hogepさんの相談
カテゴリ：装置・治療法
口ゴボをアンカースクリューを使用せず治すことができるのでしょうか?
現在、歯科矯正1年2か月になります。
表側矯正、4番4本抜歯、アンカースクリューなしで行っています。
口ゴボで、顎が小さいタイプの口元です。横顔は魚のハギのような感じです。
4番を抜歯した後にまず3番を後ろにずらし、1年経つ頃に3番がしっかり移動したので全体を奥に引っ込めているところになります。
上あごにパラタルアーチを装着しており、パワーチェーンで引っ張っていましたが、ここ2か月程はパワーチェーンを使用していません。
特に上の歯や口元の出っ張りが気になっていて、現在は残りの隙間は2mmくらいになりますが、横顔の見た目が全く変化していません。
先生にアンカースクリューを使用しないのか聞いたところ、使わないとのことでした。使わない方針ということではなく、他の方の症例では使っています。私の場合は使わないとのことでした。
ちなみに、下の歯は奥にずらすのではなく前に持ってくるとのことでした。
それに合わせるために上の歯を奥にあまりずらさないとの説明でしたが…
このままの治療方針で口ゴボは治るのでしょうか?
あと2mm程の隙間しかなく、見た目に変化がありません。
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- さわだ矯正歯科西院クリニック
- （ 京都府 京都市右京区 ）
- 2023-09-11 14:17:00
hogep さん はじめまして
さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。
直接お口の中を拝見しておりませんのであくまで推測なのですが、治療前の歯並びはそこまでガタガタが大きくなく、歯並びはが全体的にVの字に近かったのでしょうか。でしたら、歯並びをU字形に整えて前歯を後ろに下げますのでアンカースクリューを用いずともそれなりの移動量を確保できたのかなと推測します。
ですが、主訴である口元があまり治っていないとのこと。
まだまだ、後ろに下げたいと感じるのでしたらやはりアンカースクリューが必要になるかもしれませんので、今現在不安になっているスペースが足りない事も含め、一度担当されている先生とよくご相談されたほうがいいかと思います。
さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。
直接お口の中を拝見しておりませんのであくまで推測なのですが、治療前の歯並びはそこまでガタガタが大きくなく、歯並びはが全体的にVの字に近かったのでしょうか。でしたら、歯並びをU字形に整えて前歯を後ろに下げますのでアンカースクリューを用いずともそれなりの移動量を確保できたのかなと推測します。
ですが、主訴である口元があまり治っていないとのこと。
まだまだ、後ろに下げたいと感じるのでしたらやはりアンカースクリューが必要になるかもしれませんので、今現在不安になっているスペースが足りない事も含め、一度担当されている先生とよくご相談されたほうがいいかと思います。
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- 銀座リラ矯正歯科
- （ 東京都 中央区 ）
- 2023-09-11 14:33:00
東京有楽町の銀座リラ矯正歯科と申します。
実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、これまでの治療で見た目に大きな変化がなかったとすれば、残念ながら今後もあまり期待できないのではないかと思います。
相談者さんのお悩みの原因は、恐らく出っ歯等の歯に起因するものではなく、下顎骨が小さくて後ろに後退してしまっているという骨格に起因するものだと思われます。
原因が歯にないため、いくら歯を後ろに下げても口元が寂しくなるばかりで理想のEラインには届かず、下げ過ぎは禁物となりますので、アンカースクリューを使わないのもその辺りが理由になるのではないかと思います。
