ななさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

正中のズレ

凄く悩んでいるので是非意見をお聞きしたいです。

私が矯正を始めて6ヶ月になりました。
上の歯自分から見て左1本抜歯、右少しずつ歯を削り、
左の歯左1本を抜歯しました。

上の歯は6ヶ月目にして歯も移動し、もうほぼ完成形だと言われました。
ですが自分が鏡で正面から見ると
鼻、人中を基準にした時に上の歯の中心が抜歯していない方にかなりズレています。
唇を半開きにした時に前歯が3本のように見える、人中の真ん中に右の前歯がきている状態です。

いずれ中心に調整するものだと思っていたので先日月に1回通院の時に先生に前歯の中心はいつ揃えるのか尋ねた所、
もう中心に揃っていると言われました。
そして自分からしたらズレていると伝えると鏡を見ながら説明して頂きましたが、
上唇をめくりあげた所にあるヒダの中心に前歯揃っているからもう位置は揃っているので
下の歯がまだズレているからそう見えると言われました。

矯正を始める前から自分の顔が左右非対称で笑った時に口角の高さが違うことは知っていましたが、
始める前の写真を見る限り始める前の方が鼻(人中)の中心に前歯は位置していました。

下がズレているとの事でしたが
今現在、舌を上顎につけた時に見えるヒダは下の歯の中心に位置しています。

これは元々の骨格に問題があるだけで
自分の口の中心に前歯は揃っているのでしょうか。

たしかに上唇内側のヒダには中心があっていますが
鼻と人中からするとそのヒダ自体がズレているので
笑った時や口を開けた時にすごく不自然に見えます。

家族にもズレてない?と言われるので凄く不安です。

読ませていただきました。

片側だけ、左側だけ抜歯をしています。右側はディスキングだけですね。これは元々、上顎の正中線が右にずれていたのではありませんか?そうでないとその診断は成り立ちません。

上顎前歯の正中線を左へずらしてきた。その結果、前歯が左へ移動しすぎたということですね。これは左側しか抜歯していないので当然だと思います。さらにそれが目的で左側だけを抜歯したはずです。

問題は骨格的な非対称性はどうだったか?だと思います。上唇をめくってヒダというのは上唇小帯と言われるものです。上唇小帯と上顎前歯の正中線が一致しているので正中線に問題はない。しかしお顔の人中とは合っていない。とすると上顎骨が左右非対称でしょうか?

上顎骨の正中には正中口蓋縫合というのがあります。上顎骨は左右から骨が近づいて来てできています。従って上顎骨には真ん中に線のようなものが前後にあるはずです。そこで左右にわかれています。縫合があります。その縫合を超えて歯は移動しないという説もあります。担当医はそれを表したくて小帯で話をしたのかもしれません。上顎骨自体が左右対称の位置にない。非対称なのかもしれません。歯の移動だけでは改善できないレベルだったという事です。

難しいところですね。右側の小臼歯を抜歯すれば改善するか?あえてそれを診断しなかったのには理由があると思います。

お答えになっていないかもしれません。正中線を合わせるというのは矯正治療では難しい事でもあります。

治療が成功する事を祈っています。

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