はるさんの相談

カテゴリ：治療中のケア、調整

ワイヤーの調整

歯科矯正中で二年半ほど経ちます。来年の三月までしか通えません。 八重歯でガタガタだった歯並びを治したのですが、未だに二番の歯の根っこ部分が奥まっていてその歯だけ出っ歯な感じが嫌で、先生に治して欲しいと伝えました。
しかし、じっくりやるしかない、しょうがないと言われ特別な処置はなく、ワイヤーを締めることもなく下の歯三つほどに渡ってついていたゴム?をとってただモジュールを変えただけでした。
きつくしたりしていないので、2日に行ったばかりですがもう下の歯に隙間ができてきました。
上の歯が右側だけ浮いていて噛み合ってなく?舌が見えるのも気になります。

最後の調整に入ると毎回言われますが、何ヶ月か特に変わりありません。
時間もそんなに残っていないので焦っています。

ただワイヤーをしているだけでも治るのでしょうか?
どのように伝えれば、希望を受け入れてもらえるでしょうか?

読ませていただきました。

八重歯に押されるようにして手前の側切歯（2番目の前歯）が内側に入っていた。その歯を前に出したために前方に傾斜させて治したという結果だと思います。これは難しい手技になります。

具体的にはブラケットの溝（スロット）とほとんど同じサイズの太い長方形の断面を持つワイヤーにねじれをいれます。そのねじれによって歯根を前方に動かす。前方傾斜を改善させる方法です。歯の位置は変化しません。傾斜だけ改善させます。私たちはトルクと呼んでいます。歯根を動かすので期間が必要です。さらに記載したように歯科医にスキルが必要になります。不可能ではありません。

治療が成功する事を祈っています。

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