原因が骨格にあるとすれば、外科矯正等で下顎骨の形状を変えてしまうというアプローチもあるとは思いますが、特に見た目に関して、相談者さんと矯正担当ドクターとの間で現在の矯正治療のゴールのイメージが一致していないように思えますので、今後のことをよく相談した方が良いと思います。ご検討ください。
実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、これまでの治療で見た目に大きな変化がなかったとすれば、残念ながら今後もあまり期待できないのではないかと思います。
相談者さんのお悩みの原因は、恐らく出っ歯等の歯に起因するものではなく、下顎骨が小さくて後ろに後退してしまっているという骨格に起因するものだと思われます。
原因が歯にないため、いくら歯を後ろに下げても口元が寂しくなるばかりで理想のEラインには届かず、下げ過ぎは禁物となりますので、アンカースクリューを使わないのもその辺りが理由になるのではないかと思います。
原因が骨格にあるとすれば、外科矯正等で下顎骨の形状を変えてしまうというアプローチもあるとは思いますが、特に見た目に関して、相談者さんと矯正担当ドクターとの間で現在の矯正治療のゴールのイメージが一致していないように思えますので、今後のことをよく相談した方が良いと思います。ご検討ください。
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- マロニエ矯正歯科クリニック
- （ 埼玉県 草加市 ）
- 2023-09-11 15:03:00
初めまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えします。
上下抜歯矯正中であり、現在は前歯の後退を停止している状態ということですね。
アンカースクリューを使うかどうかは、前歯がたくさん引っ込むかどうかとは直接は関係ありません。
最大限に口元を引っ込めることを希望していると思いますが、それも難しいかもしれません。
治療開始して１年２ヶ月で犬歯が下がり、スペースが残り２ミリとなると、
おそらく治療前のでこぼこ度合いも強かったのではないかと思います。
でこぼこがほとんどない出っ歯タイプの方でしたら、１年半でそこまで進まないからです。
矯正治療は、まずでこぼこを治し、犬歯を下げ、前歯を下げるという流れで治療が進みます。
抜歯して得られたスペースは、大半がでこぼこ改善に使用されてしまったのではないでしょうか。
つまり、でこぼこを治しきった時点で、ほとんどスペースが残っていなかったことでしょう。
でこぼこを治した後で残ったスペースを利用して前歯を引っ込めるので、
でこぼこタイプの方はあまり口元を引っ込めることが出来ません。
おそらく、治療計画の説明の時にそこまで大幅に口元は引っ込まないと説明があったのではないでしょうか。
でこぼこがほとんどないキレイな出っ歯な方の場合、１年２ヶ月で犬歯が下がり切っているのは早すぎます。
かなり無理に治療を進め、奥歯が前方移動してしまっているかもしれません。
口ゴボの抜歯矯正でアンカースクリューではなくパラタルアーチを選択しているということは、
そこまでガチガチに奥歯を固定する必要が無いという判断なので、でこぼこタイプなのでしょう。
でこぼこを治した後でスペースを閉鎖しますが、その際に前歯と奥歯で引き合いをします。
前歯も後退しますが、奥歯も反作用で前方移動してしまいます。
なるべく前歯を引っ込めるためには、奥歯が前方移動しないように抑えておく必要があり、
追加装置を使用しますが、これを加強固定と言います。
そこまでしっかり抑えなくても良い場合は、パラタルアーチ。
そこそこしっかり抑えたい場合は、ナンスのホールディングアーチ。
奥歯をしっかりと抑えたい場合は、アンカースクリューを選択します。
でこぼこケースの場合、でこぼこを治した後のスペースがあまり残らないので、
しっかり抑えても軽く抑えても、前歯の後退量に差が出にくくなります。
なので、アンカースクリューを使えば前歯がたくさん引っ込む、というわけではありません。
前歯を後退させるためには、抜歯以外の方法の含めて、多くのスペースを作る必要があります。
