ヒデさん(愛知県)の相談
カテゴリ:症状の悩み
私は、前歯と犬歯の間にある第2歯が前歯の裏側辺りに生えてきていて、中学生の頃に発音がしにくい悩みから抜歯しました。抜いた当初は歯と歯の間に隙間がありましたが、時間の経過に伴い隙間がなくなり現在では前歯と犬歯が隣通しに並び、見た目はそれほど歯並びも悪くない状態になっております。
しかし、隙間が埋まり歯が移動した事によって、全体的に上の歯が下の歯より中に入ってしまう受け口のような状態になりました。
また、2本歯がなくなったことにより上の歯が全体的に内側へ移動してしまい、今では舌が歯にあたって結局発音がしにくい状態になってしまいました。
現在矯正治療を検討しておりますが、上の歯を矯正により移動させ、第2歯が入る隙間を前歯と犬歯の間に新たにつくり、歯を入れるような矯正治療ができるのでしょうか?
または、別にどのような治療でキレイにすることができるのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。
- 河村矯正歯科
- ( 愛知県 名古屋市中区 )
- 2009年01月23日18時58分
ヒデさま
上顎の前歯と犬歯の間にある2番目の歯を抜いた結果、現在、受け口になっているとのことですが、受け口になった原因がどこにあるのかを突き止めることが重要だと思います。
2番目の歯を抜いたことが原因ならば、その部分に新たにスペースを作り人工の歯を入れることによって治すことになると思います。
ところが、実は下顎の骨や歯が前に出ていることが受け口の原因ならば、下顎の歯にアタックする必要があります。
また、矯正治療以外の方法としては審美歯科治療ということになると思いますが、少なくとも上顎の前歯、犬歯は抜髄(歯の神経を取り除くこと)が必要になると考えられますので、お勧めはできません。
最初にも述べましたように、受け口になっている原因をつきとめた上で、矯正治療をスタートすることが重要だと思います。
お大事になさってください。
河村矯正歯科
河村 光輝
上顎の前歯と犬歯の間にある2番目の歯を抜いた結果、現在、受け口になっているとのことですが、受け口になった原因がどこにあるのかを突き止めることが重要だと思います。
2番目の歯を抜いたことが原因ならば、その部分に新たにスペースを作り人工の歯を入れることによって治すことになると思います。
ところが、実は下顎の骨や歯が前に出ていることが受け口の原因ならば、下顎の歯にアタックする必要があります。
また、矯正治療以外の方法としては審美歯科治療ということになると思いますが、少なくとも上顎の前歯、犬歯は抜髄(歯の神経を取り除くこと)が必要になると考えられますので、お勧めはできません。
最初にも述べましたように、受け口になっている原因をつきとめた上で、矯正治療をスタートすることが重要だと思います。
お大事になさってください。
河村矯正歯科
河村 光輝