ありんこさんの相談

カテゴリ:医院選び・転院

所属学会の違い

お世話になっております。

先生の所属学会の違いは治療方針や技術面、転院の際の対応に差があるかどうか(転院しない方が良いのは承知していますが、時期未定で転勤の可能性があるため)について教えていただきたいです。

顎変形症の診断ができる認定機関を探していたところ、
日本矯正歯科学会
日本矯正歯科協会
日本成人矯正歯科学会
など、各医院で先生の所属学会が様々でした。
かかりつけの歯科の先生から、矯正が難しいタイプの噛み合わせだと思うと言われたので、治療は慎重に進めたいと考えています。

各学会のホームページを拝見したのですが、違いがよくわからなかったので、ご教示いただけますでしょうか。
顎変形症の可能性がある場合に、医院選びで注意点があれば併せて教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

こんにちは。
さわだ矯正歯科西院クリニックと申します。

学会毎の違いについては、何とも言えませんが、
例えば日本矯正歯科学会では、矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する者を、認定医・指導医・臨床指導医(旧専門医)として認定する制度があります。
どこの学会に所属しているかだけでなく、そういった審査に合格されている先生が治療してくれるか、というのも一つの指標になるかもしれません。

また顎変形症について、保険適用で矯正歯科治療を行える医療機関は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみになります。
つまり、矯正歯科と標榜していても顎変形症の治療を受けられない医院もありますので、相談の予約を入れる際に、聞いてみると良いかもしれませんね。

ありんこさんにとって良い医院が見つかることを、お祈り申し上げます。
  • ありんこ(32歳 )
  • 2022年04月24日11時34分
澤田先生
お忙しい中、ご回答いただきありがとうございます。
治療方針が大きく違うのならと思いましたが、所属学会ではわかりにくいのですね。
認定医や専門医の先生が在籍している医院を探してみようと思います。

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