現在、前歯を後退させていない理由ですが、状況によって２つ考えられます。
一つは、すでに上の前歯が下の前歯と接しており、前歯を後退できる余地がない場合。
もう一つは、奥歯がずれて出っ歯になっていて、上の奥歯を前方移動できない場合です。
まず一つ目ですが、上の前歯がどこまで引っ込むかというと、「下の前歯と当たるまで」です。
前歯は上下的に全体的に咬みあっているものであり、上の前歯が下の前歯と当たるまで後退します。
すでに上下の前歯が接してるなら、上の前歯は後退させようがありません。
下のスペースが減ることで下の前歯が後退すれば、上の前歯も後退可能なので、
下のスペースを減らして出っ歯になり、前歯の前後的な距離で出てくるのを待っているのかもしれません。
もう一つは、奥歯が�亀蕕任呂覆��教藉鵑蠅砲覆辰討い訃豺腓任后�
上下抜歯の場合、最終的な臼歯関係が�亀蕕砲覆辰討い覆い帆澗療�にちゃんと咬みません。
下顎が後退している場合、奥歯が�教藉愀犬砲覆蠅笋垢�、前歯が当たらない状態で仕上がりがちです。
奥歯の�教蘊�態を改善するには、下の奥歯を前方移動する必要があり、今それをやっているのだと思います。
その際、上のスペースを閉鎖しようとして上の奥が前方移動してしまうと�教蕕�悪化するため、
とりあえず上のスペースは残したままで進めているのかもしれません。
口ゴボに関してほとんど変わっていないということですが、ブラケットの厚み分口元が出ているはずです。
矯正治療後にブラケットを外せば、１〜２ミリは口元が引っ込むと思われます。
また、本当に変わっていない可能性もあります。これは前述のようにでこぼこが強かったからでしょう。
もともと質問者様はでこぼこも出っ歯も強く、抜歯矯正をしてもあまり口元が引っ込まない方であったかもしれません。
であれば、抜歯以外の方法でスペースを稼ぐ必要があり、歯のディスキングや歯の遠心移動や拡大です。
やることが増えるので治療期間の延長につながりますから、担当の先生とよく相談しましょう。
上の奥歯が思った以上に前方移動してしまったことで前歯が後退していない、
かつ奥歯のすれが生じてしまっているのであれば、加強固定の見積もりが甘く、
アンカースクリューを使用していた方が口元が後退していたことになります。
また、下顎後退の方は、顎先のオトガイ部が後退しているので、Eライン的には不利になります。
顎が引っ込んでいることで相対的に口元が出ていることになるので、理想的な顔立ちになりにくいかもしれません。
整形にはなりますが、矯正治療後に顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れたり、オトガイ形成術を行う方法もあります。
矯正治療はあくまで咬み合わせを治す治療であり、見た目の改善はその副作用です。
顔立ちを改善したい、となった場合は矯正治療で出来ることには限界があります。
唇が厚かったり、鼻が低くてもイーライン的には不利になりますし、
矯正治療後にで口ゴボが治りきらずに満足できない場合は、形成外科的なアプローチも有効かもしれません。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
ご質問にお答えします。
上下抜歯矯正中であり、現在は前歯の後退を停止している状態ということですね。
アンカースクリューを使うかどうかは、前歯がたくさん引っ込むかどうかとは直接は関係ありません。
最大限に口元を引っ込めることを希望していると思いますが、それも難しいかもしれません。
治療開始して１年２ヶ月で犬歯が下がり、スペースが残り２ミリとなると、
おそらく治療前のでこぼこ度合いも強かったのではないかと思います。
でこぼこがほとんどない出っ歯タイプの方でしたら、１年半でそこまで進まないからです。
矯正治療は、まずでこぼこを治し、犬歯を下げ、前歯を下げるという流れで治療が進みます。
抜歯して得られたスペースは、大半がでこぼこ改善に使用されてしまったのではないでしょうか。
つまり、でこぼこを治しきった時点で、ほとんどスペースが残っていなかったことでしょう。
