ピーナッツさん（千葉県）の相談

矯正後の顎の不具合についての相談です。上顎前突と叢生で矯正しました。4年間矯正して、昨年12月から保定期間です。
上2本だけを抜歯し、親知らずをのぞき、現在は、上12本、下14本。親知らずは、左上に1本(右下にも1本は、斜めにはえて歯茎に埋まった状態)です。

矯正中から、下顎がひっぱられるような違和感があり、電車などで下を向いて寝ている時、無意識に下顎が上顎より前に出していることが多くなり、担当医に相談したら「矯正中だから起こる現象」とのことでした。
しかし、装置を外した現在も下顎の違和感が改善せず、新たに顎に疲れと痛みが加わってきました。また、口を開けると左顎に小さく音が鳴るようになり、後頭部から首へ、寝違えたような痛みもあって、現在は首が回せない状態が続いています。

その後、一般歯科に虫歯治療に行った際、上下の噛み合わせがあってないことを指摘され、矯正担当医への相談を促されました。
矯正担当医に上記の旨を報告・相談したところ、口の中を見て、「噛み合わせはあっている、その歯科医は何を根拠に言うのか」、「顎が痛みが少し楽になるのでマウスピースをしましょう。首の痛みは顎とは関係ない。肩こりじゃないか」との回答でした。
結局、マウスピースを装着することになり、なぜか上顎の型だけをとり、次回から装着することになりました。この時の診察は、口の中を覗いただけで、レントゲンを取ったり、顎の状態を診ることは一切なかったです。

このような診察で作ったマウスピースで効果はあるのか心配です。一般歯科では噛み合わせをフィルムのようなもので数回噛んでチェックしてましたが、矯正歯科では、それを行ったことはありません。
矯正前と比べ、食べ物が噛みにくいと感じておりましたので、指摘されたように噛み合せは合っていないのだと思います。

痛みが増すなか、このまま矯正担当医にお任せして様子をみた方がよいのか、または、きちんと口腔外科等専門の方に見ていただいた方がいいのか、迷っております。
今後の方向性について何かアドバイスをいただければ幸いです。
※一部文言を修正・割愛しております。(矯正歯科ネット運営部)