yさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

ブラケットの装着について

去年、自分で歯の表面を綺麗にしたいと思い全ての歯の前面を紙やすりで削ってしまいました

左右の4か5番あたりがすこし知覚過敏っぽくなってしまっていますが特に支障はないです

そして本題ですが、歯列矯正を考えていて、この状態でブラケットの接着は可能でしょうか

・ヤスリを用いたためかなり表面はツヤツヤ
歯科用の研磨剤で一番細かいものが粒度2μmと見たので(あっていますか?)、3000番(510μm)を用いました、ただしその前にもっと粗いヤスリを順につかいましたので確実に歯はすり減ってしまったと思います

・象牙質の露出の可能性
ブラケット接着前にはエッジングによりエナメル質に凹凸を出すと知りましたが、エナメル質形成不全や私のように象牙質が露出している可能性があってもブラケットの装着は可能でしょうか

以上2点を加味した上でブラケットの装着の可否、外れやすさの可能性に関してご教示いただけますと幸いです

もちろんまずは削ってしまっていることについて受診すべきであり、またエナメル質の減少により矯正中の虫歯等のリスクが高いことは承知しており反省しております

矯正治療ご検討とのことで、今の状況ですとご不安だと思います。
まずはおっしゃる通り矯正治療よりも先に一般歯科で診ていただいた方がいいと思います。その時になんらかの処置、たとえば被せ物等をした方がいいのか等お話があるかと思います。被せ物をするしないでも矯正治療計画は多少変わります。

被せ物等なしで今のままで矯正治療をおこなう場合、ワイヤー矯正は難しいでしょう。リスクが高いと思います。歯の状態を見ておりませんのでなんとも言えませんが、ワイヤー矯正の場合はブラケットを歯に直接つけて力をかけていきます。よって治療中の歯の破折のリスク、またブラケットの接着は可能かと思いますが(歯面処理時にしみるかもしれません)ブラケット外す時にまた破折のリスクがあるかと思います。よってマウスピース矯正の方がまだリスクは低く治療をおこなえる可能性はあるかなと思いますが、もちろん現在の歯並びによりますので一度ご相談へ行かれることをオススメいたします。

しかしながら繰り返しになりますが、やはり最初は一般歯科を受診することが第一かと思います。その後、矯正歯科治療がおこなえるかどうか、どのように治療計画立てるかの判断になるかと思います。ぜひご自分の歯を大切になさってください。
  • y(24歳 男性 )
  • 2025年02月05日18時49分
ご回答くださり誠にありがとうございます

再矯正のカウンセリングも込めて、一般歯科併設の矯正歯科に2件お伺いさせていただきましたところ、エナメル質は残っているとのことで、被せ物もなし、しみ止め塗布ということになりました。

削ってしまったところは粗面となっておりそこそこ広範に削ってしまっていたようです。

ブラケット装着に関しても特に止められはしなかったのですが、最大限のリスク回避としては裏側矯正やマウスピース矯正ということですかね。


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