まかろんさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
こんにちは。私は軽い上顎前突で、以前は捻れた出っ歯でしたが、15年くらい前にセラミックで治しました。
そのため歯並びはそこそこですが、やはり上顎は出ていてガミースマイルなので、少しでもいいので歯を引っ込めたいと思っています。
これまで何カ所か歯科医院を回りましたが、ワイヤー矯正は抜歯が必要、インビザラインは非抜歯で奥歯を移動させることができると言われ、非抜歯のインビザライン(アライナー矯正)に惹かれています。
ですが、SNSでアライナーを全否定する先生がいらっしゃり、その書き込みを見るたび決心が揺らぎます。
アライナー矯正は日本人の骨格には向かないから危険ななのだそうです。
色々な医院を回りましたが、インビザラインを導入してる医院がかなりありました。今はワイヤーくらいポピュラーな矯正に思いました。
インビザラインの症例を多く扱ってる先生で、日本矯正歯科学会の認定医の方も何人かいらっしゃいました。
現在、インビザラインなどのアライナー矯正はそこまで否定されるほどリスクはないと思って良いのでしょうか?
アライナー矯正で失敗したり、噛み合わせがおかしくなることは稀でしょうか?
前歯を削ってしまったのでもう抜歯はしたくなく、矯正するならアライナーしか選択肢は残されてません。
アライナー矯正するか、矯正を諦めるか、2択です。
どうしたらよいでしょうか。考えすぎて分からなくなってしまいました。
アドバイスをいただけると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-12-15 16:12:00
読ませていただきました。
どんな矯正装置を使用しても抜歯の必要があればそれは変化しません。ましてやアライナー装置で口もとが下がり、ワイヤーとブラケットでは下がらないという事はありません。アライナー型装置でシュミレーション通り治療がいけば苦情はないと思います。このコーナーでもよくあります。
マウスピース様装置に関する見解というのが日本矯正歯科学会のホームページに掲載されています。これを読まれると理解できると思います(http://www.jos.gr.jp/news/2019/0605_13.html)。
上顎前歯を後方に下げる。わずかなら非抜歯でできるかもしれませんが、効果的には小臼歯を抜歯して治療する事をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
どんな矯正装置を使用しても抜歯の必要があればそれは変化しません。ましてやアライナー装置で口もとが下がり、ワイヤーとブラケットでは下がらないという事はありません。アライナー型装置でシュミレーション通り治療がいけば苦情はないと思います。このコーナーでもよくあります。
マウスピース様装置に関する見解というのが日本矯正歯科学会のホームページに掲載されています。これを読まれると理解できると思います(http://www.jos.gr.jp/news/2019/0605_13.html)。
上顎前歯を後方に下げる。わずかなら非抜歯でできるかもしれませんが、効果的には小臼歯を抜歯して治療する事をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
- くにい歯科・矯正歯科
- ( 栃木県 宇都宮市 )
- 2020-12-15 19:10:00
はじめまして。
まかろんさんの歯並びの状況にもよりますが、マウスピース型カスタムメイド矯正装置のインビザラインでしたら、技術や経験のある先生が歯の動きを3Dで確認するクリンチェックというシミュレーションをしっかりと治療計画を立てて治療すれば問題ないと思われます。
ガミースマイルで咬み合わせが深い(過蓋咬合)場合の治療でマウスピース矯正に用いるものに「バイトランプ」という付属装置(アタッチメント)があります。
上顎マウスピースの前歯の裏についた突起で、口を閉じたときに下顎の前歯が当たり、奥歯が深く咬み込みすぎることを防ぎ、徐々に前歯の咬み合わせを浅くさせます。
また、マウスピース型矯正装置でも小さなネジのようなミニインプラントを上顎歯肉に埋め込み、上顎前歯とミニインプラントにゴムを掛けることで上顎前歯の圧下させてガミースマイルの改善を図ることもできます。
通常のワイヤー矯正もですが、マウスピース矯正でも、精密な診断、高い技術力、豊富な治療経験が必要となりますので、大きなポイントとなります。
無料で相談している矯正歯科専門歯科医院も多いので、あらためて歯並びを診てもらって、必要であれば現在ある歯の状況やインビザラインの精密検査でクリンチェックをしていただき、治療予想の歯並びを確認してみたらいかがでしょうか。
まかろんさんが、納得いく治療ができること願っています。
まかろんさんの歯並びの状況にもよりますが、マウスピース型カスタムメイド矯正装置のインビザラインでしたら、技術や経験のある先生が歯の動きを3Dで確認するクリンチェックというシミュレーションをしっかりと治療計画を立てて治療すれば問題ないと思われます。
ガミースマイルで咬み合わせが深い(過蓋咬合)場合の治療でマウスピース矯正に用いるものに「バイトランプ」という付属装置(アタッチメント)があります。
上顎マウスピースの前歯の裏についた突起で、口を閉じたときに下顎の前歯が当たり、奥歯が深く咬み込みすぎることを防ぎ、徐々に前歯の咬み合わせを浅くさせます。
また、マウスピース型矯正装置でも小さなネジのようなミニインプラントを上顎歯肉に埋め込み、上顎前歯とミニインプラントにゴムを掛けることで上顎前歯の圧下させてガミースマイルの改善を図ることもできます。
通常のワイヤー矯正もですが、マウスピース矯正でも、精密な診断、高い技術力、豊富な治療経験が必要となりますので、大きなポイントとなります。
無料で相談している矯正歯科専門歯科医院も多いので、あらためて歯並びを診てもらって、必要であれば現在ある歯の状況やインビザラインの精密検査でクリンチェックをしていただき、治療予想の歯並びを確認してみたらいかがでしょうか。
まかろんさんが、納得いく治療ができること願っています。