Tさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

意志疎通につきまして

現在歯列矯正に通い初めて数週間になります。
過蓋咬合と上顎前突の治療のため、パラタルアーチ装着と上左右4番の抜歯を行った段階です。

今後ブラケットとワイヤーを装着するにあたって不安に思った点がありましたため相談させていただきたく存じます。

事前に全体の流れ等の説明はいただきましたが、例えはパラタルアーチ装着時に概ねの期間やその効果や目的等逐一説明がない状態です。

受診開始より日が浅い患者から疑問点や各装置の目的、期間を逐一こちらから質問することは歯科医師にどう受け取られるか懸念があります。

医師の人柄は温厚で、装置の突起が痛いと伝えたところイヤな顔もせずに処置して下さり、完全に突起が取れるまで何度も「どうですか?」と聞いて下さいます。
技術も臨床指導医の資格もあるため信頼して良いと考えておりますが、逐一説明をしないのも何か考えがあってのことかと思い、素人である患者が聞き齧った知識で歯科医師に質問をするようにとらえられても今後に影響があるのではと少々悩んでおります。

今後、疑問点や不安点を再三に渡って細かく質問することに如何お考えになるかお聞かせいただけますと幸いです。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

矯正装置の説明は、形が特殊でお掃除の仕方が難しかったりするものもありますので、装着する前や装着時にするのが一般的ではないかと思います。

矯正担当ドクターに聞きにくければ、スタッフでも構いませんので、装置の説明を受けていない旨をお伝えしてみてはいかがでしょうか。ご検討下さい。
  • T(43歳 男性 )
  • 2023年03月14日12時23分
ご返答ありがとうございます。

やはり長くお世話になるので疑問点等を聞きやすい関係を構築するためにも、まずはスタッフさんへの質問から始めてみようと思います。

ありがとうございました。
Tさんご質問いただきましてありがとうございます。
 私は鹿児島で開業しておりますえなつ歯科・矯正クリニック院長の江夏国禎と申します。
 ご質問の内容に関してですが、私は疑問に思ったことや不安なことは、胸の内に残さずにすべて担当の先生にお聞きになることをオススメします。
 矯正治療は治療期間も長いし、治療後のお付き合いも含めて、長期にわたることが多いです。矯正治療を成功させるためにはドクターと患者さんとの信頼関係が不可欠です。
 その信頼関係を気づき上げていく上においても、疑問点や不安な点を一つ一つ解決しながら前に進むのが良いと思います。
 私はむしろ、質問してくれた方が嬉しいです。
 ただし、TPOは配慮してください。忙しくてバタバタしている時間帯にたくさんの質問を投げかけられると、ドクターもイラッたされる方もいらっしゃるのも事実なので、例えば、気になっていることを文章化してお手紙にしたり、メールでお送りになったり、忙しくない時間にしっかり返答しやすい形で質問するのがベターかと思います。
 ご参考になれば幸いです。
  • T(43歳 男性 )
  • 2023年03月15日16時27分
ご返答ありがとうございます。

治療開始から日が浅いこともあり治療に対してあまり質問をするのを少々躊躇しておりましたが、担当の先生には長くお世話になりますのでやはり疑問点や不安事項はひとつずつ解消すべくお聞きすることにします。

ご教授いただきましたように忙しい時を避けて適宜教えていただこうと思います。

この度はご丁寧なお答えをありがとうございました。

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