りいさんの相談

カテゴリ:その他

埋伏歯牽引のための前歯の抜歯について

現在、21歳で、矯正治療を始めて2ヶ月目の者です。
口元の突出感を改善するために治療を始めました。

下顎はすでに抜歯をして、装置を取り付けています。
しかし、上顎には埋伏犬歯(右側)があり、右側の1番の歯の根を吸収しつつあります。(グラつきはほとんどなく日常生活に支障はありません。)

通っている歯科では、3つの治療法を提案されました。
1.将来抜けてしまう可能性がある根の短い前歯を抜歯し、そこに犬歯を牽引してきて、後に犬歯を削りセラミックによって前歯の形に整える。抜歯は、左側の5番のみ行い、右側はもともと犬歯が生えるはずだった隙間(現在は仮歯を入れています)があるため、それ利用して治療を行う。
2.埋伏犬歯と左側の5番を抜歯、右側の犬歯が生えてこなかったために存在する隙間を利用し、治療を行う。治療中、あるいは将来前歯が抜けてしまった場合はインプラントにする。
3.埋伏犬歯を元の位置(3番)まで牽引し、左右の5番の歯を抜歯して矯正を行う。2と同様、前歯が抜けてしまった場合はインプラントにする。

治療法の選択を委ねられたのですが、どの選択がベストなのか非常に悩んでいます。ぜひ、相談させていただきたいです。よろしくお願い致します。

読ませていただきました。

難しい選択ですね。インプラントの成績がとてもよい現在は2と3は選択肢としてあります。3ができるとよいと思います。犬歯は重要な歯です。八重歯(犬歯)であっても4番目の第一小臼歯を抜歯するぐらいです。担当医の診たてでは犬歯を移動させて本来の位置に排列できるという事であれば3がよいと思います。

1ですがインプラントの成績が悪い時代はこの1が一番妥当な選択でした。犬歯を削り形態修正します。おそらくいわゆる差し歯といった状態です。この欠点は差し歯を長い人生の間には何回か?作り直さなければならない事です。その都度、歯にはダメージです。費用もかかります。犬歯の歯根の太さによっては中切歯とまったく同じ大きさにはならない可能性もあります。歯根は削って小さくする事はできません。

2は3が可能ならないと思います。

1か3です。インプラントがうまく行けば私は3をお勧めします。自分の歯を削らなくて済む点も利点です。また歯の大きさなども反対側(左側)に合わせられます。

参考になればと思います。

治療が成功する事を祈っています。
  • りい(21歳 女性 学生 )
  • 2020年11月10日13時43分
ご回答ありがとうございます。
質問では、抜歯する歯を「5番」と書いてしまっていますが、誤りであり、全て4番目の第一小臼歯のことです。申し訳ございません。

インプラントの成績を調べ、1か3の治療法を選択したいと思います。
非常に参考になりました。本当にありがとうございました。
私も4番の第一小臼歯だと思っていました。過去は1で決定でしたが、今は2と3もあります。3つともあり得ます。難しい選択になります。

治療が成功する事を祈っています。
こんにちは
僕なら1にしますけど
3が生えてこない可能性があるのと
1の吸収の程度が気になります

よろしくお願いいたします
  • りい(21歳 女性 学生 )
  • 2020年11月10日14時05分
ご回答ありがとうございます。
質問では、抜歯する歯を「5番」と書いてしまっていますが、誤りであり、全て4番目の第一小臼歯のことです。申し訳ございません。

1の治療を選択される理由を教えていただいてもよろしいでしょうか?お手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

また、「3が生えてこない可能性」というのは、埋伏歯を牽引して3の位置に持ってくることができない可能性がある、という事でしょうか?

1の吸収の程度は、かかっている矯正歯科の先生に本日の診療時間に尋ねてみようと思います。

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