ひろさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

治療方法について

  • 投稿者 ひろ さん [12才 女性 会社員] 2021/02/08/ 21:45
  • カテゴリー 小児矯正 装置・治療法 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご左1番 下あご右1番 下あご右2番 下あご右3番 下あご左1番 下あご左2番 下あご左3番

子供の矯正治療を検討中です。
矯正専門の歯科医院 数カ所で、カウンセリングをしていただきました。しかし、先生によって治療方法が全く違い、どれが良いかわからず、こちらにご相談させていただきました。

子供は12才、女子、すべて永久歯に生え変わったところです。奥歯は噛み合っていますが、前歯は切端咬合です。上顎が小さめで、上の前歯2本はきれいに入りきらず若干傾いています。下の前歯6本にわずかに隙間があります。上前歯以外は、歯の向きや並びには問題ないようです。家族の身長から、今後の身長の伸びはほとんどないかと思います。

1軒目… 横顔で鼻下が低い。(通常よりへこんでいる) 小さい上顎を急速拡大装置で広げ、下顎の成長が止まった頃に全体をワイヤーで噛み合わせを整える。
2軒目… 上顎の拡大は必要なく、下顎の隙間を閉じれば、前歯も噛み合うようになる。全体ワイヤー。
3軒目… 奥歯は噛み合っているので、前歯のみの部分矯正が可能。

急速拡大装置は側方に拡大、とインターネットで見ましたが、子供の症状の場合でも有効でしょうか。急速拡大装置を使えるギリギリの年齢とお聞きしたので、まだ下顎が成長する可能性があるのであれば、使用しての治療が良いのか、と迷っています。
子供なので、できるだけ良い噛み合わせと、欲を言えば、横顔の口元も少しでも良い変化があれば、と希望しています。

ご経験豊富な先生方のご意見を頂戴できれば幸いです。お忙しい中恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

読ませていただきました。

骨格性の下顎前突の傾向があると文面から判断します。骨格に対する対処の違いだと思います。1軒目がもっとも骨格に注意しています。2軒目は今後の成長発育はわからない。現状でますは排列です。3軒目はお勧めしません。すこし考えが浅い感じを受けます。部分矯正は専門医はお勧めしないと思います。

記載されている内容で間違いがあります。急速拡大装置は今の年齢でもっとも有効です。成人ではその使用が難しくなる場合があります。急速拡大装置は正中口蓋縫合が化骨してしまうと使用できません。12歳はよい年齢です。

上記したようにもっとも慎重な診断をしたのは1軒目です。ただし、下顎前歯の隙間は保持する。保隙しておかないともったいないです。それに着目しているのが2軒目です。隙間があるのでそれを利用して下顎前歯を内側に傾斜させようという事になります。

この2軒の選択は難しいです。骨格に関する事は歯科医の経験での判断になります。これ以上は下顎が成長しなければ1軒目も2軒目でも問題はありません。2軒目でこれ以上下顎が成長すれば再治療になります。1軒目はそれを確認してからブラケットによる最終治療をするというものです。

これは判断できません。歯科医の考え方によります。成長発育は今の医学では予想できません。どなたに聞いても結論はでないと思います

治療が成功する事を祈っています。

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