あんこさんの相談

カテゴリ：抜歯治療との違い

抜歯をしたほうがいいのか

少し出っ歯なため改善したいと思い、複数カウンセリングをうけたのですが、それぞれの病院で言うことが違うので悩んでいます。

どのくらい口が出ているかというと、
普段は口を閉めていられる(その時、口周りの強ばりがあるが、顎に梅干しが出来る程ではない)
しかし、寝ている時などは口が空いている(朝口の中がねばねばしている感じがあるため、そのように判断)
というレベルなのです。

ざっくり2つの意見に別れていて
・寝ている時と言えど、口が閉じないと将来歯槽膿漏や歯肉炎になり、こちらの方がデメリットがあるため、自然に口が閉まるように4番を4本抜歯するべき。

・抜歯して口元を引っ込めることは出来るが、抜くことのデメリットが大きい。できるだけ抜かない方がいい。

という感じです。

ここで聞きたいのは、抜歯せずに口が閉まらないのと、抜歯して口が無意識に閉められるようになるの、どちらが将来的に歯の健康に良いでしょうか。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、歯の健康を考えるのであれば、歯の表面が乾燥するのは良くないことですので、無意識に口が閉じられた方が良いと思います。

ただし、寝ている時に口が空くのは、鼻呼吸が苦しい等、口元が出ていることだけが原因とは限らず、抜歯して口元が下がれば解決、という訳にはいかない可能性もあると思います。

複数のカウンセリングでは、恐らくどこでも間違えたことを言っている訳ではなく、どんな治療にもメリット・デメリットがあるということだと思いますので、相談者さんにとってデメリットよりもメリットが上回る治療を探されるのが良いと思います。ご検討下さい。
あんこさん


抜歯はしないで同じ結果が得らえるなら、しない方がもちろん良いと思いますが、（抜歯をしないで）「前歯を下げるための場所」をどのように確保するかが問題になります。

例えばIPRという、歯のやすり掛けを多数の歯に行うくらいならむしろ一本抜歯した方が良い場合も多いですし、
アゴの横や後方に充分場所があるのであれば、歯を抜かなくてもそこを活かすように歯を移動すれば良い、ということになります。

いただいた文章からですと、
「少し」出っ歯なら非抜歯でもよさそうですが、
「口を閉じたときの口周りの強ばり」を自覚されているなら抜歯した方が良さそうですので、検査診断をしないとどちらかに決めることは困難です。

矯正を専門とする歯科医師（できれば日本矯正歯科学会臨床指導医、少なくとも認定医）の中で一番自分に合いそうなところで正式な検査診断を受けて、その結果受けて、納得できなければセカンドオピニオンで逆の先生の意見を聞いたら良いかもしれませんね。

こんにちは
どちらも正しいと思います
あとは精密検査の結果だと思いますよ
最初にひとつ、歯が出ているから口が閉まらないのでは無く、抜歯しても口が開いている可能性は大きいです。
原因は他にあると思います。
口が閉じないことで歯周炎になる事はないと思うし、歯槽膿漏になる事はないと思います。
歯槽膿漏の原因はくいしばりにあると思います。
くいしばりを取り除いく方がもっと健康に良いと思います。

抜歯をするかしないかで悩んでおられるようですが、私のクリニックの抜歯の判定をいいます。

出っ歯を改善したい様ですが、口もとを変えたいですか？
それとも上下の歯がちゃんと噛めば、口もとは気にしませんか？
抜歯をするかしないかは自分が決めるものだと思っています。

抜歯が必要な人はそうすれば良いし、抜きたくなければ抜かない方法ですれば良いと思います。
可能な範囲内で。

抜歯をするから健康に悪いというのは私には理解できません。
あくまでも永久歯の正常咬合を作るために作るのが目的のはずですから、抜いても抜かなくても正しいかみ合わせが得られれば良いのではないでしょうか。

ご自分の口もとが気になる様なら抜歯を、気にならないなら非抜歯をと言うことです。


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