たまごさんの相談
八重歯と歯並びが気になったので歯列矯正を行なったのですが、歯列矯正中に顎関節症が生じ、あごと上下の前歯が正中線からズレて、左右で顔が歪んでしまっています。
右側の方が歯が多い感じで、上下の前歯2本ずつの中心線が私から見て左側に寄っています。
右側の方がカーブが緩く、左側が急なカーブになっているようなイメージです。
もともと歯並びはあまり良くなかったのですが、矯正前の証明写真を見ても前歯の中心線とあごの中心線は正中線からズレていませんでした。しかし、矯正中にあごが左側に寄り痛みと顎関節症が生じてしまいました。
矯正中に撮った証明写真を見ても、顎が左側に寄っていて、口元も左右で歪んでいます…。
左右で歯の高さも違って、顎も左側に寄っていてうまく噛めずにいたのに、同じ病院で普段診てもらっている先生と矯正を担当している先生にお尋ねしたところ、「顎関節症は発症する原因などまだ良く分かっていないので歯列矯正のせいとは言えない」ということでした。私のもともとの顎がズレていたのではないか、というようなことも仰っていました。しかし、状態が状態なので、あまり信用できません…。
顎関節症の症状は左側だけ出ています。
歯並びについては終わっているようなのですが、左右の高さが違うので左側にゴムをかけて歯を伸ばしている最中です。
矯正前にズレていることも何も言われなかったので、本当に私の顎が原因だったのか、このまま同じところで矯正を行なって良いのか不安で、去年大学病院にセカンドオピニオンに行ったら、「歯列矯正中はその歯医者との契約だから外からは何も言えない」など説教されてしまい、聞きたいことが聞けませんでした。
先日、正中を戻すには歯を削るか抜歯するしかないと言われ、現在成功しているとは言えない状況なので同じところで矯正するには不安があります。
先生もあまり抜歯は行いたくないようでしたが、これからずっと顔が歪んだままなのは辛いです…。
※一部内容を修正いたしました(運営部)
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2017-05-11 18:44:00
顎関節症が左側だけに発症してしまい。それが原因で顎が左右非対称になったという事ですね。
記載されているように顎関節症と矯正治療の因果関係は証明されていません。ましてや骨の非対称性までを起こす顎関節症だとするとそれは矯正治療が原因ではないと思います。そこまでの影響力はありません。顎の非対称性まで起こすとすると左の下顎頭（下顎骨）が吸収している可能性もあります。これは顎関節症として口腔外科医に診て頂くべきだと思います。矯正の分野ではありません。
もう一つ考えられるのは失礼ですが元々づれていた事に気付いていなかったと言う事です。そんな事はないと言われるかもしれませんが、これは以外に多いです。矯正治療以前にはそれほど気にしていなかった歯並びに矯正治療中は気にするようになった。実は以前から顎のずれはあったというものです。ご自身の撮影された写真以外に矯正歯科医院では正面の顔貌のレントゲン写真やお顔の規格写真などを撮影していないのでしょうか？それがあると客間的な判断ができます。私の医院では必ず撮影しています。
どちらにしても顎関節症が心配です。大学病院も矯正歯科ではなく口腔外科を受診されてはいかがでしょうか。
治療が成功する事を祈っています。
