杏仁豆腐さんの相談
カテゴリ:治療中のケア、調整
下顎と噛み合わせのずれ
現在矯正中(上下4番抜歯)です。3年ほど前から通い始め、装置がついてから2年以上経過しています。
噛み合わせと下顎のずれについて心配なところがあり、相談させていただきます。
以前担当医から噛みやすいところで噛めばいいと伺ったため、下の歯の正中線は左に歯半本ほどずれるが
上下に歯の隙間ができないところでずっと噛んでいました。
よくよく自分で歯を見てみると左の最奥歯は下の歯が少し外に出た状態、上の歯は少し内側に入った状態(倒れているわけではないです)となっていて
右側は下の歯5〜7番あたりが内側に入った状態となっていました。
治療を始める前からなのかはわかりませんが全体的に下顎が左に流れた状態で、正中も下の歯が左に歯半本分くらいずれています。
抜歯した隙間は既に閉じていて大きく歯が動くことはこれ以上ないと思いますが、ここからゴムかけなどで下の歯全体的なずれは解消するのでしょうか。
また左右の奥歯が上の歯に合わせてかみ合うことで下顎のずれも解消するのでしょうか。
担当医にも同様の相談はさせていただきますが常勤ではなく連絡が取りづらいためこちらにも相談させていただきました。
宜しくお願い致します。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-06-16 16:02:00
読ませていただきました。
下顎骨がシフトしていませんか?左右対称でしょうか?顎骨がずれていれば治らない事もあります。クロスエラステックと言って表側から内側に上下顎でかけるゴムがあります。これで解決するつもりかもしれません。表側にある歯は内側へ、内側にある歯は外側に移動します。ブラケットを着けて解決するにはこのやり方だと思います。
治療が成功する事を祈っています。
下顎骨がシフトしていませんか?左右対称でしょうか?顎骨がずれていれば治らない事もあります。クロスエラステックと言って表側から内側に上下顎でかけるゴムがあります。これで解決するつもりかもしれません。表側にある歯は内側へ、内側にある歯は外側に移動します。ブラケットを着けて解決するにはこのやり方だと思います。
治療が成功する事を祈っています。
- まぶち歯科医院
- ( 京都府 京都市伏見区 )
- 2020-06-16 20:43:00
杏仁豆腐さん、はじめまして。お話しを読む限りでの一番の対応方法は一旦、自分が噛みやすいと思っている咬み合わせの位置が、正しいのか?チェックする必要があると思います。人は右利き左利きがあるように、右咬み左咬みもあるわけです。杏仁豆腐さんの場合は、左下まくら寝相に類似した生活習慣への対応が必要なのかも知れません。その患者さんごとに咬み合わせの癖が強いのか弱いのかを、見分ける、下顎運動を解析する機器やCTレントゲン読影にて顎関節の正常な位置にあるのかを調べる機器がありますので検査を受けられるとよいでしょう。また、30歳という成長期ではないためゴムかけ程度で修正が効く範囲なのか?は、診査してみないと分かりませんが、本来の悪影響を及ぼしているだろう“生活習慣”“悪習癖”等を見直して行くことも重要かと思います。担当医と相談し、治療が良い方向へ向かうようがんばって下さい。