まみさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

海外での歯科矯正(全矯正および部分矯正)

ドイツ在住です。

ドイツの歯医者で歯列矯正を進められました。
左奥歯の虫歯が原因で、矯正しないと治療がし辛い場所とのことです。
部分矯正もできるがかみ合わせが悪いので全体矯正の方がおすすめといわれています。
部分矯正なら駐在中に終了すると思うのですが、全体矯正だと駐在中に終わるかどうかわかりません。
元々歯並びが悪く、肩こりや耳鳴りもあるのでこれを期に矯正しようかと思ったのですが、部分矯正と全体矯正どちらにすべきか迷っています。
奥歯だけの部分矯正では、かみ合わせはよくならないのでしょうか?

<以下虫歯についての詳細>
虫歯は左下前から5番目の歯です。
埋没した親知らずが7,6番目の歯を押しており、6番目の歯は前向きに傾いて5番目の歯と密接、重なっています。
歯医者には、親知らず抜歯後矯正をして歯の向きを直してから治療をしないと、健康な歯まで沢山削らなくてはならないので治療がしにくいと言われました。

歯並びは悪く、下の前歯は1本縦になっています。
また、右下5番の歯は内側に倒れており、どの歯ともかみ合っていません。

読ませていただきました。

いつごろ帰国するのでしょうか?ドイツに定住されるのでしょうか?それによって変わります。

部分矯正はお勧めしません。わずかなデコボコを治す程度の治療です。部分矯正とは治療したい部分を治すのではなくて、部分的にしか装置をつけないという意味です。大臼歯などは動かせません。何かを固定源にないと大臼歯は動きません。全体的な矯正治療をお考えで帰国の予定があるのでした日本での治療をお勧めします。緊急性があるのでしたら別です。

矯正治療は歯を動かして、保定して終了になります。まみ様のスケジュールによります。ドイツで治療した後に日本で転院する事になるかもしれません。それでしたら最初から日本で治療すべきです。

部分矯正は考えないでください。日本でもトラブルになっている事が多くあります。

治療が成功する事を祈っています。
  • まみ(38歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月07日22時34分
先生、アドバイスありがとうございます。
駐在期間は未定です、早ければあと一年、長い場合はあと3年ほどになるかと思います。
部分矯正は、両下奥歯の7.8番目、斜めになっている歯を起こし、虫歯の治療が可能な状態にするものです。
矯正なしに虫歯の治療をする場合、虫歯の歯を半分と、密接している隣の歯を少々削ることになるらしく、それならば矯正をと思った次第です。

全部矯正で時間がかかり、転院が避けられないとしたら歯を削るしかないでしょうか?
そういった事情でしたらそこの部分はおやりになった方がよいと思います。理解が足らなくてすみませんでした。虫歯の治療のための矯正治療はおやりになった方がよいです。全体となるとおそらくドイツから日本への転院となります。それは日本で最初からおやりになることをお勧めします。転院だと新たに日本で費用が発生します。保定の事を考えるとドイツで終わるという事はなさそうです。

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