でこぼこを治した後で残ったスペースを利用して前歯を引っ込めるので、
でこぼこタイプの方はあまり口元を引っ込めることが出来ません。
おそらく、治療計画の説明の時にそこまで大幅に口元は引っ込まないと説明があったのではないでしょうか。
でこぼこがほとんどないキレイな出っ歯な方の場合、１年２ヶ月で犬歯が下がり切っているのは早すぎます。
かなり無理に治療を進め、奥歯が前方移動してしまっているかもしれません。
口ゴボの抜歯矯正でアンカースクリューではなくパラタルアーチを選択しているということは、
そこまでガチガチに奥歯を固定する必要が無いという判断なので、でこぼこタイプなのでしょう。
でこぼこを治した後でスペースを閉鎖しますが、その際に前歯と奥歯で引き合いをします。
前歯も後退しますが、奥歯も反作用で前方移動してしまいます。
なるべく前歯を引っ込めるためには、奥歯が前方移動しないように抑えておく必要があり、
追加装置を使用しますが、これを加強固定と言います。
そこまでしっかり抑えなくても良い場合は、パラタルアーチ。
そこそこしっかり抑えたい場合は、ナンスのホールディングアーチ。
奥歯をしっかりと抑えたい場合は、アンカースクリューを選択します。
でこぼこケースの場合、でこぼこを治した後のスペースがあまり残らないので、
しっかり抑えても軽く抑えても、前歯の後退量に差が出にくくなります。
なので、アンカースクリューを使えば前歯がたくさん引っ込む、というわけではありません。
前歯を後退させるためには、抜歯以外の方法の含めて、多くのスペースを作る必要があります。
現在、前歯を後退させていない理由ですが、状況によって２つ考えられます。
一つは、すでに上の前歯が下の前歯と接しており、前歯を後退できる余地がない場合。
もう一つは、奥歯がずれて出っ歯になっていて、上の奥歯を前方移動できない場合です。
まず一つ目ですが、上の前歯がどこまで引っ込むかというと、「下の前歯と当たるまで」です。
前歯は上下的に全体的に咬みあっているものであり、上の前歯が下の前歯と当たるまで後退します。
すでに上下の前歯が接してるなら、上の前歯は後退させようがありません。
下のスペースが減ることで下の前歯が後退すれば、上の前歯も後退可能なので、
下のスペースを減らして出っ歯になり、前歯の前後的な距離で出てくるのを待っているのかもしれません。
もう一つは、奥歯が�亀蕕任呂覆��教藉鵑蠅砲覆辰討い訃豺腓任后�
上下抜歯の場合、最終的な臼歯関係が�亀蕕砲覆辰討い覆い帆澗療�にちゃんと咬みません。
下顎が後退している場合、奥歯が�教藉愀犬砲覆蠅笋垢�、前歯が当たらない状態で仕上がりがちです。
奥歯の�教蘊�態を改善するには、下の奥歯を前方移動する必要があり、今それをやっているのだと思います。
その際、上のスペースを閉鎖しようとして上の奥が前方移動してしまうと�教蕕�悪化するため、
とりあえず上のスペースは残したままで進めているのかもしれません。
口ゴボに関してほとんど変わっていないということですが、ブラケットの厚み分口元が出ているはずです。
矯正治療後にブラケットを外せば、１〜２ミリは口元が引っ込むと思われます。
また、本当に変わっていない可能性もあります。これは前述のようにでこぼこが強かったからでしょう。
もともと質問者様はでこぼこも出っ歯も強く、抜歯矯正をしてもあまり口元が引っ込まない方であったかもしれません。
であれば、抜歯以外の方法でスペースを稼ぐ必要があり、歯のディスキングや歯の遠心移動や拡大です。
やることが増えるので治療期間の延長につながりますから、担当の先生とよく相談しましょう。
上の奥歯が思った以上に前方移動してしまったことで前歯が後退していない、
かつ奥歯のすれが生じてしまっているのであれば、加強固定の見積もりが甘く、
アンカースクリューを使用していた方が口元が後退していたことになります。
また、下顎後退の方は、顎先のオトガイ部が後退しているので、Eライン的には不利になります。
顎が引っ込んでいることで相対的に口元が出ていることになるので、理想的な顔立ちになりにくいかもしれません。
