あおさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
外科矯正とワイヤー矯正で迷ってます。
矯正方法に悩んでいます。
閲覧ありがとうございます、先月から矯正歯科の初診相談を受け先日2件目に行ってきました。
一件目では外科矯正を勧められた後その病院では衛生士がいないため対応できず他の所でとの事でした。
二件目ではその事を伝え、改めて見て頂きましたが
上顎前突に加え自分は小顎症の様で上下の顎にかなりの差があると教えて頂きました。
目で見た感じだとおおよそ1.5cm位だと。
外科矯正の話を1件目で聞いた時は上の骨切りだけと
思っていたのですが、2件目の先生は差が広い為に下顎も
骨切りをしなきゃいけない可能性もある、だけどその場合は
下顎に空洞ができてしまったり手術後も後遺症で大変だからとオススメはされませんでした。
詳しい検査はまだしておりませんが、ワイヤー矯正のみだと
出っ歯感は残り抜歯した分しか下げれない為7mmくらいが
限度かなぁとの事です。おおよそ半分前歯が引っ込むというのも自分であまり予想は出来ないのですが、半分引っ込むだけでも大分今とは見栄えが違うものなのでしょうか…。
身体面のリスクを取り金額は少しでも安くなる外科矯正と、
出っ歯自体は残っても不安やリスクの少ない通常の矯正を
とるか迷っています。
また二件目の先生は詳しく話はしてくれたものの
元々の私の性格上あまり得意ではなかった先生でした。
初診相談含め別のところに行こうと思っても近場が既になく
県内でも高速で30分ほどかかる場所になります。
通院諸々考えると近場の方が良いのでしょうか?
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-07-14 15:45:00
読まして頂きました。
下顎後退が原因の上顎前突ですね。外科矯正をして顎の骨を動かす場合は上顎骨も内側に移動させなければ下顎骨の前方移動だけですと後戻りの原因になります。下顎には大きな筋肉がついているのでこれが下顎骨を前に出すと緊張状態が続いて後戻りの原因になります。
矯正治療だけですと外科を併用した結果ほどの横顔の変化はありません。あとはご自身で決めるしかないですね。しかし、性格が合わないのはよくありません。矯正治療は1か月に1度の治療です。30分はそれほどであれば遠くありません。もう1軒話を聞かれる事をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
下顎後退が原因の上顎前突ですね。外科矯正をして顎の骨を動かす場合は上顎骨も内側に移動させなければ下顎骨の前方移動だけですと後戻りの原因になります。下顎には大きな筋肉がついているのでこれが下顎骨を前に出すと緊張状態が続いて後戻りの原因になります。
矯正治療だけですと外科を併用した結果ほどの横顔の変化はありません。あとはご自身で決めるしかないですね。しかし、性格が合わないのはよくありません。矯正治療は1か月に1度の治療です。30分はそれほどであれば遠くありません。もう1軒話を聞かれる事をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
- 医療法人社団 山崎デンタルクリニック
- ( 京都府 京都市下京区 )
- 2020-07-15 08:45:00
こんにちは、あおさん。
京都駅前山崎デンタルクリニックの山崎義孝です。
身体面のリスクを取り金額は少しでも安くなる外科矯正治療と、
出っ歯自体は残っても不安やリスクの少ない通常の矯正治療とどちらを選択すれば良いかと悩んでいるとのこと。
早速お答えします。
相談内容から推測しますと、完璧に顔を改善(特に横顔の改善)されたいならば、
1,外科矯正治療が主流です。
しかし、そこまで完璧さを追求されない場合には、
2,通常の矯正治療
を選択することも可能です。
1,の外科矯正治療のメリットとしては、
骨を切って治すので顔の輪郭から変えられる。
保険適応出来るので治療費が安く出来る。
デメリットとしては、
外科手術が必要になりますので、手術のリスク(神経損傷など)があります。
2,の通常の矯正治療のメリットとしては、
外科手術が必要ないので、手術のリスク(神経損傷など)の心配がない。
デメリットとしては、
骨を切って治すのではないので、顔の輪郭を変えることは出来ない。
保険適応出来ないので治療費が高くなる。
これらのことを考えて色々なクリニックに相談されてはいかがでしょうか。
矯正治療をする上で1番大切なことは、綺麗に治るということです。
その観点から考えると近場で治すというのはお勧め致しかねます。
今現在ではカウンセリングもZoomなどのオンラインで出来るクリニックがありますので気軽にカウンセリングを受けて頂けます。
また、今現在では矯正治療は、非常に進化していますので色々な治療方法がありますのでその点でもよく検討されてはいかがでしょうか。
その1つの方法がマウスピースを用いたインビザライン矯正治療は、色々な治療法を併用(アンカーピンなど)することによって今まで外科矯正治療でしか出来なかった治療が可能になることもあるのでその点においてもよく検討されてはいかがでしょうか。
あおさんの歯並びが綺麗になることを願っています。
京都駅前山崎デンタルクリニックの山崎義孝です。
身体面のリスクを取り金額は少しでも安くなる外科矯正治療と、
出っ歯自体は残っても不安やリスクの少ない通常の矯正治療とどちらを選択すれば良いかと悩んでいるとのこと。
早速お答えします。
相談内容から推測しますと、完璧に顔を改善(特に横顔の改善)されたいならば、
1,外科矯正治療が主流です。
しかし、そこまで完璧さを追求されない場合には、
2,通常の矯正治療
を選択することも可能です。
1,の外科矯正治療のメリットとしては、
骨を切って治すので顔の輪郭から変えられる。
保険適応出来るので治療費が安く出来る。
デメリットとしては、
外科手術が必要になりますので、手術のリスク(神経損傷など)があります。
2,の通常の矯正治療のメリットとしては、
外科手術が必要ないので、手術のリスク(神経損傷など)の心配がない。
デメリットとしては、
骨を切って治すのではないので、顔の輪郭を変えることは出来ない。
保険適応出来ないので治療費が高くなる。
これらのことを考えて色々なクリニックに相談されてはいかがでしょうか。
矯正治療をする上で1番大切なことは、綺麗に治るということです。
その観点から考えると近場で治すというのはお勧め致しかねます。
今現在ではカウンセリングもZoomなどのオンラインで出来るクリニックがありますので気軽にカウンセリングを受けて頂けます。
また、今現在では矯正治療は、非常に進化していますので色々な治療方法がありますのでその点でもよく検討されてはいかがでしょうか。
その1つの方法がマウスピースを用いたインビザライン矯正治療は、色々な治療法を併用(アンカーピンなど)することによって今まで外科矯正治療でしか出来なかった治療が可能になることもあるのでその点においてもよく検討されてはいかがでしょうか。
あおさんの歯並びが綺麗になることを願っています。