hiroさんの相談

カテゴリ:抜歯について

hiro

矯正を考えているのですが、インビザラインとワイヤー矯正どちらが良いか迷っています。

歯列は、上顎前突、過蓋咬合(上顎11口蓋側歯肉に噛み込んでいる)、下顎前歯部叢生(左下3番近心傾斜)です。

現在通っている歯科医院からは、上下左右の4番を抜歯したうえで、インビザライン矯正を勧められました。ですが、インビザラインは抜歯症例は難易度が上がるとも聞いたことがありますし、後方移動が得意だとしても、4番を抜歯をするとなるとワイヤー矯正とは違い、後方の567があまり固定されず567が近心傾斜する可能性もあると聞いたことがあります。

個人的には、インビザで後方移動が失敗し、リカバリーをワイヤーでするよりかは最初からワイヤーの方がいいのかなとも思っているのですが、私の歯列がワイヤー矯正をするとデメリットなどはあるのでしょうか。(ちなみに通っている歯科医院ではアンカースクリューとかはやってないかもしれません)

何故ここまで難易度の高い抜歯症例のインビザラインをオススメするのかが不明で、とても迷います。
私の症例では、どちらが適切なのでしょうか。

はじめまして、大変矯正治療にお詳しいので驚きました。
たくさん勉強されたんですね。
結論を、先に言います。アライナー矯正で始めて、途中でワイヤー矯正
に切り替え、またアライナー矯正に戻ってフィニッシュ。
が妥当だと思います。
そもそも過蓋咬合の強い人に、ブラケットは、収まりません。
それぞれの治療の方法の得意なところを、組み合わせて、
早く、綺麗に治せる先生を、探してください。
東京有楽町の銀座リラ矯正歯科と申します。

インビザラインをはじめとするアライナーやワイヤーは、いずれも歯を動かす道具に過ぎません。

道具は、使いようでどうにでもなりますので、結局は、それらの道具を矯正を担当するドクターがどう使って治療するのか、つまりドクターの技量の方が重要になると思います。

確かにインビザラインでは、抜歯症例は難易度が上がると言われていますし、、臼歯部が近心傾斜する可能性が高くなったりもしますが、矯正担当ドクターがそれらを解決できる技量をもっていれば問題ありませんし、ワイヤー矯正自体には歴史と伝統がありますが、ドクターの技量次第では、上手くいくという保証もない、いうことになると思います。

相談者さんの場合に、ワイヤー矯正をするデメリットがあるかどうかは、実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えませんし、インビザラインを推奨する理由も、矯正担当ドクターにしかわからないと思いますので、理由については直接聞いてみると良いと思います。ご検討下さい。

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