整形にはなりますが、矯正治療後に顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れたり、オトガイ形成術を行う方法もあります。
矯正治療はあくまで咬み合わせを治す治療であり、見た目の改善はその副作用です。
顔立ちを改善したい、となった場合は矯正治療で出来ることには限界があります。
唇が厚かったり、鼻が低くてもイーライン的には不利になりますし、
矯正治療後にで口ゴボが治りきらずに満足できない場合は、形成外科的なアプローチも有効かもしれません。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
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- hogep(47歳 ）
- 2023年09月12日13時13分
詳しく解説いただきありがとうございます。
自分の現在の状況がよく分かりました。
おっしゃる通り、私の歯はただ出ているだけでなくガタガタで、特に上前場が2本（1番）が出て、大きさも大きかったのです。
また、下の前歯も八重歯があり、その隣の歯は内側に引っ込んでいました。その重なりをフラットにするために抜歯スペースを使ったということなのかもしれません。
元々、上前歯全体が下前歯を覆い隠すような形状で、かみ合わせが深く、更に下と上との差もありました。ですので、矯正の過程でブラケットの位置を変えながら進めていました。
現在はまだ上の前歯が下の前歯を覆い（以前よりはマシ）、下前歯のブラケットが隠れるくらいですが、下前歯のブラケットに上前歯が当たるため、（恐らくですがそのために）上前歯を圧下させているところになります。
以前、アンカースクリューを使用しないのか聞いたタイミングで、上前歯を圧下させていると説明をうけましたが、その理由は聞いていません。重なりが深いため、いつもそれを観察しながら進めている状態です。
当初、矯正を開始する際に、上5ｍｍ、下3ｍｍ下げる予定で、矯正後は見た目が結構変わると説明を受けていたため、現時点であまり変化がなく少し残念に思っていました。私よりももっとガタガタの口ゴボの人の横顔がしっかりと引っ込んだ症例をネットで見て、素人ながらアンカースクリューを使っていなかったからではないのかと思っていました。（歯茎から後ろに下げる、という風に書かれていました）
重なりがあった（歯ががたがた）だったため、その分にスペースを使ってしまったというお話し、大変参考になりました。
自分の現在の状況がよく分かりました。
おっしゃる通り、私の歯はただ出ているだけでなくガタガタで、特に上前場が2本（1番）が出て、大きさも大きかったのです。
また、下の前歯も八重歯があり、その隣の歯は内側に引っ込んでいました。その重なりをフラットにするために抜歯スペースを使ったということなのかもしれません。
元々、上前歯全体が下前歯を覆い隠すような形状で、かみ合わせが深く、更に下と上との差もありました。ですので、矯正の過程でブラケットの位置を変えながら進めていました。
現在はまだ上の前歯が下の前歯を覆い（以前よりはマシ）、下前歯のブラケットが隠れるくらいですが、下前歯のブラケットに上前歯が当たるため、（恐らくですがそのために）上前歯を圧下させているところになります。
以前、アンカースクリューを使用しないのか聞いたタイミングで、上前歯を圧下させていると説明をうけましたが、その理由は聞いていません。重なりが深いため、いつもそれを観察しながら進めている状態です。
当初、矯正を開始する際に、上5ｍｍ、下3ｍｍ下げる予定で、矯正後は見た目が結構変わると説明を受けていたため、現時点であまり変化がなく少し残念に思っていました。私よりももっとガタガタの口ゴボの人の横顔がしっかりと引っ込んだ症例をネットで見て、素人ながらアンカースクリューを使っていなかったからではないのかと思っていました。（歯茎から後ろに下げる、という風に書かれていました）
重なりがあった（歯ががたがた）だったため、その分にスペースを使ってしまったというお話し、大変参考になりました。
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- マロニエ矯正歯科クリニック
