まっけんさんの相談
カテゴリ:症状の悩み
こんばんは、圧下について質問をさせていただきます。
現在アンカースクリューを用いた抜歯矯正中(4番を抜歯)で奥歯、前歯を圧下して現在はスペースを閉じる段階です。
具体的な質問内容としては、歯を1本だけ圧下させることが出来るのかというものです。経緯を説明させていただきます。
圧下をした際に5番以降の歯にレジンを盛っていたのですが、五番の歯のレジンが何度か取れてしまいそのうち取れてしまった5番にはもう付けないと言われ付けないまま過ごしました(圧下中5番のみ噛み合っていない状態)。
しっかりと圧下されるか心配していたのですが心配は的中しそこから5番の歯のみが圧下がされなくなり、圧下が終わってからレジンを取った時に左の奥歯は5番同士しか噛み合わない状態となりました。それを医師に伝えると、ゴムやレジンを使わずワイヤーのみで5番を他の歯と合わせる事となり、調整してもらったのですが歯自体が傾いてしまい(内側が高い)少しでも噛み合わせと違う様に閉じると下の歯が5番のみに接触してしまいます。割れないか毎日心配しながら恐る恐る口を開け閉めしています。それを再度医師に伝えると「そこだけ圧下させるのは無理、外側から圧下させたんだから外向きになるのは当たり前」と言われ削るしかないと言われました。しかし、エナメル質を数ミリ削っただけでは解消されない位歯が他より高い為それは拒否しました。1本だけ圧下させるというのは無理なのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答頂ければ幸いです。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2020-08-14 14:48:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、一般的には、表側矯正や裏側矯正などのアーチワイヤーを使った矯正治療で歯を1本だけ圧下するということは可能だと思います。
一般的には、圧下する歯が多ければ多いほど難易度が高くなるため、矯正用インプラントアンカー等の特殊な装置を使うような場面が増えると思いますが、相談者さんの場合はそうではないようで、どうやって奥歯と前歯を圧下させたのか興味のあるところです。
多数歯の圧下ができるのに、1本の歯の圧下ができないというのは、確かによくわからない話なのですが、一般的なお話が相談者さんに当てはまるとは限らず、相談者さんの歯並び特有の何らかの特殊な理由があるのかもしれません。
いずれにしろ、相談者さんの矯正治療に一番詳しいのは現在の矯正担当のドクターですので、不安や疑問は担当ドクターにどんどん質問して解消していくのが良いと思います。ご検討ください。
実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、一般的には、表側矯正や裏側矯正などのアーチワイヤーを使った矯正治療で歯を1本だけ圧下するということは可能だと思います。
一般的には、圧下する歯が多ければ多いほど難易度が高くなるため、矯正用インプラントアンカー等の特殊な装置を使うような場面が増えると思いますが、相談者さんの場合はそうではないようで、どうやって奥歯と前歯を圧下させたのか興味のあるところです。
多数歯の圧下ができるのに、1本の歯の圧下ができないというのは、確かによくわからない話なのですが、一般的なお話が相談者さんに当てはまるとは限らず、相談者さんの歯並び特有の何らかの特殊な理由があるのかもしれません。
いずれにしろ、相談者さんの矯正治療に一番詳しいのは現在の矯正担当のドクターですので、不安や疑問は担当ドクターにどんどん質問して解消していくのが良いと思います。ご検討ください。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-08-14 16:34:00
読ませていただきました。
外側からのブラケットとワイヤー治療ですね。確かに圧下と言う行為は矯正治療の移動方向としてもっとも起こりずらい方向です。それは歯の萌出方向と逆だからです。
何度も5番目の歯の上に着けたレジンが脱落してしまい、その歯だけが動かずに取り残されたという事でしょうか?私自身はそういった治療法をしませんのでお聞きしました。
その後その取り残された5番目の歯の高さを合わせるためにレベリングという行為をしたが、外側からのアプローチだから内側が残ったということでしょうか?私なら断面が長方形のワイヤーを使用してワイヤーの中にねじれを加えて内側を圧下するようにします。トルクと呼びます。丸い断面の線では内側は残ります。しかし、これは技術的に大変難しいです。また記載したように圧下はもっとも動かすのが難しい方向です。できたとしても時間がかかります。咬合調整で削合というのも一つの方法です。数ミリは削れません。おそらく削っても数百μmです。
しっかりとしたお答えが難しいです。私ならレベリングしながらトルクを入れ、時間をかけて歯を動かします。それ以外には5番目の歯の内側にアンカースクリュウを埋入して牽引し圧下させるという方法もあります。アンカースクリュウを使用しているようですからそれは可能ではないでしょうか?
治療が成功する事を祈っています。
外側からのブラケットとワイヤー治療ですね。確かに圧下と言う行為は矯正治療の移動方向としてもっとも起こりずらい方向です。それは歯の萌出方向と逆だからです。
何度も5番目の歯の上に着けたレジンが脱落してしまい、その歯だけが動かずに取り残されたという事でしょうか?私自身はそういった治療法をしませんのでお聞きしました。
その後その取り残された5番目の歯の高さを合わせるためにレベリングという行為をしたが、外側からのアプローチだから内側が残ったということでしょうか?私なら断面が長方形のワイヤーを使用してワイヤーの中にねじれを加えて内側を圧下するようにします。トルクと呼びます。丸い断面の線では内側は残ります。しかし、これは技術的に大変難しいです。また記載したように圧下はもっとも動かすのが難しい方向です。できたとしても時間がかかります。咬合調整で削合というのも一つの方法です。数ミリは削れません。おそらく削っても数百μmです。
しっかりとしたお答えが難しいです。私ならレベリングしながらトルクを入れ、時間をかけて歯を動かします。それ以外には5番目の歯の内側にアンカースクリュウを埋入して牽引し圧下させるという方法もあります。アンカースクリュウを使用しているようですからそれは可能ではないでしょうか?
治療が成功する事を祈っています。