HMさん(静岡県)の相談

カテゴリ:治療後、アフターケア

こんにちは。初めて相談させていただきます。
5年程前に、矯正治療を終えました。

治療を終える時に、下の歯の裏側に金属のプレートが貼り付けられていて、先生からは治療後も歯が動かない様にする為に、このプレートはこの先もずっと付けたままにしておくという説明がありました。

プレートの大きさは、前歯6本分で、歯茎の根元から歯の半分より少し上まで覆いかぶさっています。

先生に、「このプレートがあることで虫歯になりやすくなってしまうことはないですか?」と質問したところ、

「そんな事はありません。かえって、これがあることで、虫歯にはなりにくいですよ。」とのことでした。

専門的な知識がないので、先生の言葉を信じて今まで来たのですが、先日、以前虫歯で治療した箇所に詰めていた物が取れてしまって、近所の歯医者に行ったところ、このプレートをずっと付けっぱなしにしておくのはおかしい、と言われました。

矯正治療後に歯が再び動かないようにする為、針金などの装置で
固定しておくのは分かるが、こんなに大きな幅の広いプレートで歯を覆ってしまい、治療後もそのまま付けておかなくてはいけないなんて聞いたことがない、と言われました。

プレートと歯の隙間に歯垢がたまってしまって、歯医者でクリーニングをしても落としきれないし、将来的に考えれば歯周病になりやすくなり歯を失う可能性もあると言われました。

その先生は、今は一般歯科医を開業していますが、以前は矯正歯科の勉強もしていたようです。先生は、やってもらった矯正歯科にもう一度行って、虫歯や歯周病にならない方法でもう一度やり直してもらった方が良い、と言っています。

今までは、これが普通なんだろう・・と思っていましたが、今はその先生の言っていることが正しいような気がしますが、一般的にはどうなのでしょうか?
私が付けている幅の広い金属のプレートを付けたままで治療が終了してしまうことは普通はないのですか?

お手数をお掛けしますが、どうかアドバイスをお願いします。

  • HMさん[静岡県 37才 女性]
  • 高木先生、お忙しい中回答をいただきまして、ありがとうございました。
    一度、矯正をしてもらった先生に相談をしてみます。
    ありがとうございました。
    始めまして、高木 歯科 院長の高木です。治療を終える時に、下の歯の裏側に金属のプレートを貼り付ける方法もありますし、針金などの装置で
    固定しておく方法もあります。どちらの先生の言うこともおかしくありません。プレートでも針金でも、なるべく長く装着しておいた方が良いです。今のプレートで歯の掃除がしにくければ、矯正をしてもらった先生に相談されるのが良いと思います。

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