はるさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

上顎前突出の治療、治療法の変更

2点質問させていただきたいと思います。

1点目
歯並びの悪さ、口元の突出がコンプレックスで歯科矯正を始めました。現在、上下にリンガルリテーナーを装着しています。装置を装着して1年3ヶ月経ちます。治療として左右の上顎第一小臼歯を抜歯しています。歯並びは上下ともに改善されたのですが、全体的に歯が大きいため口元の突出はあまり改善されていないように思います。もっと口元を下げたい場合は、追加で抜歯が必要なのでしょうか。またその場合親知らずを抜くという選択肢もあるのでしょうか。

2点目
治療法の変更についてです。私は接触の激しいスポーツをしている為、装置で口の中を傷つけることがよくあります。ある程度、歯並びが矯正されてきたのでマウスピースでの治療に変更できればと思っています。そういった治療法の変更の症例はあるのでしょうか。

宜しくお願いします。

読ませていただきました。“リンガルブラケットリテーナー”というのがよくわかりません。聞いた事がありません。リンガルブラケットの事でしょうか?

1点目
下顎の小臼歯は抜歯していないのですか?まだ治療中で上顎の小臼歯抜歯空隙が残っているのなら下顎の小臼歯を抜けば上下前歯ともに内側に移動します。親知らずでは口もとに変化を及ぼす事はできません。後戻りを防ぐ目的でしたらよいと思います。

2点目
マウスピース型矯正装置にそんな能力はありません。リンガルブラケットとワイヤーに変更される事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
  • はる(25歳 女性 会社員 )
  • 2020年07月21日19時20分
お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました。
文章が伝わりづらく申し訳ありませんでした。
現在、表側でのワイヤー矯正をしております。下顎の小臼歯は抜歯していません。上顎の小臼歯抜歯のスペースは完全に埋まっている状態です。
どちらも難しいとのことですね。別の方法を検討してみます。ありがとうございました。
1点目
文脈から判断すると、リンガルリテーナーというのは舌側矯正装置(リンガルアプライアンス)の事かと思いますが、もともとのでこぼこの量が多いほど、抜歯したスペースがデコボコをまっすぐにすることに使われるので、口元があまり下がらないことになると思います。
今後、親知らずを抜歯することは考えられても、それ以外の歯をさらに抜くことはあまりしないと思います。また、たとえ、親知らずを抜いても歯列全体を後ろに持っていくには、インプラント矯正(アンカースクリューを用いた矯正)などを併用する必要があると思います。

2点目
マウスピ−スを用いた矯正をたくさんされている先生のオフィスなら、
ワイヤータイプからマウスピースへの切り替えなどをされている例もあるのではないでしょうか。マウスピース矯正が得意としている歯の動きとそうでない動きがありますので、スポーツの特殊性をお話しして担当の先生とよく相談されたらいいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。
いずれにしてもうまく進むようにと思っております。
  • はる(25歳 女性 会社員 )
  • 2020年07月21日20時11分
お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました。
説明不足な点が多く、分かりづらい文章で申し訳ありません。
現在、表側のワイヤー矯正をしています。先生の説明の通りで、もとがかなりデコボコしていたので抜歯したスペースはそっちに使われました。
アンカースクリューでの矯正の方法があるのですね。参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

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