みかづきさんの相談

カテゴリ:抜歯について

側切歯の先天的欠如(永久歯)の治療

1年半前に治療を開始しました、現在8歳の子どもの件での相談です。
前歯反対咬合、受け口と上顎左側側切歯が欠如しており、正中がだいぶずれてしまっています。
1年半の間は夜間寝る時につけるタイプの装置で徐々に拡げていき、噛み合わせも正常に戻りつつあるので、今よりも間隔をあけて半年に1度ほどの通院で永久歯がぜんぶ生え変わるまで経過をみることになりました。
そして、永久歯が生えそろったら第二期治療に入ること(マルチブランケットという装置)、先天的に1本歯がないため上下左右の歯の数を揃えたり、正中のズレを戻すために上を1本、下を2本抜歯する予定ということを説明されました。
ただ中学生くらいの時期に矯正装置を付ける負担のうえに、3本もの永久歯の抜歯が必要となると、少しためらいも感じます。正中のズレを治すためにはこの選択肢しかないでしょうか?
他の医院にセカンドオピニオンを聞きに行くことも考えています。
どうかご意見をよろしくお願いします。

読ませていただきました。

その治療が正しいです。少し心配なのは反対咬合は骨格性ではなくて上顎側切歯の先天欠如によるという診断でしょうか?先天欠如のために上顎歯列弓が小さくなって反対になっている。歯が原因という診断でしょうか?

骨格性ではないといった治療をしているように思えます。

治療が成功する事を祈っています。
  • みかづき(40歳 女性 主婦 )
  • 2020年05月25日20時00分
返信いただきありがとうございました。

反対咬合の原因が何によるものかという診断や説明は特にされていません。
側切歯の欠如によって正中がずれているとは言われましたが、それによる反対咬合とは言われていないと思います。

反対咬合が骨格性であればまた治療は違ったものになるのでしょうか?
ご返信ありがとうございます。

まったく違う治療と言ってよいと思います。骨格性となると上顎骨、下顎骨の成長発育が治療の対象となります。また長期間の治療になります。骨格性下顎前突と呼ばれます。思春期13歳〜15歳は下顎骨の成長発育の時期です。その終わる頃までは治療の対象になります。矯正治療の範囲を超えれば外科矯正となる可能性もあります。

歯が原因なのか?骨格なのか?の確認はされる事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。

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