まる子さんの相談
抜歯による骨や顔への影響
初めまして。家の近くの一般歯科で歯列矯正を受けていましたが、急な引っ越しが決まり、転院先候補のセカンドオピニオンを受けたところ、不足していたスペース(叢生量)に対しスペースを作りすぎていると複数の病院で診断を受けました。
私の歯並びは片方に八重歯があり、正中も少しずれているため一見がたつきが大きく見えますが、よく見ると叢生量としては非抜歯で充分対応可能だったと複数の病院(認定医以上)で診断されました。しかしそれに対して4番の歯を2本抜歯(上下合わせて4本抜歯)している為、スペースが寧ろ空きすぎてしまっているそうです。その為、前歯を下げて奥歯も抜歯スペースの半分程度、近心移動させる事になりました。まだ上顎の抜歯跡はレベリングの途中らしく丸々空いています。
歯の移動量としては結構大きなものになるのかなと思います。それだけ移動させても大丈夫なのでしょうか。前の病院では、顎が小さいから非抜歯だと両顎が突出し後戻りもしやすいから抜歯が必須だと言われて抜きましたが、今更とても不安になっています。
�“柑�スペースの半分程下げると、口元はどれくらい下がりますか?
��抜歯をしたことで将来顎の骨の萎縮するスピードは早くなるのでしょうか。
�１�歯も抜歯スペースの半分程度近心移動させるとなると、奥歯側に空いたスペースの歯槽骨の吸収は起こりますか?
�じ�元を下げることでほうれい線が深くなった、唇が薄くなった、おばあちゃんみたいな口元になったと聞きますが、私もそんな風になってしまうのでしょうか。
�ケ�歯が動くことで顎関節症等健康面への影響はありますか?(今は奥歯が遠心ぎりぎりの位置にあり、既に口が指2本分くらいしか開きません)
歯列矯正への知識が不足し、抜歯してしまったことを本当に後悔しています。毎日が不安で泣いてばかりいます。
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- Silver Lace矯正歯科
- （ 埼玉県 さいたま市浦和区 ）
- 2021-09-24 13:02:00
抜歯、非抜歯の判断は、叢生の量だけでなく、顎骨と歯とのバランスや、口元の突出度等、どこに注目するかによって変わりますし、見た目だけでなく、レントゲンのデータの分析等の総合的に判断するが一般的ですので、根拠さえあればどちらが正解というものでもありません。
抜歯スペースを埋めるのに奥歯を積極的に近心移動させるということになれば、逆に前歯の遠心移動量は減りますので、歯並び全体で見たときの歯の移動量は、当初計画していたものとあまり変わらないのではないかと思います。
�，砲弔�ましては、実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、口元を下げる量を決めてから前歯と奥歯で抜歯スペースを閉じる割合を決めることになると思います。
�△砲弔�ましては、顎の骨の萎縮というのが何のことだかわかりませんので、何とも言えません。
��につきましては、吸収ではなく、歯が移動した分だけ歯槽骨の増生が起こります。
�い砲弔�ましては、口元を下げ過ぎたときの症状です。下げる量を適切にすれば、そんなことは起こりません。
�イ砲弔�ましては、顎関節には優しい咬み合わせになることが多いですが、相談者さんの場合にどうなるのかはわかりません。
セカンドオピニオンというのは、診断や治療の妥当性を別のドクターに判定してもらうものなので、引っ越しによる転院のために受ける必要はなかったのではないかと思いますが、今後のことは新しい矯正担当ドクターとよく相談して決めてもらえばよいのではないかと思います。ご検討下さい。
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- まる子(26歳 女性 会社員 ）
- 2021年09月24日13時47分
�ゞ裟義阿慮�元は、Eライン上に唇が触れるくらいだったので変えたくありませんでした。なので1�个皺爾欧燭�ないということは前任の医師にも伝えており、医師もこちらの希望を了承しています。しかし奥歯を過度に近心移動させれば良いと言うものではないらしく、抜歯痕の半分は前歯を下げなければいけないと言うことでした。
�∋�の本数が少なくなると、老化が早く進み骨が萎縮すると聞きました。これは誤りなのでしょうか。
�Ａ�成するのですか？奥歯を抜歯するとそこから歯槽骨の吸収が進むから、それを防ぐためにインプラントを入れる等と聞きますが、抜歯矯正レベルでは関係ないのでしょうか。
�ご�にEライン上に唇の先が触れる人が、そこから抜歯の痕半分（恐らく3〜4�伉�度？）を下げる場合はどうなりますか？
�タ佑修譴召譴覆里任垢諭�ありがとうございます。
丁寧にありがとうございます。転院先は自分で見つけてくださいと言われ探していたところ、先々でセファロや模型、パノラマ写真を見せたところ非抜歯ケースだったと言われ絶望していました。口元を下げたくないという希望はもう諦め、歯のためにも早目に転院先を決めた方が良いのでしょうか。
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- Silver Lace矯正歯科
- （ 埼玉県 さいたま市浦和区 ）
- 2021年09月24日15時51分
�△砲弔�まして、歯槽骨と呼ばれる部分は下顎骨の一部で、歯を直接支えている部分のことを指しますが、歯が無くなるとドンドンやせていきます。これは歯を支えるという仕事がなくなったために、必要がないものが排除されるという廃用性萎縮という現象によるもので、老化とは別の現象です。
��につきまして、抜歯と矯正による歯の移動では、その後に起こる歯槽骨の挙動は全く別のものです。抜歯すれば歯槽骨はいらなくなるので吸収が進みますが、歯の移動では、移動しようとする面では骨の吸収、移動し終わった面では骨の添加が起こります。
�い砲弔�まして、それは実際にお口の中を拝見しないと何とも言えませんので、矯正担当ドクターに直接聞いてもらったほうが良いと思います。
相談者さんの場合には、既に矯正治療はスタートしておりますので、ワイヤーが折れたりというトラブルが起こり始める前に、なるべく早く転院先をみつけてもらった方が良いと思います。、ご検討下さい。
