さくらさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

大臼歯の移動について

  • 投稿者 さくら さん [33才 女性 ] 2022/04/26/ 20:08
  • カテゴリー 成人矯正 装置・治療法 治療中
  • お悩みの歯 上あご左6番 上あご左7番 下あご左6番 下あご左7番

インビザラインの矯正方法についての相談をさせてください。

小臼歯抜歯で大臼歯の近心移動を含む計画で治療中です。
しかし、2年近く頑張って使っているのに特に2番に隙間ができ易くもう2回やり直してます。
犬歯や小臼歯は抜歯箇所が近いせいか比較的効果が出ています。アタッチメントは沢山つけていますが、ゴム掛けやアンカースクリューなどの指示はありません。

ふと大臼歯をマウスピースで前に動かすのは難しいと見たのですが、大臼歯の動きが鈍いせいで他の歯の動きにも影響が出たりはしますか?
また適応最大の2mm近く動かす必要があるそうですが、実際のところ上手くいく成功率は高いのでしょうか?
それとも先生方のご経験では実際やってみるとそこまで動かすのは難しいと感じる場合も多いですか?勿論ケースバイケースだとは思いますが。

担当医は私の使用が少ないせいだと暗に感じている気がしますが、これでも頑張っているのです。
どうぞご回答頂けると助かります。

さくらさんこんにちは、インビザラインでの前歯の隙間についての相談ですね。
インビザライン矯正の予測実現性は50%ほどと言われています。特に八重歯など、上下的な歯の段差が大きいもの、距離を動かす矯正をする場合は難しくなります。マウスピースのフィットが悪くなって単純に1回装置を作り直すと、予測実現性は50%改善されるので、75%の確率になります。2回ですと87.5%になります。また、ゴムをかけると、前後的左右的な改善は加速されるのですが、装置が変形してしまう為、フィットが悪くなりがちです。アンカースクリューを併用する方がゴムの距離が短い分成功率が上がりますが、手術のリスクが伴います。
私の場合、全体のおおよその動きが終わった後に、部分的な調整のためにゴムやアンカースクリューを併用します。
特に犬歯が動いて、2番が動かない場合は、骨の問題や舌で押しているなど、矯正の力が上手く伝わらないことが考えられるため、口を閉じる体操や舌の体操など、筋機能療法を併用することが多いです。
ご指摘の様に、ケースバイケースの為、主治医の方とよく相談されるのが良いと思います。
  • さくら(33歳 女性 )
  • 2022年04月29日16時00分
>インビザライン矯正の予測実現性は50%
>特に八重歯など、上下的な歯の段差が大きいもの、距離を動かす矯正をする場合は難しくなります
そうですか、では作り直しは元々見込まれているのですね。
私はこのケースに当てはまるのでフィットしなくなり易いケースなのかもしれません。。
体験談では1、2回の作り直しで終了した人が多そうですが私はまだ終わりそうになくプレッシャーを感じていました。
ありがとうございました。

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