kenzoさんの相談

カテゴリ:効果

セカンドオピニオンを取るかどうか

  • 投稿者 kenzo さん [31才 男性 会社員] 2016/01/13/ 22:09
  • カテゴリー 成人矯正 効果 治療中
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インビザラインでの矯正について。歯並びは悪くないのですが口元の突出感が気になるので矯正することにしました。最初に4本抜歯してから三ヶ月ほど部分矯正。その後インビザラインで矯正を始めました。
アライナーはトータルで39の予定で今31をつけているのですが口元が引っ込んできているという実感が全然わきません。何故なら口を閉じたときに顎に出る梅干し状のしわが消えてないからです。

最初のカウンセリングで抜歯すれば治りますと言っていたのにこの前、医療に100パーセントはないからしわが消えるまで引っ込むかは分からないと全然違うことを言われたので不安になってきました。
インプラントアンカーとマルチブラケットでないと口元は引っ込まないとの意見も聞きました。

もしインプラントアンカーとマルチブラケットで矯正し直す場合、料金はたとえ期間が短くても通常通りでしょうか?また、セカンドオピニオンを取る場合できるだけ早くした方がいいでしょうか?

Kenzo 様

ご指摘の通りだと思います。

前歯を後方に入れる場合ですが、単純には抜歯した歯の前後の歯で引っ張り合います。前歯を中に入れるために臼歯部との間で牽引するということです。これはどんな装置を使用しても結局は同じ事です。マウスピースタイプの物もブラケットを使用した場合も同じです。前歯と臼歯が引きあえば、前歯も中に入ってきますが、臼歯も前に出ます。臼歯は前歯よりも歯根が大きく、複雑な形しているのでそれほど前に移動しませんがやはり移動はします。

そこで臼歯が前に移動してしまうのを防ぐ装置が必要になります。せっかく抜いた場所を臼歯がしめてしまえば抜いた意味がありません。前歯は中へ移動しません。そこでブラケットを使用した治療の場合は加強固定(かきょうこてい)という装置を別に装着します。その加強固定装置によって臼歯部が前に移動しにくくします。この加強固定の一種がアンカーインプラントです。アンカーインプラントはもっとも強い加強固定になります。他にも色々な装置があります。

最初の段階で、でこぼこがあったりすれば、でこぼこを治すために抜いた場所を消費してしまうのであまり前歯をわずかにしか入れられない事もあります。どちらにしても加強固定は必要です。

kenzo様の治療にはこの加強固定装置を使用していないようですね。お気づきの通りです。セカンドオピニオンをされるのならできるだけ早い方がよいです。それは抜いた場所がなくなってしまえば前歯を後ろに下げることができなくなります。料金ですが行かれた医院によって違います。少し考慮してくれるかもしれませんが、通常は最初からになります。

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