とりさんの相談
カテゴリ:歯列矯正
歯根吸収した歯を動かすリスクについて
インビザラインでの歯科矯正を検討しております。
私は現在51才で40年ほど前にワイヤー矯正をしたことがあります。その時に左右の下顎の親知らずを抜歯しましたが、一部がまだ残っていて左右ともに7番の歯を歯根吸収をしています。
2件の矯正歯科医に相談に行き、どちらもレントゲンを撮りました。
A歯科医は、歯根吸収した7番の歯を動かすのはリスクがあるので、奥歯は動かさずに1番を抜歯してその隙間を利用して歯列を整えるということでした。
B歯科医は、健康な1番の抜歯はしないで7番の歯も含めて全体を動かすということでした。それによって7番が受けるであろうリスクについては何も説明はありませんでした。
歯根吸収をしている歯を動かすのは、やはりリスクが高いのでしょうか?
私としては健康な1番の抜歯もしたくないですし、かといって7番を動かすことで歯の健康寿命を縮めるのも嫌です。
となると、歯列矯正は、諦めるしかないでしょうか?
- ニコニコ歯科 伊那矯正オフィス
- ( 長野県 伊那市 )
- 2021-06-17 18:55:00
現時点での歯根吸収の原因は親知らずであれば、歯の移動に伴う今後の歯根吸収のリスクは他の歯と同程度と考えて良いです。
歯根吸収のリスクは神経の処置を行うと減ります。
前歯を抜きたくないし、奥歯を歯根吸収させたくないのであれば、7の根管治療をしてから全体的に動かすのも一つの方法です。
もしくは、根吸収するかどうかわからないのはどうやっても解決できないので、動かしてみて吸収が進行するようであれば、1を抜歯するのも一つの方法です。
歯根吸収のリスクは神経の処置を行うと減ります。
前歯を抜きたくないし、奥歯を歯根吸収させたくないのであれば、7の根管治療をしてから全体的に動かすのも一つの方法です。
もしくは、根吸収するかどうかわからないのはどうやっても解決できないので、動かしてみて吸収が進行するようであれば、1を抜歯するのも一つの方法です。
- とり(51歳 男性 自営業 )
- 2021年06月17日20時46分
早速ご回答頂きまして、ありがとうございます。
すみません、訂正がございます。歯根吸収と書きましたが、診て頂いた先生がそう表現したのでなはなく、ネットの画像から私が勝手にそうだと思い書きました。
レントゲン写真を見ると、残った親知らずの一部が7番の歯根に食い込んでいている状態です。これが歯根吸収という症状なのかは解りません。
この食い込んだ状態で歯を動かすリスクを教えて頂きたいです。
度々の質問で申し訳ございません。
すみません、訂正がございます。歯根吸収と書きましたが、診て頂いた先生がそう表現したのでなはなく、ネットの画像から私が勝手にそうだと思い書きました。
レントゲン写真を見ると、残った親知らずの一部が7番の歯根に食い込んでいている状態です。これが歯根吸収という症状なのかは解りません。
この食い込んだ状態で歯を動かすリスクを教えて頂きたいです。
度々の質問で申し訳ございません。
- ニコニコ歯科 伊那矯正オフィス
- ( 長野県 伊那市 )
- 2021年06月17日21時16分
おそらく歯根吸収で間違いないと思いますが、親知らずが7に触れている状態で動かしたらほぼ間違いなく歯根吸収は生じると考えます。
よって、親知らずをまず抜歯してから矯正をします。
下歯槽神経との位置関係などあると思いますが、原因療法を念頭に置いて、一つ一つ解決していくといい結果に結びつきます。
- とり(51歳 男性 自営業 )
- 2021年06月17日22時14分
ご回答頂き、ありがとうございます。
やはり原因となっている親知らずの抜歯の可否から検討が必要になりそうですね。もう一度、先生と相談したいとおもいます。ありがとうございました。
やはり原因となっている親知らずの抜歯の可否から検討が必要になりそうですね。もう一度、先生と相談したいとおもいます。ありがとうございました。
- かわさと歯科・矯正歯科
- ( 大阪府 大阪市北区 )
- 2021-06-17 21:26:00
歯根吸収をしている歯を動かすのは、やはりリスクが高いというよりも、その歯は残せるのでしょうか。残せないのであれば、そのスペースを利用できます。また、残せるのであれば矯正してもいいと考えます。