ニックさん(愛知県)の相談

カテゴリ:かみ合わせ

こんにちは。
かみ合わせに関する相談ですが、ぜひアドバイスをいただきたく、投稿いたします。
私は、噛み合わせが悪い為治療する事にしました。
治療すれば肩こり、頭痛、腰痛などが治り、顔の歪みも治ると説明をされ、歯を削って治療しました。
削っている途中、痛みを訴えましたが流され、奥歯のほとんどを削りました。
今は、冷たい飲み物、熱い飲み物を飲むと歯がしみ、食べ物を噛むんでも痛みを感じて食べる事ができません。
事前の説明では、歯が痛むというデメリットはありませんでした。
次の日、歯医者へ行き、痛みがあることを伝えたところ、コーティングをすることになりました。そして「1週間くらいの痛み止めの薬を飲み、効かなかったら痛む歯の神経を抜く」と説明をされました。
当初の説明と異なる方向へ変わっているため、ショックと不安がつのっています。
今後どのような治療をすればよいのでしょうか、または、どのような姿勢で治療に臨めばよいのでしょうか。
ご助言お願いいたします。

こんにちは。やまぐち矯正歯科の山口です。
噛み合わせが悪い。不正咬合の治療を行うにあたって矯正専門医は矯正装置を使用して歯を動かして噛み合わせを良い状態にしていきます。
今回、ニックさんの治療を行っている先生はそのような方法ではなく、歯を削って歯の見える部分を最終的にさし歯で作り変えるような治療のように思えます。
 最初の段階で噛み合わせの治療を行うにあたりどのような治療をしていくのか説明があったと思いますが。矯正治療での治療というふうに説明は受けていないように思えます。
そうすると、歯冠(白く見える歯の部分)を削って治療をしていきますが、神経がある歯は、どうしても神経に近く、歯を削るとしみてきますので、神経を取ってしまうことになります。
 メリットは、時間が短くてすむ。デメリットは歯を削って正しい噛み合わせに歯冠を作り直すので削るよう量が多い場合、今回ニックさんがなっているようにしみてきて最終的には神経を取る場合があるということです。
 また、肩こり、頭痛腰痛、顔の歪みが治ると説明を受けたと書いてありますが、噛み合わせが原因の1つにはなると思いますが、噛み合わせが原因でなければ治りません。そのことは頭に入れてください。
 今回の内容で、メリットのみを説明してデメリットは説明をしていないか説明をしたが忘れてしまったかということです。もう一度治療を進めるにあたりしっかりと説明を受けたほうが良いのではないでしょうか。
 治療方法として矯正治療での咬合再構成ではないのでうまく説明はできていませんが、よく説明を再度受けたほうが良いでしょう。

そこで説明不足でしたということであれば今後の信頼関係も作れると思いますが、嫌がる先生怒る先生であれば歯科医院を変えることも考えてもいいと思いますがどうでしょうか。なかなか難しいと思います。費用の面もありますので良く考えてください。わからないこと再度聞きたいことがあればメールをください。

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