- （ 埼玉県 草加市 ）
- 2023年09月12日16時22分
やはり叢生（でこぼこ）と上顎前突（出っ歯）でしたか。
診断時の計画ではある程度前歯が下がる予定であったということですが、
まだもう少し前歯が引っ込むと思われますし、ブラケットを外した後でも少し引っ込みます。
計画よりも前歯が引っ込まなかったか、計画通りに前歯が下がっても口元が引っ込まなかったかでしょう。
口元が引っ込みやすい人と、引っ込みにくい人がいるので、治療結果は人により異なります。
ネットに出ているケースは、全症例の中でかなり良くなったケースですので、皆さんが同じようには治りません。
抜歯以外の方法でスペースを増やせるので、そちらをご検討ください。
特に、歯の側面部を削るディスキングは簡単に行えるので、トライしてもいいと思います。
おそらく、質問者様は過蓋咬合になっていると思われます。
前歯の咬み合わせが深くなっていて、深さを改善していく際にはスペースクローズが出来ません。
パワーチェーンなどでスペースを閉鎖していくと、前歯が挺出し、咬み合わせは深くなりがちです。
ワイヤーを調整して前歯を上げていく時はパワーチェーンをかけられません。
それが、２ヶ月パワーチェーンをかけていない原因でしょう。
前歯の咬み合わせが適正になったら、またスペースクローズを再開するでしょう。
加齢とともに唇が薄くなり、誰しも自然と口元が引っ込んでいくものです。
子供は口元が出ていて、お年寄りは口元が引っ込んでいるので、口元を引っ込めすぎると老け顔になります。
なので、あえて口元を引っ込めすぎないように治すこともあります。
咬み合わせが良くなり、口も閉じやすくなったなら、多少口元が出ている方が若く見られるでしょう。
ご本人のご希望が一番ですが、口元を引っ込めるのが必ずしも正解とは限りません。
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- hogep(47歳 ）
- 2023年09月12日21時41分
ご返信くださりありがとうございました。
おっしゃる通り、過蓋咬合になります。
見た目の改善とともに、今回の矯正に踏み切った理由は噛み合わせの深さからくる、奥歯の食いしばりがひどく、顎関節症や頭痛に悩まされていたというのもありました。
パワーチェーンをここ2か月ほど使用しなくなった理由も、納得いきました。ありがとうございます。おっしゃる通り、上の歯は奥歯が前に行かないようにワイヤーに細いワイヤーを巻き付けたもので引っ張っている程度で、後退はさせていない状態なので、圧下がある程度進むまでは後ろに下げないのでしょう。
ずっと上の歯にアプローチせずとても心配していましたし、何となく質問しずらくて悶々としていました。これで納得がいきました。
また、私の年齢と骨格（顎が小さい）からして、今後のことを考えてしわが増えるなど、何かそうした理由があったというのも十分に納得いきました。
上の前歯の圧下が進むまでは恐らくこのままの状態が続くと思われますが、その後に期待して待ってみようと思います。
おっしゃる通り、過蓋咬合になります。
見た目の改善とともに、今回の矯正に踏み切った理由は噛み合わせの深さからくる、奥歯の食いしばりがひどく、顎関節症や頭痛に悩まされていたというのもありました。
パワーチェーンをここ2か月ほど使用しなくなった理由も、納得いきました。ありがとうございます。おっしゃる通り、上の歯は奥歯が前に行かないようにワイヤーに細いワイヤーを巻き付けたもので引っ張っている程度で、後退はさせていない状態なので、圧下がある程度進むまでは後ろに下げないのでしょう。
ずっと上の歯にアプローチせずとても心配していましたし、何となく質問しずらくて悶々としていました。これで納得がいきました。
また、私の年齢と骨格（顎が小さい）からして、今後のことを考えてしわが増えるなど、何かそうした理由があったというのも十分に納得いきました。
上の前歯の圧下が進むまでは恐らくこのままの状態が続くと思われますが、その後に期待して待ってみようと思います。
