなのですが、どうなのでしょうか??
上顎は裏側矯正で下顎は面からです。
下顎はブラケットを7番6番に入れて反対側も奥から1番目、2番目にブラケットを入れて引っ張っている感じです。
お聞きしたいのは、矯正の負荷により歯の下の骨にまで影響が出る可能性があるか、過去にそういった前例があるかなのですが、どうなのでしょうか??
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2017年09月04日14時40分
矯正による負荷で歯槽骨の位置が下がるという事は私の経験ではありません。特に第一大臼歯ではありません。矯正の力はそれほど強い力ではありません。ただし、すべての現象で原因がはっきりしているわけではありません。原因がはっきりして対応ができるとよいですね。
関係ないかもしれませんが、若年性歯周炎の患者様を治療した事があります。歯周炎は第一大臼歯の歯槽骨が下がるのが特徴でした。ただし私の専門ではないのでこれは歯周病科の先生にお聞きになることをお勧めします。お力になれずに申しわけありませんでした。
- クマ(34歳 女性 会社員 )
- 2017年09月04日22時16分
過去に前例がないのですか。わかりました。
もう一度歯科医と矯正歯科医の方と話してみます。
お忙しい中ご回答いただきましてありがとうございました。
もう一度歯科医と矯正歯科医の方と話してみます。
お忙しい中ご回答いただきましてありがとうございました。