n.s.さんの相談

カテゴリ:治療後・アフターケア

保定期間中の海外渡航

こんにちは。相談させていただきます。
現在、大学3年で上下前歯の歯並びが少し悪い事と、少し出っ歯な事を治すため、ワイヤー矯正をしております。開始してまだ2ヶ月ほどです。開始前の治療期間の見積もりは移動におよそ2年、保定に少なくとも1年と言われており、比較的に複雑な治療ではないとも言われました。
ですが、私は卒業後に海外に留学したいと思い始め、留学後もそこでそのまま就職をしたいと考えているため、保定期間と海外渡航が被ってしまう可能性が出始めました。1年に1度など帰国できるかはわかりません。
ただ、まだ何か具体的な計画が決まった訳ではありません。まだ何も決まってはいないですが、この場合、通っている歯医者に今から相談した方がよいですか?それとも、もう少し具体的な内容など決まってからでも遅くないでしょうか。
また、保定期間中となる期間に留学をすることは可能なのか、その後、1年に1度の診察を受けなくても保定期間は大丈夫なのでしょうか。
よろしくお願いします。

矯正治療の最終状態が安定した咬合が取れているかどうかで、後戻りが起きやすいかどうかが決まります。
n.s.さんの場合は難しくない様なので、治療後の安定は良いと考えます。
そこでリテーナーですが、いろいろな種類があります。
取り外し式のものは、後戻りも考えないといけませんが、固定式のものは観察と言っても、リテーナーの調整はありません。
先生に後の事を話して、裏側につける固定式のフィックスリテーナーを希望する旨を伝えておいてはいかがでしょうか?
ご連絡ありがとうございます。
保定期間での留学は歯並びが安定している状況であれば可能だと思いますが、一年に一回は必ず必要だと思います。
通常ブラケットが外れてすぐは毎月リテーナーをチェックしてもらった方が良いですが、歯の揺れが収まって歯を支える骨が固まってきたならば、来院期間を長くしてもよいと考えます。その辺の基準は担当医によって対応の違いは若干あると思われます。一年に一回ですと、最大限来院期間を延ばしているので、しっかりリテーナーは使わないと後戻りをしてしまいます。

また留学の際にリテーナーが壊れたり、無くしたりすることを考えるとリテーナーは別途費用かかりますが、もう1セット作ったほうが安全だと思います。

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