ふじさんの相談

カテゴリ：装置・治療法

ガミースマイルと過蓋咬合の治療

中学生の娘のことで相談します。
出っ歯と過蓋咬合で、上の前歯に隠れて下の前歯が見えない状態です。

過蓋咬合と一口に言いますがその原因が、
�‐紊料飴�が下がって、下の前歯に覆いかぶさっている場合
��下顎が後退して出っ歯と過蓋咬合になっている場合
とでは治療方法が異なるでしょうか?

娘は口角を上に上げただけで上の前歯が根元まで見え、大きく笑うと歯茎がしっかり見える(ガミースマイル)ので、過蓋咬合の原因は�，世隼廚錣譴泙后Ｉ，硫爾眥垢瓩任后�

�，�原因の過蓋咬合に対し、下顎を前方へ成長誘導させる治療は適応でしょうか?
(そもそも下がっている上の前歯に合わせて、下顎を前下方向に成長させたら、馬顔のようになる気もするのですが…。)

ガミースマイルがある過蓋咬合の治療方法についてアドバイスよろしくお願いします。

ふじさん、こんにちは。京都　くす矯正歯科　楠　です。
おっしゃられる通り過蓋咬合もいろいろな症状があります。
だからどの程度からどの方法であるというのも実際の症状次第です。まずはお近くの矯正専門医院でご相談していただき、納得のいくまで説明を求めてください。よろしくお願いいたします。
はじめまして、ふじさん。
ガミースマイルの場合は上顎の前歯を上方に挙上することを前提にしたメカニズムを組み込んだマルチブラケット装置を考慮する必要が有ります。ヘッドギアを使って前歯を上方に引っ張るように使ったり、場合によっては斬間的なインプラントネジを使うことなどもあります。
中学生という年齢の女子の場合、思春期の成長の残りが少なくなってきてますので下顎の成長が期待したほど起こってくれない可能性がありす。
矯正の専門医院では頭部X線規格写真などの精密検査に基づいて顔立ちを把握し、治療方針を考えてもらえますのでそうした医院を選ばれた方が良いと思います。
  • ふじ(46歳 女性 主婦 ）
  • 2015年08月29日20時12分
隅田先生
　
ご回答ありがとうございます。

矯正歯科で精密検査を受け、前後的な骨格の関係について、上顎はよい、下顎がやや後退していると診断されました。また上の前歯が飛び出していて、下の前歯の傾きは普通なので、前歯に前後的な差があるため下の前歯が挺出した過蓋咬合とのことでした。

近々治療法を確定しないとなりません。一期治療で骨格的な矯正をするかとても悩んでいます。１４才ですが、機能的矯正装置で前後的な骨格の位置を改善することは可能でしょうか？下顎を前方に誘導させる装置としてはＢＪＡを提案されていますが、その他でおすすめの装置はありますか？一日中つけるという意味ではツインブロックなどはどうでしょうか？

また過蓋咬合の治療法としては、奥歯を挺出させて、噛み合わせを浅くさせることが一般的なのでしょうか？その治療法だとどうしても顔が長くなるように思いますが、上顎の前歯を上方に拳上する治療なら顔貌は変わりませんか？

というのも、もともと面長な顔が矯正（当面は一期治療の機能的矯正）によって更に長くなることを危惧しています。
しかし二期治療での過蓋咬合の治療によって、どうしても奥歯を挺出させ、顔が長くなってしまうなら、今後退している下顎を少しでもいい位置に誘導したいと思い悩んでいます。

アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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