えみさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

2回目の矯正治療、八重歯の位置に小臼歯を移動させた場合のリスクについて

こんにちは。私はもともと右の八重歯だけが歯茎からでており、15年前に抜歯をしてしまいました。
その後マウスピースでの矯正治療を受けましたが、上の歯と下の歯の正中が合っていない交叉咬合が残っているのと、右の八重歯は抜歯後、少し隙間があり、4番の歯と連結して仮の歯になっております。
上の歯は右が6本、左が7本で、下の歯は右が7本、左の歯が6本残っている状況です。
そこで、2回目のブラケットの矯正治療を考えています。
矯正の大きな目的は正中を合わせ、より噛み合わせを良くしたいということと、八重歯があった所の隙間をうめいという2点です。
6件矯正歯科を訪ねて、どの先生も正中を合わすには上の左側の歯1本と下の右側の歯1本ずつ抜歯が必要とのことでした。その上で2人の矯正歯科の先生から八重歯の隙間を埋めるために第一小臼歯を右の八重歯の位置に移動するのはどうかという提案がありました。
のこりの4人の先生方は、ブリッジにすることをすすめられました。私は今のところブリッジではなく、小臼歯を移動させることを考えています。
そこで質問なのですが、まず2回目の矯正治療を受けるにあたって歯根吸収などの他に考えられるリスクがあれば教えて頂きたいです。
また、第一小臼歯を右八重歯があった位置に移動することで考えられるリスクがあれば教えて頂きたいです。

読ませていただきました。

精密検査をすれば歯根吸収はわかります。歯根吸収ですがそれほど起きるものではありません。どうしてもネット上では指摘があるかもしれませんが、歯を失うほど重篤なものに出会った事はありません。他にと言われてもありません。

犬歯の位置に第一小臼歯を移動して隙間が埋められるのが理想です。行かれた歯科医院はすべて矯正歯科専門歯科医院でしょうか?もしそうでなければ矯正専門歯科医院の意見を尊重してください。

ブリッジは避けたいですね。問題は噛み合わせです。第一小臼歯は犬歯よりもわずかに小さいです。周りの歯が綺麗にかみ合っていて隙間があく場合があります。これは歯の大きさの比率が合わないときに起きます。これをtooth size ratioと言います。これさえ大丈夫でしたら問題ありません。

治療が成功する事を祈っています。
  • えみ(40歳 女性 主婦 )
  • 2020年10月05日21時30分
ご多忙な中、早速ご返信頂きありがとうございました。
歯科矯正専門の先生がいらっしゃる所ではない所もあったかもしれません。
ご返信頂いた内容を参考に後悔のない治療にしていきたいと思います。貴重なご意見頂きまして、本当にありがとうございました。

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